日差しを浴びた後は約72時間が勝負?うっかり日焼けのアフターケア3原則!

●スキンケア

本格的に日差しが強くなる夏の到来!
日焼けはシミやそばかすに繋がるだけでなく、肌の老化スピードを進行させてしまうことも。
そこで今回は、日焼け止めの塗り忘れや屋外で長時間過ごしたことによる、うっかり日焼けのアフターケア方法をご紹介します。

約72時間が勝負?紫外線を浴びると肌はどうなるの?

うっかり日焼けのアフターケア

紫外線を浴びると、肌細胞は皮膚組織を守るために黒い色素(メラニン)を大量に生成します。
このメラニンは、皮膚のターンオーバーとともに排出されていきますが、排出しきれずに肌に蓄積されてしまうと、シミやそばかす、くすみの要因に。
メラニンが生成されてから肌の奥に定着するのは、一般的に約72時間(3日間)といわれています。
そのためアフターケアを怠らず、皮膚の正常なターンオーバーをサポートすることが美肌を守るカギになります。

うっかり日焼けのアフターケア3原則

紫外線を浴びた後は、早めのケアが得策!
ここからは、知っておきたいアフターケア3原則をご紹介します!

その1、冷やして炎症をおさえる

うっかり日焼けのアフターケア

日焼け直後は、皮膚が軽い火傷を負っている状態です。
スキンケアをする前にまずは肌をクールダウンさせて炎症を鎮静させることが大切。
肌はいつもよりデリケートになっているため、摩擦に気をつけながら慎重にケアしましょう。
具体的な方法はこちら。

 <冷却方法>
・流水を患部にしばらく当てる
・保冷剤や氷などで冷やす

その2、やさしい処方の化粧水でスキンケア

うっかり日焼けのアフターケア

角質層から水分が失われて乾燥しているため、赤みやほてりが落ち着いたら化粧水でうるおいを補給しましょう。
肌に刺激となる成分が配合されていない、低刺激性のシンプルなアイテムがおすすめです。

<化粧水をつける時のポイント>
・強く叩くようにパッティングせず、やさしく丁寧になじませる
・化粧水を含ませたローションマスクもおすすめ

その3、身体の内側からも栄養を補給

うっかり日焼けのアフターケア

シミやそばかすの予防を後押しするために、肌のターンオーバーを促してメラニンの排出を助けるビタミンAとビタミンCを味方につけて。
また、紫外線を浴びると肌の老化に繋がる活性酸素も生み出されます。
アスタキサンチンには抗酸化作用があるため、積極的に摂取しましょう。

<ビタミンA>
レバー、あん肝、うなぎ、緑黄色野菜など
<ビタミンC>
グレープフルーツ、キウイ、レモン、パセリなど
<アスタキサンチン>
イクラ、サケ、エビ、カニなど

また、インナーケアでもうひとつ欠かせないのが水分補給です。
日焼けをすると、肌の乾燥とともに身体も脱水気味に。
日焼け後はいつもよりこまめに水分を摂取するよう心がけましょう。

パーツ別アフターケアの方法をチェック

うっかり日焼けのアフターケア

ここからは、うっかり日焼けのアフターケア3原則をもとに、パーツ別のお手入れ方法を「髪」「顔」「身体」に分けてご紹介します。

強い日差しをダイレクトに浴びやすい髪は、肌以上のダメージを受けている場合も。そのため、シャンプーはしっかり泡立ててから、髪をいたわるようにやさしく洗うことが鉄則です。あらかじめブラッシングして髪の絡まりをほぐしておくと、洗髪時の摩擦を抑えられます。
また、コンディショナーやヘアマスクを使用する際は、塗った後に蒸しタオルで5分ほど包んでおくのもすすめ。美容成分の浸透力がUPし、より効果的にダメージケアができます。

うっかり日焼けをしてしまった当日は、何よりも鎮静が最優先。まずはシンプルなケアに徹し、美白アイテムなどを用いた手厚いケアは翌日以降に持ち越しましょう。

身体

身体も、顔と同様、うっかり日焼けの当日は肌の鎮静を意識したシンプルケアがおすすめです。肌の乾燥はダメージを悪化させてしまう要因になるため、保湿力の高いスキンケアでたっぷりとうるおいを与えてあげましょう。

避けた方がいいNGケアは?

放置しない

日焼けによって水分が失われた肌は、非常に外的ダメージを受けやすい状態。そのまま放置しておくと、シミやシワ、くすみなどが発生しやすくなってしまいます。72時間ルールを意識して早めのケアを心がけましょう。

刺激の強い化粧品を使わない

日焼け後の肌は、外的刺激に対してとてもデリケートな状態。アルコールフリーやパラベンフリーのものなど、敏感な肌でも使いやすいやさしい処方のスキンケアコスメがおすすめです。

身体を温めすぎない

日焼け後の火照りやヒリヒリした傷みが残っているうちは、身体の温めすぎに注意。お風呂も湯船に浸かることは避けて、水やぬるま湯のシャワーを軽く浴びる程度で済ませた方が良いでしょう。
また、ボディスポンジなどでゴシゴシ身体を洗うこともNG。手のひらで過度な刺激を与えないよう、やさしく洗いましょう。

日ごろから美白アイテムを取り入れて、透明肌対策を万全に!

うっかり日焼けをしてもしなくても、肌の透明感を守るためには美白ケアが欠かせません。
メラニンの生成を防ぐ効果のあるアイテムで継続的にお手入れしましょう。
『薬用デイ&ナイトクリーム』は、抗炎症成分・グリチルリチン酸2Kと美白成分・アルブチンを配合。肌の内側から輝くような明るさをもたします。

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紫外線を浴びたら“すぐ”のケアが肝心!

スポーツやレジャーなどの屋外はもちろん、屋内にいても窓ガラス越しに容赦なく侵入してくる紫外線。
日焼け止めなどで予防しながら、今回ご紹介したアフターケアの方法も取り入れて、過酷な紫外線シーズンをスマートに乗り切りましょう!

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