【種類別】日焼け止めの選び方は?効果・使用シーンで使い分け!SPFや UV耐水性 についてもご紹介

紫外線対策に欠かせない日焼け止め。ジェルやクリーム、パウダーなど様々な種類があり、それぞれの特長や選び方を知っておくと、スムーズに使い分けることができるようになります。
今回は、日焼け止めの基本の知識や様々な種類をご紹介。日焼け止めをお探しの方はぜひチェックしてみてください!
日焼け止めの基本の知識をおさらい
「SPF50」や「PA++++」などの表示は、製品を選ぶうえで大切なポイント。さらに2022年12月からは、耐水性表示の運用も始まりました。まずは、日焼け止めの基本の知識をあらためておさらいしておきましょう。
「SPF」とは
地表に届く紫外線は、波長の違いによってUV-A(紫外線A波)とUV-B(紫外線B波)に分けられます。「SPF」はサンバーン(肌が赤くなる日焼け)の原因になるUV-Bを防ぐ指標です。数値が大きいほどUV-Bの防止効果が高く、最大50+(SPFが51以上)と表示されます。ただし、塗り方にムラがあったり、十分な量を使用していないと効果を得られなかったりするので注意が必要です。
「PA」とは
雲や窓ガラスも通り抜け、肌の奥深くまで到達してシミやシワの原因にもなるUV-A(紫外線A波)。「PA」はハリや弾力の低下につながるUV-Aを防ぐ指標として使われます。+、++、+++、++++の4段階で示し、+の数が多いほど防止効果が高くなります。曇りの日や室内でも、PA表記のある日焼け止めを使用することが大切です。
「UV耐水性」とは
これまで「水に強い」「ウォータープルーフ」など、各社の独自基準に委ねられていた耐水性に新たな基準が設けられました。
「UV耐水性」とは、沢遊びや海水浴などで水に接したり、浸かったりするときの、肌の外部から付着する水分に対する日焼け防止効果の維持(強さ)を示しています。汗に対する日焼け防止効果ではないので注意しましょう。
★(もしくは☆)で示し、「UV耐水性★(ワンスター)」「UV耐水性★★(ツースター)」の2段階表示で効果を表示します。ただし、効果が維持できる時間を一律に示すことはできないため、日焼け止め効果を保つためには、これまで通り2〜3時間を目安にこまめに塗り直すことが大切です。
日焼け止めの種類をチェック
ここからは、多種多様な日焼け止めの種類をご紹介!用途や部位、シーンにあわせて日焼け止めを選ぶ際の参考にしてみてください。
ジェル
伸びがよく、さらっとして軽いつけ心地が特長。さっぱりとみずみずしい使用感で、ベタつきが気になる方におすすめです。白浮きしにくい一方、落ちやすさが気になることもあるため、こまめに塗り直しましょう。カラーレスな製品が多く、ボディにも使いやすいタイプです。
クリーム
保湿力があり、しっとりとした使用感が特長。乾燥が気になる方、ツヤ感を出したい方におすすめ。肌なじみが良く密着感の高い製品が多いため、化粧下地としても使いやすいです。また、1本で日焼け止めからファンデーション効果まで兼ね備えた色付きタイプもあり、忙しい朝の時短メイクに役立ちます。
スティック
直接肌に塗布するスティック形状は、密着性の高さが特長。コンパクトで持ち運びやすく、手を汚さず簡単に塗り直すことができます。テクスチャーが固めのものが多いため、鼻や頬、耳、唇、首の後ろなどのポイント使いがおすすめです。
パウダー
さらっとした仕上がりで皮脂を吸着するなど、肌をキレイに見せてくれる効果が期待できるパウダータイプ。ルースタイプとプレストタイプの2種類があります。どちらもメイクの上からつけることができ、塗り直しに最適です。
スプレー
さっぱりとした使用感で、手軽に顔や体、髪につけることのできるスプレータイプ。手が届かない背中や、髪の紫外線対策に便利です。スポーツやレジャーの際にサッと塗り直しすることができ、メイクの上からも使えるため外出時に重宝します。製品によってはムラになったり密着感が弱いこともあるため、正しい使い方をきちんと確認し、他の形状の日焼け止めとの併用がおすすめです。
飲む日焼け止め
服用することで日焼けのダメージを抑えられるサプリメント。肌のターンオーバー促進や抗酸化作用が期待でき、紫外線によるダメージを軽減します。ただし、飲む日焼け止めだけで日焼けを完全に防ぐことは実証されていないため、塗る日焼け止めとの併用がマストです。ビタミンB群やビタミンC、L-システインなど、配合されている美容成分や、飲みやすさで選ぶとよいでしょう。
アンプルールのおすすめアイテム
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WプロテクトUV アクア
30g・通常価格:4,620円(税込)【SPF50+/PA++++】UV耐水性★★
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うるおいシールドで守り抜く“ゼロ膜” UV美容液
WプロテクトUV ブライト+
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シュッと手軽に紫外線ブロック!日焼け止めスプレー
VCサンプロテクトスプレー
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シーンや部位にあわせて日焼け止めの使い分けを
毎日のケアに必須の日焼け止めは、それぞれの特長や効果を踏まえて、活用シーンに合ったアイテムを選ぶことが大切です。また、効果的に日焼けをブロックし紫外線ダメージを抑えるには、こまめな塗り直しのほかに、いくつかのタイプを併用することもおすすめ。日焼け止めの使い分けでUV対策を徹底し、紫外線量がピークを迎える夏はもちろんのこと、通年で美肌を守り抜きましょう。