実際に、株式会社madoka worksが全国の30代~50代の女性を対象に「マスクをつけている時に自分の口臭が気になったことはありますか?」というアンケートを実施したところ、何と6割以上の方が「ある」と回答したそうです。
今回は、そんな悩める口臭の要因と、その対策方法についてご紹介します。
口臭の主な要因
①生理的口臭
セルフケアで対処可能な、健康な人でも起こる口臭のこと。
起床時や空腹時、緊張時などにおいて唾液の量が減少することで発生しやすくなります。
また、女性の場合は生理によるホルモンバランスの乱れによってニオイが強くなることも。
②飲食物・嗜好品摂取による口臭
飲食をすると、栄養とともに口臭の元となる成分が胃の中で消化され、体内を巡って呼気として吐き出されます。
そのため、ニンニクなどニオイの強い食事のあとはもちろん、飲酒や喫煙のあとは一時的に口臭が強くなる傾向があります。
③口内のトラブルによる口臭
歯周病や虫歯、歯垢、舌苔(舌に付着する細菌のかたまり)、義歯の汚れなども口臭の主な要因。
口内の細菌が増えて、ニオイを発生させやすくなります。
④身体の不調による口臭
鼻や喉、胃腸などといった身体の不調が口臭に繋がることもあります。
甘酸っぱいニオイやカビ臭など、普段と違った口臭がある場合はこの要因が考えられます。
⑤心的要因による口臭
強いストレスを感じることも唾液の分泌量が低下に繋がるので、口臭を引き起こすファクターのひとつになります。
また、自分自身で強いニオイがあると思い込んでしまっているケースも見られます。
以上の5点が主な要因ですが、実はニオイの元が口からではなくマスクにあるという場合も!
喋ったり、くしゃみや咳をしたりすると、呼気に含まれる細菌がマスクに付着。
長時間そのままにしておくと、高温多湿なマスク内で細菌が増殖してニオイを発生させることがあります。
効果的な口臭対策方法とは?
ここからは、その対策方法をご紹介します。
①唾液の分泌を増やす
唾液には、口内を洗浄や細菌の増殖の抑制、口の中の粘膜の保護などの役割があります。
そのため、口内環境を健全に保って口臭を防ぐには、唾液腺から分泌される唾液の量を増すことがポイントです。
唾液腺は口をしっかり動かすことで刺激されるので、食べ物をよく噛んで食べる、人との会話を積極的に行うといった方法が効果的。
ガムを噛んだりマッサージを取り入れたりするのもよいでしょう。
また、ストレスは唾液を減らす要因になるため、軽い運動でリフレッシュしたり、十分な睡眠で疲れを取ったりすることも◎。
②口内を清潔に保つ
歯磨きや舌磨きをしっかり行って、口内を健全に保つことも欠かせません。
必要に応じて、マウススプレーやマウスウォッシュなどを取り入れるのもおすすめです。
③胃腸の調子を整える
口臭のもととなる舌苔は、胃腸の調子が悪くなると増加する傾向あります。
そのため、規則正しい食生活を心掛けつつ、腸内環境を整えるヨーグルトなどの乳酸菌食品や海藻類を意識的に摂取するとよいでしょう。
④マスクをこまめに変える
マスクに要因があると考えられる場合は、こまめに変えて清潔な状態を保っておくようにしましょう。
それに加えて、抗菌性の高いタイプや消臭・香りつきタイプなどに変えてみるのも一手。
最近では、マスク用の除菌スプレーもあるので、そういったものを試してみるのもおすすめです。
口内のトラブルだけでなく、身体のコンディションも要因となる口臭は、不調を知らせる一種のサインと言えるのかもしれません。
毎日のオーラルケアはもちろん、規則正しい生活と適度な運動を心掛けて、クリアな息をキープしましょう!
また、口内のトラブルはもちろん、ストレスや体内の不調が要因の場合は、専門医に相談してみましょう。

”食べる” オイル美容のススメ|ビューティスペシャリストコラム
美容のスペシャリストたちが、さまざまなアプローチからキレイのヒントをリレー形式でお届け! 今回執筆を担当するのは、食にも造詣の深い池ももこさんです。 ...
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●ビューティー&ヘルスタグ
オイル オイル美容 キレイのヒント ビューティスペシャリストコラム 専門家監修 池ももこ今回執筆を担当するのは、食にも造詣の深い池ももこさんです。
”食べる” オイル美容のススメ
そして美肌のためにできることをしよう!と思うと、外からのアウターケアに意識を向ける方も少なくないのではないでしょうか?
中でも少し前から注目されているキーワードでもある「オイル美容」はヘアケア~肌や全身のボディケアに至るまで、色々なアイテムが出ているのでどれかひとつくらいは試されたことがある人も多いのではないかなと思います。
ですが今回私がご紹介したいのは、身体の内側から健康的な素肌づくりにぜひ取り入れていただきたいもの、食用の「オリーブオイル」です。
特に年齢を重ねて潤いやハリが衰え始めた大人肌にこそぜひ積極的に取り入れていただきたいアイテムでもあります。
オリーブオイルの主な種類
・精製オリーブオイル…0,3% (酸度)
・バージンオリーブオイル… 0,8 % (酸度) ※エクストラバージンオリーブオイルの場合
・オリーブオイル… 1,0% (酸度)
上記の3つに分類されて選別の基準は酸度が関わってきます。
その割合が少ないものほど上質なオリーブオイルと言えるのだそうです。
この中で上質かつ比較的取り入れやすくてオススメなのが、オリーブオイルに分類されるエクストラバージンオリーブオイルです。
果実からつくられる風味も豊かな味わいが特徴でもあり、野菜~お肉、お魚料理まで幅広く合わせることができるので食事自体を楽しみながら効率的にキレイをつくれますよ。
食用オリーブオイルの効能と取り入れ方の注意点
実際には以下のような効果が期待できると言われています。
✓素肌の潤いをキープ(=保湿効果)
✓乾燥肌やニキビなどの皮膚トラブルの防止
✓アンチエイジングに最適な成分を含む
代表的な効果を挙げてみましたが、ダイエット効果やお通じの改善にも良いとされていますので身体の中を大掃除して内側から素肌の質を高めてくれるアイテムとしてとてもオススメです。
ただ、いくら良いとは言えどもやはり摂り過ぎは良くないので、まずは1日スプーンで2~3杯を目安にはじめてみましょう。
さらにオリーブオイルは酸化が進むと健康にもデメリットなため、1~2か月位で使い切れるサイズのものを選んで楽しく美味しく日々の食生活に取り入れてみてくださいね!
