「粉吹き肌」の原因は?ケアと予防のために大切なこともご紹介!

粉吹き肌とは
●スキンケア

かゆみなどの肌トラブルが起きたり、化粧ノリが悪くなったりする“粉吹き肌”。実はその原因は乾燥だけに限ったものではないのをご存知でしたか?保湿はしているのに粉吹き肌をくり返してしまう…そんな方は、他にも気を付けるべきポイントがありそうです。
そこで今回は、粉吹き肌の原因とケア・予防法についてご紹介します。

粉吹き肌の特徴

粉吹き肌とは

粉吹き肌とは、肌表面の角質層がめくれたり剥がれたりすることで、肌が白い粉を吹いたような状態になることを言います。かさつきやかゆみなどの肌トラブルの引き金になり、メイクのノリが悪くなることも。乾燥が進む秋冬には特に注意が必要ですが、紫外線など肌への刺激が起因することもあるため、夏場でもしっかりと対策しておくことが大切です。

粉吹き肌の原因

乾燥

すこやかな肌の場合、角層細胞がレンガのようにきれいに並び、その隙間を細胞間脂質が埋めることで肌のバリア機能が十分に働きます。
しかし、乾燥によって角層内の水分や細胞間脂質が減少してくると、角層細胞の並びが崩れバリア機能が低下。外部からの刺激を受けやすくなり、その影響から角層細胞がはがれ粉を吹いたような状態になってしまいます。

ターンオーバーの乱れ

角層細胞が一定の周期で入れ替わる、肌のターンオーバー。すこやかな肌であればこのターンオーバーが正常に働き、常に新しい細胞によって肌表面が守られます。しかしターンオーバーが乱れてしまうと、古い角層細胞が肌表面に残ったままの状態になることも。こうして蓄積した古い角層細胞は自然にはがれ落ちにくいため、やがてそこが粉吹き肌になってしまうことがあります。

間違ったスキンケア・紫外線などによる刺激

洗顔の際に肌を強くこすったり、熱いお湯で洗ったりといった“間違ったスキンケア”も、粉吹き肌の原因のひとつ。ケアの際の刺激によって角質層が傷つくことで肌のバリア機能が低下し、粉吹き肌を招いてしまうことがあります。また、紫外線も肌にとっては刺激となるため、十分なUVケアを怠ったり、過度に紫外線を浴びてしまったりすることもその原因となります。

粉吹き肌のケア・予防方法

粉吹き肌とは

十分な保湿

まずはやはりしっかりと保湿をすることが大切。角質層の水分や細胞間脂質が不足していることで起こる粉吹き肌には、肌表面だけでなく角質層までしっかりうるおうような、高保湿タイプのスキンケアアイテムがおすすめです。

ターンオーバーを整える

ターンオーバーの乱れは年齢のみならず、生活習慣の乱れやストレスなども大きく影響します。栄養バランスのとれた食事や良質な睡眠を意識し、ターンオーバーを整えるよう心がけましょう。

刺激を与えないスキンケア

毎日くり返すスキンケアだからこそ、肌へのやさしさを意識することが大切です。
洗顔はぬるま湯でたっぷりの泡を使って。化粧水などを塗る際も強く叩き入れるのではなく、やさしくハンドプレスしながらなじませるのがポイントです。
また、日差しの少ない秋冬でもUVケアは念入りに。日焼け止め、サングラスなどで紫外線による肌への刺激を軽減させることで、肌のバリア機能の低下を防ぐことができます。

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最後に

オールシーズンで対策しておきたい粉吹き肌。保湿をはじめとした入念なケアで、かさつきのない肌を目指していきましょう。

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