4月~8月は「UV-A」に注意?UV-Bとの違いや対策を解説
肌トラブルを引き起こす紫外線。「UV-A」と「UV-B」がありますが、地上に降り注ぐ紫外線の多くを占めている「UV-A」は、より重点的なケアが必須だというのをご存知ですか?
今回は、この2つの紫外線の違いから「UV-A」の肌への影響とその対策についてご紹介します。
「UV-A」と「UV-B」は何が違う?
まずはUV-AとUV-Bの違いをチェックしておきましょう。
UV-A(紫外線A波)
UV-Aは紫外線の中で一番波長が長く、皮膚の奥深くまで到達し肌に影響を及ぼす紫外線です。例えば、真皮にあるコラーゲンなどを破壊することでシワやたるみの原因を生み出すなど、じわじわと時間をかけながら肌に変化を与えるのがUV-Aの特徴です。オゾン層を通り抜けやすい性質を持つため、UV-Bの20倍以上もの量が地上に降り注いでいるともいわれ、さらに雲や窓ガラスも通過しやすく、曇っている日や家の中でも対策が必要です。
UV-B(紫外線B波)
UV-BはUV-Aよりもエネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を引き起こしたりする紫外線です。例えば、日焼けによって肌が赤くなる、水ぶくれができるといった場合はこのUV-Bの影響。
しかしその波長は短いため、地上に降り注いでいる量は全紫外線量の10%ほどといわれており、直射日光への対策をすることによってある程度の防御が可能です。
UV-Aを浴び続けるとどうなる?
UV-Aは肌の奥の真皮層にまで達し、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、さらにはヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞に損傷を与えます。
そのため、UV-Aを浴び続けた肌は弾力を失い、シワやたるみといった肌悩みを招くことに。
さらに肌の真皮で色素沈着を起こし、シミの要因を生み出すことも。
UV-Aが多い季節は?
年間を通して降り注いでいるUV-Aですが、特にその量が増えるのが4月~8月と言われています。
中でも5月がピークとなり、その後梅雨を迎えますが油断は禁物。
曇りや雨の日もしっかり降り注いでいるため、ぬかりない対策が必要です。
UV-Aの対策
日傘やサングラスなど、外出時の紫外線対策はもちろん大切ですが、曇りの日や室内にも降り注ぐUV-Aは、より徹底した対策が必要に。ここでは、UV-Aの対策をご紹介します。
家の中でも日焼け止めを塗る
UV-Aは窓ガラスを通過するため、家の中でも日焼け止めを塗ることが大切です。
また、車の窓でも同様のことが言えるため、車内でもしっかりと日焼け対策を行いましょう。
UVカットコスメを使う
メイク前の日焼け止めはもちろん大切ですが、メイクアイテムもUVカット効果のあるものを使うと、より十分な対策ができます。
UVカットのシートやカーテンを活用する
UVカットの窓ガラスシートやカーテンを使用するのも、UV-Aの遮断に有効的です。
購入する際にはその“UVカット率”を必ず確認し、より高いものを選ぶと良いでしょう。
抗酸化成分を積極的に摂取する
“食”によって体の内側から紫外線対策をすることも大切です。
シミやシワなどの元となる体内の酸化を防ぐために、抗酸化成分を積極的に摂取しましょう。
~ 抗酸化成分を多く含む食品 ~
・ビタミンC…パプリカ、パセリ、キウイフルーツ、いちごなど
・ビタミンE…植物油、ごま、アーモンド、ピーナッツなど
・ポリフェノール…プルーン、りんご、赤ワイン、緑茶・紅茶など
・ミネラル…わかめ、のり、桜えび、納豆など
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最後に
季節や天候、場所問わず、いつでも対策が必要なUV-A。
目には見えないからこそ、日頃の意識がとても大切になりますね。
万全なUVA対策を目指し、ご紹介したポイントもぜひご参考ください♪