池ももこさんプロフィール
「共感→目的に繋げるビジュアル提案」を得意とし、食品メーカー~美容・健康商材、ライフスタイル雑貨、ファッションブランドなどのSNS・ECサイトで使用するクリエイティブ素材づくりに携わる。
また独自の料理メソッドが人気を集め、フジテレビの料理動画番組にてレギュラーにも抜擢。
企業の商品開発やSNSでのスタイリングや撮影、テレビCMにてフードスタイリングなども担当。
企業の売上が前年比の40倍になったり、即完売したりするなど、売上アップに繋げるビジュアル提案やディスプレイづくりにも定評がある。
近年では企業公式のIGTVなどでMCやイベント講師等も務める。

欲しいのは透明感!ブライトニングケアに取り入れたい5つの美容成分とは?
紫外線がだんだんと強くなってきた今日この頃。 シミやくすみの予防だけでなく、透明感をもたらし、肌本来の美しさを引き出すブライトニングケアに注力している...
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●スキンケア シミ・美白ケアタグ
シミやくすみの予防だけでなく、透明感をもたらし、肌本来の美しさを引き出すブライトニングケアに注力している方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、明るく澄んだ肌を目指すのにぴったりな今季イチオシの美容成分をご紹介します!
これからお手入れをはじめたいという方も、ぜひチェックしてデイリーケアに取り入れてみてください。
シミやくすみを防ぐブライトニングケア成分
あわせて、紫外線による炎症や乾燥にアプローチする作用などもあれば、より効果的に肌を守れるはず!
①タイムリリース型ビタミンC(アスコスビルグルコシド)
不安定なビタミンCを守ると同時に、皮膚へ浸透しやすくしたビタミンC誘導体の1種。
水溶性と安定性の高さが特長です。
紫外線による炎症を鎮静する作用や新陳代謝の促進が期待できるうえに、メラニンを還元し、色素沈着を抑制する働きも。
シミの予防だけでなく、出来てしまったシミのケアにも効果的と言われています。
さらに、高い抗酸化作用のほか、コラーゲンの産生を促進する作用なども認められており、シワやたるみなどの年齢肌が気になる方にもうれしい成分と言えるでしょう。
②ハイドロキノン誘導体(アルブチン)
コケモモなどの植物に含まれる、ハイドロキノンの分子構造を一部変化させて開発された成分。
安定性が高く肌への刺激も少ないため、多くの化粧品に使用されています。
チロシンがメラニンになるのを促すチロシナーゼという酵素は、紫外線などを浴びると活動がより活発に。
アルブチンは、この酵素の働きを阻害することでメラニンの過剰生成を抑え、シミやそばかすを防ぎます。
うっかり日焼けをしてしまった時には、アルブチン配合の化粧品を取り入れるなどして、紫外線のダメージを残さないようしましょう。
紫外線ダメージにアプローチして、透明美肌を育む成分
日々の紫外線によるダメージをケアして健やかなコンディションへと整えることで、透明感のある肌へと導きます。
③アルゲエキス
氷河下から採取される海藻より抽出されるエキス。
フコイダンなどの多糖を豊富に含み、紫外線によるDNAのダメージに働きかけると言われています。
さらに、ターンオーバーの正常化を促す作用もあるので、肌のうるおいをキープにも!
④リノール酸エチル
表皮細胞でのメラノソーム取り込みを抑制を促す植物油から抽出したエキス。
色素沈着した部位のターンオーバーを正常な状態に導くべくブーストアップします。
⑤フェルラ酸
米ぬかや小麦に含まれるポリフェノールの一種です。
紫外線ダメージを防ぐ効果が期待されており日焼け止めなどに配合されていることもあります。
多角的アプローチで効果アップを!
毎日のお手入れに組み込みやすいスキンケアで、健康な肌環境を整えて、紫外線に負けない理想の肌を叶えましょう♪
参考文献
・宇山侊男 他、化粧品成分ガイド第7版、フレグランスジャーナル、2020

今日からできる! 春バテしない身体づくりの方法とは?
春になると何となく不調を感じることはありませんか? 「身体がだるい」「憂鬱な気分になることが多い」「疲れやすい」「昼間に眠くなる」などといった悩みは、...
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●ビューティー&ヘルスタグ
「身体がだるい」「憂鬱な気分になることが多い」「疲れやすい」「昼間に眠くなる」などといった悩みは、もしかしたら夏バテならぬ春バテの影響かもしれません。
今回は、そんな春バテの要因とその対策方法についてご紹介します。
自律神経の乱れで起こる春バテ
春バテの主な要因は、自律神経の乱れ。
春は1年の中でも特に寒暖差が激しく、また就職や転居など生活環境の変化が多い季節。
そんな目まぐるしい変化に身体がついていけず、知らず知らずのうちにストレスや疲れが溜まってしまい、心身に不調をきたしてしまうのです。
そのため、日頃から規則正しい生活習慣を意識しておくことが大切です。
春バテ対策に効果的な5つの習慣
具体的に春バテを防ぐためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?
