肌がくすんで見えるのはなぜ?透明感を引き出す洗顔や保湿などスキンケア方法も

気になるくすみの種類やその要因、お手入れ方法
●スキンケア

気温も湿度も高くなり、不快指数がぐんと上がる夏。紫外線や乾燥からくるダメージの蓄積から、肌がくすんで見えることも。
そこで今回は、気になるくすみの種類やその要因、お手入れ方法をご紹介。透明感のある肌へ近づくためのお手入れ方法も、余すところなく紹介します。

くすみとはどういう状態をいうの?

くすみの種類やその要因、お手入れ方法

くすみとは、本来の顔色よりも肌が暗く見えている状態のこと。なんとなく不健康そうに見える、いつもと同じメイクをしているのに冴えない印象になる、というときは、肌がくすんでいるかもしれません。

くすみの種類と原因

くすみの種類やその要因、お手入れ方法

くすみの要因は大きく分けて4つ。明るく健康的な印象を目指すために、まずは自分のくすみがどのタイプなのかをチェックしてみましょう。

1.角質溜まり

褐色がかった灰色のくすみが気になるときは、ターンオーバーが乱れ、古くなった角質が剥がれ落ちず肌表面に蓄積している可能性があります。
肌がゴワつき、化粧水などの水分も浸透しにくくなりがちです。

2.乾燥

うるおい不足によってキメが乱れると、光を反射しにくくなり、ツヤが低下します。
また、肌が乾いていると角質やメラニンが溜まりやすくなるため、くすみも進行やすい状態に。

3.メラニン色素の蓄積

くすみはもちろん、黒ずみ毛穴も気になる場合は、メラニン色素の蓄積を起こしている場合があります。摩擦や紫外線によって生成されたメラニンがスムーズに排出されず、肌表面に蓄積している状態です。

4.血行不良

顔全体が青っぽくくすんでいるときは血行不良の可能性があります。滞った静脈の血流が、皮膚から透けて見えてしまっていると考えられます。

くすみの対策とスキンケアのポイント

くすみの種類やその要因、お手入れ方法

くすみの目立たない晴れやかな肌を目指すなら、不要な角質の蓄積や乾燥など、要因にあわせたスキンケアが大切です。どれも簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ気軽に始めてみてください。

1.クレンジング・洗顔

ターンオーバーの乱れによるくすみやゴワつきが気になるときは、スキンケアの基本・落とすケアを見直してみましょう。
ピーリング作用のあるクレンジング・洗顔料・スクラブ剤・ふき取り化粧水などで、古い角質をやさしくオフ。
レチノール配合の化粧品を使用してターンオーバーを促すのもひとつの手です。

2.保湿ケア

保湿は、さまざまな種類のくすみを土台からケアする大切なステップ。
化粧水はハンドプレスでしっかり浸透させるイメージで、水分をたっぷり補給します。
特に乾燥する頬はローションパックをしても◎。その後、乳液やクリームでしっかり油分を補い、肌のバランスを整えましょう。

3.ブライトニングケア

メラニン色素の蓄積によるくすみが気になるなら、ブライトニングケアアイテムを取り入れるのがおすすめです。
美白有効成分が配合された美容液などで、くすみの要因へ攻めのアプローチを!

4.マッサージ

血行不良で肌が青っぽくくすむときは、マッサージで顔のコリをほぐし、血行を促すことで顔色も明るく晴れやかに。フェイスクリームやオイルなどをたっぷり使い、指の滑りを良くしてやさしく撫でるように行います。
湯船につかりながらゆったりとマッサージすれば、温浴効果も加わりさらに血行アップ!

5.生活習慣の見直し

健康的な生活を送ることで肌のターンオーバーが整い、余分な皮脂や角質の蓄積、乾燥、血行不良といったさまざまなくすみ要因を防ぐことができます。
できるだけしっかり睡眠を取る、軽い運動を継続して行うなど、規則正しい生活をするのが美肌への近道に。無理のないところからはじめてみてください。

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