ここからは主な5つのポイントをご紹介するので、早速チェックしていきましょう。
1.入浴で身体をリラックスさせる
入浴は疲れた身体を癒やす絶好のチャンス。
シャワーだけで済ませるのではなく、湯船にゆっくり浸かるようにしましょう。
38℃~40℃程度のぬるめのお湯で10分~20分ほど入浴するのがおすすめ。
身体を芯から温める炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、よりリラックス効果を高めることができます。
2.衣類で体温調節をする
春バテにならないためには、身体の冷えを防ぐことも重要なポイント。
朝晩の寒暖差や屋内外の温度差で身体が冷えてしまうことも多いため、日頃からストールやカーディガン、カイロなどを持ち歩いて、体温調節しやすくしておくとよいでしょう。
3.質の良い睡眠をとる
質の良い睡眠をとることによって、心身のコンディションをすこやかに保つことが可能です。
寝る前に目元や首元を温める、ハーブティーを飲む、アロマを焚くなど、心身共にリラックスできる時間を作るようにすると、自然と深い眠りを誘いやすくなります。
4.適度な運動を取り入れる
特に日頃から運動不足を感じている方は、身体を動かすことを意識してみましょう。
ストレッチやウォーキングなど、簡単な運動を取り入れるだけで身も心もリフレッシュでき、春バテを防ぐことができます。
さらに、筋肉を動かしたり深い呼吸をしたりすることによって血行が促されるので、冷え対策にも一役買ってくれます。
5.ビタミンやカルシウムをしっかり摂る
1日3食、バランスのいい食事を心がけることも春バテ対策には欠かせません。
特に、疲労回復に効果的なビタミンBや抗ストレス&抗酸化作用にすぐれたビタミンC、そしてイライラを抑制する効果が期待できるカルシウムなどを積極的に摂るとよいでしょう。
ブレない身体で春を元気に過ごす!
毎日の生活スタイルや食事を少し意識するだけで防ぐことができる春バテ。
早速今日から日々のルーティンを見直して、急激な気候や環境の変化に負けない身体づくりを目指しましょう!

40代以上の肌悩みはどうやってケアするのがベター? 若々しい印象をキープする方法
40代に突入してから、肌の悩みが急に増えた気がする…という方は多いのではないでしょうか? 「どうして年を重ねるとトラブルが増えるの?」「どんなお手入れ...
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●スキンケア エイジングケアタグ
エイジングケア 専門家監修 岡部美代治 美容知識 肌悩み「どうして年を重ねるとトラブルが増えるの?」「どんなお手入れをしたら若々しい印象をキープできるの?」
そんな大人の肌について、ビューティサイエンティストの岡部美代治さんにお聞きしました。
40代になると肌悩みを感じやすいのはなぜ?
「人間は、思春期・成熟期・衰退期(更年期や老年期)と、ホルモン分泌量の変化に応じて身体や心のあり方が変化していきます。
30代では悩みがなかったという方でも、性別関係なく40代になると老化現象を感じるようになるんですよ。
肌悩みにおいては、シミ・シワ・たるみなどが多くの方に現れはじめます。
これは、角質層のバリア機能が弱まり、肌が乾燥してダメージを受けやすくなり、その影響が積み重なり、皮膚全体の機能を回復する力が低下していっているためです。
さらに、女性は更年期に向けて女性ホルモンが減少することでより肌の代謝機能が低下するのもあいまって、男性よりも加齢の症状を感じやすいのが特徴です」
とはいえ「加齢は止められなくても、ポイントを押さえたお手入れをきちんと毎日続けることで、見た目年齢の加速は緩められる」と岡部さん。
お手入れや生活習慣などちょっとしたことを見直すだけで、50代も60代も若々しい印象でいられる可能性がグッと高まるのだそうです。
40代の肌を輝かせるための3大ポイント
1.乾燥・メラニン・エイジング対策をしっかりと!
「まずは、デイリーのスキンケアを丁寧に行うのが基本中の基本。
中でも、バリア機能をサポートするための保湿ケアは念入りに!
特に40代以降は、クリームなど油分を多く含むアイテムでしっかりとうるおいを閉じ込めるようにしましょう。
また、20~30代に比べて回復力が衰えている40代は、紫外線ダメージの影響を受けやすいため、日焼け止めなどでしっかり肌を守りましょう。
シミの元となるメラニンを抑える美白ケアもお手入れをプラスするとより効果的ですよ。
そして、毎日のスキンケアにぜひ取り入れてほしいのがマッサージです。
顔の血行を促すことで、必要な個所にまで酸素が行き届いて、ツヤやハリのある若々しい肌印象に。
セルフケアが苦手な方は、月に1回フェイルエステへ行ってプロにお任せしてもOKです」
マッサージをする時間がない方は、アイテムをなじませるときに軽く顔をさするだけでもいいそう。
お手入れの際には血行を促すことを意識してみて♪
2.心地よく使えるアイテムでスキンケアを習慣化!
「保湿ケアはもちろん紫外線対策などは習慣化させることもまた大事。
そのためには、自分が心地よいと思えるアイテムを取り入れることもお手入れを長続きさせるうえで重要なポイントです」
また「『うるおっている』『なじみやすい』『香りがいい』など、使ってみて気持ちがいいか、肌のコンディションがよくなったか…をしっかり判別するためにも、自分の感覚は常に研ぎ澄ましておきましょう」とも。
そのためには、直接顔に触れて、鏡を見て、肌の状態を常に確認しておくことも大切なのだとか。
3.日々の生活を楽しんで、心にもハリとうるおいを!
「エイジングは、肌や体だけではなく心にも起こるものです。
特に、40代以降は生活スタイルがマンネリになりやすく、気持ちが一気に老け込むことも…。
それを防ぐには、とにかく日々の生活に楽しみを見つけるのが一番!
ご飯をおいしく食べたり、散歩に出かけたり、ささやかな趣味を見つけたり…そんなちょっとしたことでいいので、何か生きがいとなるものを持つのが◎。
夢中になれたりホッとできたりする時間を設けると、心が豊かになるでしょう?
そうすると、おのずと肌も輝きを増してくるんです」
恐れることなくエイジングを楽しもう!
「いろいろな刺激を受けて、人間性が確立してきた40代。
ここでさらなる経験を重ねるクセづけをしておくと、50代・60代になっても若々しい印象をキープできるはずです」と岡部さん。
外見だけにとらわれず、内面も磨きながら前向きに年齢を重ねていくことで、若い人には表現できない熟成された美しさを醸し出せるのではないでしょうか。
未来を変えるのは今からでも遅くありません!
今この瞬間をターニングポイントとして、自分史上最高のキレイを更新していきましょう。
監修の方のご紹介:ビューティサイエンスの庭・岡部美代治さん
ビューティサイエンティスト/化粧品開発コンサルタント
山口大学文理学部理学科生物学卒業後、化粧品会社にて商品開発やマーケティング等を担当。
数多くのヒット商品を手がける。
2008年4月独立し、現在は「ビューティサイエンスの庭」で美容業界へのコンサルティングを運営。
科学的な視点から解説する美容アドバイスは美容業界でも多くの支持を集めている。
http://www.beautysci.jp/index.html

食事で花粉症対策: 辛い症状は美味しく和らげよう!
花粉症の原因となる花粉は年中飛んでいますが、中でも突出して罹患者が多いのが、スギ・ヒノキ花粉によるアレルギー症状。 年によってばらつきはあるものの、例...
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●ビューティー&ヘルスタグ
年によってばらつきはあるものの、例年1月下旬〜2月に飛び始め、3月から4月半ばにかけてが飛散量のピークです。
国民病とも言われて久しいこの時期の花粉症、マスクや目薬、服薬などの対処方以外に、昨今では日々の食事でも対策できることが知られています。
花粉症への効果が期待できる食べ物を取り入れて、辛い症状を美味しく和らげましょう!
ポイントは免疫力のアップ!
よって、体の免疫力を高めることがアレルギーに対する反応抑制に繋がり、辛い症状の緩和が期待できます。
では「免疫力が高い」とはどういう状況のことを言うのでしょうか?免疫システムを担っているのは免疫細胞です。
その免疫細胞の約70%もが集まっているのが腸。つまり、免疫力を高める鍵は腸内環境にあるのです。
腸内環境を整える3大成分
乳酸菌
腸内細菌のバランスを整えて便通をよくするとして善玉菌としてお馴染みですね。
乳酸菌には免疫の過剰反応を抑える働きがあるため、花粉症の症状緩和に有効であるとされています。
ビタミンD
腸からのカルシウムの吸収を高める働きを持ち、骨や筋肉を強くするために欠かせないビタミンですが、免疫を調整する働きも持っています。
食べ物からの摂取以外に、日光を浴びることで、体内で作ることもできます。
食物繊維
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
不溶性食物繊維には腸内で水分を吸収して膨らむことで便のカサを増やしてお通じを良くしたり、有害物質を吸着して排出する作用があり、悪玉菌が増えにくい環境を作ります。
もちろん、上記以外にも有効な成分は様々ありますが、この3つは意識しておきましょう!
花粉症シーズン中、積極的に摂りたい食材/控えたい食材
積極的に摂りたい食材
①発酵食品(ヨーグルト、キムチ、納豆、ぬか漬けなど)
乳酸菌やビフィズス菌、酵母菌などの善玉菌が含まれています。
②食物繊維を含むもの(根菜、海藻、豆類、果物など)
水溶性食物繊維を含むわかめや大豆、不溶性食物繊維を含むレンコン、人参などバランス良く摂りましょう。
ごぼうやバナナ、インゲン、きな粉などは食物繊維と共に善玉菌増やす作用のあるオリゴ糖も含んでおり、特にオススメ!
③青魚(サバ、イワシ、煮干し、サンマなど)
ビタミンDを豊富に含むだけでなく、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)など、アレルギー症状を抑える作用がある成分も持ち合わせています。
④ポリフェノールを含むもの(チョコレート、甜茶)
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールや甜茶ポリフェノールには花粉症を緩和する効果があるとされています。
仕事の合間のひと息、などのちょっとした時間に手軽に口にできるのがいいですね♪
控えたい食材
①脂肪分が高い食品(バラ肉、霜降り肉、揚げ物全般、ジャンクフード)
脂肪分を摂り過ぎると、腸内で消化しきれなかった脂肪をエサに悪玉菌が増え、善玉菌が減少してアレルギー症状の悪化に繋がります。
②トマト
スギ花粉へのアレルギーがある方は注意!スギ花粉に含まれるたんぱく質と、トマトに含まれるたんぱく質が似ているためにアレルギー症状が起こりやすくなるのだとか。
③アルコール
アルコールが肝臓で分解される時に出るアセドアルデヒド(二日酔いの原因物質)にはアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を促す作用があります。
花粉症シーズン中にはお花見シーズンも含まれます。
お酒好きの方はほどほどに。
あらかじめ注意しておきたいのは、積極的に摂りたい食材は、花粉症に対して即効性があるものではない、ということ。
ですが、少しずつでも食べ続けることで、症状の緩和が期待できます。
継続は力なり、です!
生活習慣も見直しを!
睡眠不足や運動不足、ストレスなども免疫力を低下させ、症状悪化の要因になってしまいます。
充分な睡眠とバランスの良い食生活で日々のストレスを軽減、適度に体を動して免疫力をアップさせ、花粉症シーズンを乗り切りましょう!

肌のSOS! ゆらぎやすい季節のスキンケアポイントとは?
ポカポカの陽気に恵まれる春は心躍る素敵な季節ですが、一方で肌の調子が傾きやすいことも。 □いつもと同じスキンケアなのに、なぜか肌がゴワつく □化粧ノリ...
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●スキンケアタグ
□いつもと同じスキンケアなのに、なぜか肌がゴワつく
□化粧ノリがいまいち
□肌がピリピリとして刺激を感じる
□ニキビや吹き出物などトラブルが出やすい
こんな心当たりがあるなら、肌が敏感に傾いているかもしれません。
今回は、どうして春は肌がゆらぎやすいのか、その要因から解説。日々のスキンケアのポイントもクローズアップします。
肌のゆらぎはなぜ起こる? 3つの主な要因
肌に赤みが出たり、ニキビができやすくなったり、カサついたりと人それぞれ。
手持ちのスキンケアが、急に肌に合わなくなることもあります。
まずはゆらぎの主な要因を確認しましょう。
花粉をはじめとする大気汚染物質
花粉の飛散量が増える3〜5月は、1年のうちで特にゆらぎに気をつけたい時期。
鼻水やくしゃみ、目の痒みなどのアレルギー反応を起こすのと同様に、肌に花粉が付着し、ヒリヒリとした刺激を感じたり、かぶれやニキビの要因になったりすることも。
また黄砂やPM2.5などの大気汚染物質も、肌のバリア機能低下に追い打ちをかけるといわれています。
寒暖差と空気の乾燥
温かい日が続いたかと思えば、急に冷え込むなど、春は寒暖差が大きいのが特徴。
また、空気の乾燥というと冬のイメージがありますが、春は湿度が低いため、角質層の水分量が大幅にダウンしやすくなります。
こうした目まぐるしい寒暖差や空気の乾燥に体が耐えきれず、肌トラブルが起こりやすくなるのです。
紫外線量の増加
3月頃から急激に増える紫外線。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作りだす細胞にダメージを加えたり、メラニンを増やしてシミの要因を作ったりするため、肌のゆらぎを引き起こしやすく、シワやたるみといったお悩みに発展することも。
肌のゆらぎをいたわる、スキンケアのコツは?
ここからは、今日からできるスキンケアのコツを解説します。
洗いすぎない
洗浄力の高いクレンジング剤を使った過剰な洗顔は、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、かえって乾燥しやすい状態になることも。
肌のゆらぎが気になるときはダブル洗顔を避けたり、やさしい洗い上がりの洗顔料を選んだりなど、洗いすぎない工夫を。
十分に保湿する
低下した肌のバリア機能をサポートするために、最も重要といえるのが保湿です。
肌のうるおいバランスが足りていない状態で刺激を受けると、かゆみや赤み、吹き出物など炎症が起こりやすくなります。
化粧水や乳液などの保湿剤を、その日の肌質にあわせて使い分けましょう。
特に乾燥が気になる部分には重ね塗りをして入念なケアを心がけて。
肌にやさしく触れる
ゆらぎ肌はとてもデリケート。
熱いお湯でゴシゴシと洗顔したり、パンパンと叩くように化粧水をつけたりなど、乾燥や刺激を助長するお手入れは禁物です。
赤みやニキビなど、すでに炎症を招いているときは、肌に負荷がかからないような洗顔・保湿をしましょう。
肌のゆらぎは日々のスキンケアで丁寧にリカバリー
紫外線カットと肌の補正、保湿効果のあるBBクリームは、ワンステップでベースメイクを完成させることができるので特におすすめです。
ご紹介したようなコツを取り入れながら、肌のゆらぎを上手にリカバリーしていきましょう。

春野菜を食べて、体の内側から美肌を目指そう! 今が旬の食材&効果って?
キャベツや菜の花、そら豆など、春は旬の野菜がたくさん。 これらは栄養価が高く、抗酸化作用が期待できるものが多いため、食事に摂り入れるだけで若々しい美肌...
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●ビューティー&ヘルスタグ
これらは栄養価が高く、抗酸化作用が期待できるものが多いため、食事に摂り入れるだけで若々しい美肌が目指せるんです!
今回は、春野菜の種類とその効果について詳しくお届けします。
おすすめの食べ方もあわせてご紹介するので、ぜひ日々の美活に役立ててくださいね。
春野菜のどんな成分が肌に良い? 具体的な効果は?
春野菜はまさに美肌の宝庫!
ではその中に含まれる成分と効果とは、一体何なのでしょうか?
★ビタミンA・C・E
高い抗酸化作用を持つと言われているビタミンA・C・E。肌荒れ・乾燥・シワ・シミ・たるみといったのお悩みに働きかけてくれます。
ビタミンAはすこやかな肌を保つために欠かせない栄養素。
肌のうるおい・弾力アップやシミのケアをサポートします。
ビタミンCはコラーゲンの合成に必要な栄養素。
シミ・くすみ、ニキビ、毛穴目立ちなど様々な肌悩みにアプローチします。
ビタミンEは血行を促進し、新陳代謝を整える役割があると言われている栄養素。
若々しいハリ・ツヤ肌へ導きます。
★ポリフェノール
多くの野菜の葉や茎に含まれている苦味・渋味のもとがポリフェノール。
よく耳にするカテキンやアントシアニンをはじめ、様々な種類と効果があります。
こちらも強い抗酸化作用を備え、肌の水分量アップ・メラニン生成の抑制・シワの予防といった働きが期待できます。
★食物繊維
腸内環境と肌の状態は密接な関わりがあると言われています。
そこで積極的に摂取したいのが食物繊維。
善玉菌のエサとなり悪玉菌の増殖を防ぐ水溶性食物繊維と、便通を促すことで老廃物の排出を助ける不溶性食物繊維があり、どちらもバランス良く摂り入れることで美肌効果へとつながります。
おすすめの春野菜&食べ方は?
ここまででご紹介した以外にも、春野菜には美肌作りをサポートしてくれる栄養素がたくさん含まれています。
ここからは、種類別にその効果とおすすめの食べ方をチェックしていきましょう!
・春キャベツ
キャベツは年間を通して出回っていますが、春先~初夏にかけて店頭に並んでいるものはビタミンCがより豊富に含まれているので、積極的に摂り入れたい食材の1つです。
ほかにも食物繊維やボロンといった成分が美肌をサポートしてくれます。
また、キャベジンと呼ばれるビタミンUは胃の調子を整える働きも!
【おすすめの食べ方】まずは生食で楽しんで!
春キャベツは水分をたっぷりと含んでいて甘みも強いので、サラダにしたり千切りにして主食に添えたりと、生食でもおいしくいただけます。
ほかにも、抗酸化作用を持つトマトやニンジンを加えたスープ、ビタミンBが豊富な豚肉とあわせた炒め物など、様々な食材・調理法と相性が良いのでぜひお試しを。
・菜の花
春の訪れを身近に感じさせてくれる菜の花。
ビタミンAの一種であるベータカロテンや食物繊維など、肌にうれしい成分がたっぷりと含まれています。
特にビタミンCは他の野菜と比べても非常に含有量が多く、活用しない手はありません!
【おすすめの食べ方】油と一緒に食べると◎
菜の花の苦味が得意ではない方は、お湯に和からし・酒・塩を少量入れて茹でるとやわらげることができます。
また、ビタミンAの一種であるベータカロテンは脂溶性。
油と一緒に食べるとより吸収率が上がります。
・そら豆
春から初夏にかけて出回るそら豆には、皮膚や髪をすこやかに保つビタミンB1・B2、肌荒れ予防に効果的な亜鉛が多く含まれています。
また、糖質のエネルギー変換や脂質の代謝をサポートする働きがあるため、ダイエットを後押しする効果も期待できるのだそう!
【おすすめの食べ方】焼いてもおいしい!
サッと塩茹でしていただくのが定番ですが、実は焼いてもおいしいそら豆。
さやごとフライパンやグリルで調理するのがおすすめです。
表面にほど良く焦げ目がつくまで焼いたあと、さやから出して食べるとホクホクの食感を楽しめます。
・たけのこ
たけのこの豊富な栄養素や豊かな風味を摂り入れられるのは春だけ。
不溶性食物繊維が充実しておりビタミンB1・B2・Eなども含まれています。
また、むくみケアに効果的なカリウムや、すこやかな黒髪を育むというチロシンが豊富なのもうれしいポイントです。
【おすすめの食べ方】ぜひアク抜きからトライを
下処理済みでパックになったものも売られていますが、旬の季節は生のたけのこを使いたいところ。
アク抜きさえ完了すれば、サッと焼いたり煮物にしたり楽しみ方が広がります。
同じ春野菜のキャベツやそら豆と組み合わせても◎。
ぜひ格別の味わいを堪能してみてください。
春野菜を積極的に摂り入れて、美肌へアプローチ
スーパーに春野菜が並びだすと、新しい季節の訪れを感じますね。
肌にうれしい効果が満載なのはもちろん、四季を楽しむためにもおすすめの旬な食材。
ぜひ積極的に取り入れて、体の中から美肌を目指しましょう。

2021年春、メイクとファッションで気分をアップ♪|ビューティスペシャリストコラム
美容のスペシャリストたちが、さまざまなアプローチからキレイのヒントをリレー形式でお届け! 今回執筆を担当するのは、メイクやファッションのトレンドにも詳...
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●ビューティー&ヘルスタグ
キレイのヒント ビューティスペシャリストコラム ファッション メイク 専門家監修 高橋果内子今回執筆を担当するのは、メイクやファッションのトレンドにも詳しい美容家の高橋果内子さんです。
2021年春、メイクとファッションで気分をアップ♪
新しいことにチャレンジするにもとてもいいシーズンですよね。
気候が穏やかになり温かい日が増えていく春には、メイクやファッションも軽やかにチェンジしたいもの。
今回は2021年春におすすめのメイク&ファッションのポイントをご紹介します。
メイクはピンク・コーラルオレンジ&メタリックで明るく軽やかに
アイメイクの色を選ぶ際、使いやすいブラウンをつい選びがちですが、マスク生活が長引いている今年の春こそ目力アップ!
目元を華やかにすることにチャレンジしてみてください。
おすすめは桜のようなピンク、肌なじみが良いコーラルオレンジの2色。
もっとおしゃれな印象を与えたい!という人はイエローもぜひ取り入れてみて。
イエローを使う時は目頭側にイエロー、目尻側はピンクにするなど2色配色も上級者テクニックとしておすすめです。
軽やかさに華やかさをプラスしたい時はラメを重ねると目元の印象がグッと変化しますよ。
「淡い色は目元がはれぼったくなってボヤッとしてしまいそう…」と苦手意識がある人も多いようですが、アイラインをしっかり描く、マスカラでまつ毛をしっかり持ち上げればバランスのいい目元を演出できます。
もしアイメイクで冒険しづらい人はリップメイクで淡いカラーを取り入れてみてはどうでしょうか。
2021年春のメイクは軽やかさがポイントなので輪郭をしっかり取ることはせずふんわりとして印象に仕上げるのがおすすめです。
メイクは洋服に比べて面積が狭いので、躊躇せずいろいろな色にどんどんチャレンジしてみてもらいたいです。
ファッションは「ナチュラル&リラックス」が大きなテーマ
着心地のよいデザイン、肌触りにこだわった素材などに注目してみてはいかがでしょうか。
ボディラインがはっきり分かるスリムなデザインよりも若干ゆとりのあるデザイン、柄はナチュラルテイストのフローラル柄がおすすめ。
素材は軽やかさを感じさせるシースルー、カラーはホワイトを上手に取り入れるとオシャレ度も気分もアップしますよ。
今回は2021年春のトレンドについてご紹介しました。
テレワークなどが増えて、化粧が薄くなり、洋服もなんとなく気を抜きがち…というお話をよく耳にしますが、自分で自分の気持ちを元気づけるためにも、ぜひ新しいメイク&ファッションに挑戦してみてくださいね!
高橋果内子さんプロフィール一般社団法人地域復興美と笑顔を繋ぐ会 代表理事。
自分で試して本当におすすめできるコスメやスパを世の中に紹介する“ビューティハンター”として活動する美容家。
美容好きが高じて20個以上の美容関連の資格を保有。
その知識を活かしてWEBメディアにて多数の連載を担当し、これまでの執筆コラム数は1,000本以上。
毎月11日(東日本大震災の月命日)には美容家仲間たちと一緒に「あなたの学びがボランティア」をコンセプトとした美容レッスンを開催中。
https://www.facebook.com/bitoegao/

紫外線って肌にどんな影響を及ぼすの? SPFとPAの違いって? 紫外線についてのアレコレをおさら...
紫外線は1年中降り注いでいるので、季節を問わず日焼け止めなどの対策がマストです。 でも、どうして紫外線を防がないといけないのでしょうか? そこで今回は...
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●スキンケア UVケア・紫外線対策タグ
でも、どうして紫外線を防がないといけないのでしょうか?
そこで今回は、紫外線ってそもそも何?
肌にどんな影響があるの?という基本的な疑問に加えて、日焼け止めを選ぶポイントや塗り方などをご紹介します。
実は春も強い紫外線!
下記は、茨城県における1年間の紫外線量を表したグラフです。
こちらをご覧いただくと一目瞭然ですが、5月の紫外線量(UV-A)は日差しが強烈な真夏の8月とほぼ同じなのです!
さらに、ポカポカな陽気の3月は残暑が厳しい9月よりもはるかに多いということにもまた驚かされます。
春先から紫外線対策が必須と言われているのは、このためです。
紫外線対策をしないとどんな肌トラブルが起きるの?
さらに紫外線にも3種類あり、地表に届いて私たちの肌に影響を及ぼすUV-AとUV-B、そしてオゾン層で吸収されてしまうUV-Cに分けられます。
★UV-A
曇りの日でも雲をすり抜け、家にいても窓ガラスを通過し、肌の奥深くの真皮にまで届いてしまうため「生活紫外線」の別名も。
シミの元となるメラニンを酸化させて肌を黒くするだけでなく、ハリや弾力を失わせる光老化を引き起こすなど、時間をかけて肌にダメージをもたらします。
★UV-B
屋外での主な日焼けの要因で「レジャー紫外線」とも言われています。
たくさん浴びると、肌を赤くしたり、メラニンを増やしてシミやそばかすを引き起こしたりするので、注意が必要。
日傘や衣類などで直射日光に当たらない工夫をすることで、ある程度防ぐことが可能です。
肌が老化する要因は、加齢が2割で、残りの8割は紫外線ダメージによるものだという研究結果も!
日焼け止めは、単に日焼けを防ぐだけではなく、若々しい肌をキープするという重要な役割も担っていたのですね。
日焼け止めを選ぶポイントは? SPFとPAの違いって?
★SPFとPAって何?
日焼け止めには、SPFやPAといった記載がされています。
SPFは主にシミやそばかすを引き起こすUV-Bを防ぐ防御値のことで、50より大きいものはすべて「50+」の記載に。
PAはシワやたるみといった光老化の要因となるUV-Aを防ぐ指数のことで、「++++」がMAX値です。
★選ぶポイントは?
一般的には降り注ぐ紫外線の量にあわせて、日常生活ではSPF20~30・PA+~++、炎天下のレジャーではSPF50+・PA++++など、シーンによって使い分けることが推奨されています。
しかし、最近では紫外線対策への意識がより高まり、日常生活でも高SPF・PA値の日焼け止めを好んで使う方が少なくありません。
それにあわせて最高レベルの紫外線カット効果を持ちながらスキンケア効果まで期待できる高機能なアイテムが続々と登場しています。
どんなシーンにおいても紫外線をしっかり防ぎたい方や、突然のお出かけに慌てたくないという方は、こういったタイプを選ぶとよいでしょう。
★こまめに塗り直しを!
せっかく紫外線カット効果の高い日焼け止めを選んでも、使用量が目安よりも少なかったり、塗りムラがあったりすると、うっかり日焼けのもとに。
また、きちんと塗っても汗で流れてしまったり、衣類の擦れで落ちてしまったりすることも。
どんなタイプでも基本的には、指定された量を均一に塗ることと、2~3時間おきにこまめに塗りなおすことが紫外線ダメージを防ぐうえで非常に重要です。
特に顔の高い位置にある額・鼻・頬や、よく動かす目じり・ほうれい線、そして年齢が出やすい首や手元などは念入りにお手入れを。
紫外線をきっちり防げばもっと美肌に!
季節を問わず、念入りな紫外線対策が若々しい美肌をキープする秘訣。
日中は、お直しも同時にできるパウダータイプや、メイクの上からシュッとできるスプレータイプなどの日焼け止めを活用するのもおすすめです。


![VCサンプロテクトスプレー[春夏限定]](/app/uploads/2021/03/1127_item_01.jpg)

マスクと上手に付き合っていくためのヒント
マスクが手放せなくなった今、かゆみや赤み、かぶれ、ニキビ・吹き出物といった肌あれに悩む方が増えているようです。 そこで今回は、ウィルスや花粉・ちりとい...
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●ビューティー&ヘルスタグ
そこで今回は、ウィルスや花粉・ちりといった外的刺激から私たちを守るマスクと上手に付き合っていくためのヒントをご紹介します。
マスクによる肌あれはどうして起こるの?
そんなマスクがきっかけで肌が不安定になってしまうのはなぜなのでしょうか。
考えられる要因は、大きく分けて3つあります。
①マスクとのこすれ
マスクの脱着および装着中の調整、そして会話時の表情の動きによって、1日のうちに何度もマスクと肌はこすれあっています。
そのたびに肌表面に摩擦が生じてバリア機能が低下。
少しの刺激にも敏感になりやすい状態になっています。
②マスクによる蒸れ
マスクの内側は呼気の影響で温度・湿度ともに上昇傾向に。
また、汗や皮脂の分泌が盛んになることで、より一層、ニキビ・吹き出物が育ちやすい環境となってしまいます。
③マスクを外した後の乾燥
マスクを外すと、内側にこもっていた温度・湿度が一気に蒸散されます。
このときに肌の水分も同時に奪われてバリア機能低下に拍車がかかり、乾燥を感じやすくなります。
マスクと上手に付き合うための肌づくり
クリームでしっかり保湿すると、摩擦のダメージを受けにくくなるのでおすすめです。
また、季節の変わり目は、肌はもちろん、心も体も疲れが出やすいもの。
あわせて睡眠や栄養をしっかりとることもお忘れなく!
<今の季節のお役立ちTips>
どれも気軽に取り入れられるものばかりなので、ぜひトライしてみて!
①帰宅したらまず洗顔!を習慣に
帰宅後は、すぐに入浴したり、シャワーを浴びたりしたいところ。
しかし、それが難しいという場合には、手洗いのタイミングで洗顔も済ませておくのが◎。
マスクで高温多湿な状態におかれていた肌をいたわるためにも、また付着したウイルスや花粉・ちりなどをすぐに洗い流してコンディションを整えるためにも、帰宅したら洗顔、を習慣化させることをおすすめします。
②念入りな保湿で肌のバリア機能をサポート
洗顔後はすぐにうるおいを補給しましょう。
肌に負担をかけないよう、丁寧にやさしくお手入れすることを心がけて。
特に乾燥が気になる部分には重ね付けをするなど調整を。
③マスクの素材を見直してみる
毎日使用しているマスクそのものが、自分の肌に合っていないことも。
そんなときは、天然繊維でできたマスクを選ぶのも有効です。
普段使用しているマスクと肌との間にコットンやシルクなどを1枚挟むのもよいでしょう。
④マスク中の汗などはこまめにふき取る
分泌された汗や皮脂をそのままにしておくと、肌のpHバランスを崩したり、雑菌が繁殖しやすくなったりといったことが考えられます。
こまめにふき取って、マスク内の肌環境を清潔に保つよう心がけましょう。
その後、マスクをする前に保湿ができればなおベターです。
⑤マスク日焼けにも注意
マスクをすると肌の大部分が隠れるとはいえ、紫外線対策は念入りに。
顔全体に日焼け止めを塗って、マスク焼けを防ぎましょう。
マスクと上手に付き合って、肌あれに悩まない毎日を!
肌あれを未然に防ぐために日ごろから丁寧なお手入れを心がけて、丈夫な肌を育てることが大切です。
まだまだマスクが手放せない今だからこそ、上手に付き合っていく策を身に着けたいですね!

2021年の美容トレンド「スキニマリズム(Skinimalism)」って?
ニューノーマルな時代に突入したことで、肌づくりはどんどんナチュラル志向に。 その影響もあって、2021年の美容トレンドとして挙げられているのが「スキニ...
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●ビューティー&ヘルスタグ
その影響もあって、2021年の美容トレンドとして挙げられているのが「スキニマリズム(Skinimalism)」です。
「スキニマリズム(Skinimalism)」とは、すっぴんに近いナチュラルなツヤ肌のこと。
肌悩みを完璧にカバーするのではなく、必要最低限のメイクアップアイテムを使ったラフな仕上がりに注目が集まっています。
SNSにおいても、写真加工に頼らず、ありのままの自分を表現する動きが高まっているのだとか。
日々のケアは洗顔・保湿・紫外線対策が基本に。
また、1アイテムで美肌を叶える多機能コスメを取り入れたり、自分の肌にしっくりくるものだけを取捨選択したり…。
美容ルーティンを見直している方も多いようです。
とはいえ「キレイになりたい」という揺るぎない想いが私たちの心に宿り続けているのも事実。
工程がシンプルになった分、丁寧なお手入れを心がければ、肌はおのずと美しくなっていくもの。
そうすれば、もっとナチュラルに、もっとアクティブに、「スキニマリズム(Skinimalism)」を体現できるはずです。




その日焼け止め、「適正量」を正しく塗れていますか?
紫外線対策のために欠かせない日焼け止め。 しかし、日焼け止めを塗ったにもかかわらず「いつのまにか日焼けしてしまった!」という経験のある方もいらっしゃる...
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UVケア 日焼け止め 紫外線対策
紫外線対策のために欠かせない日焼け止め。
しかし、日焼け止めを塗ったにもかかわらず「いつのまにか日焼けしてしまった!」という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、日焼け止めのパワーを最大限に発揮するための「適正量」と「塗り方」についてご紹介します。
正しい量と塗り方をマスターして、毎日のUVケアにお役立てください!
日焼け止めの適正量。どのくらい塗るのが正解?
日焼け止めの効果測定試験では「試料塗布量2㎎/㎠」が規定とされており、この量で効果が測定されています。
つまり、肌面積1㎠につき2㎎の日焼け止めを肌に塗るということ。
適正量を正しく守って塗らないと、十分な効果が得られないのです。
顔の大きさを、400㎠(20㎝×20㎝)と仮定すると、顔全体に必要な日焼け止めの量は800㎎(400㎠×2㎎)。
グラムに換算すると0.8gです。
しかし、0.8gといってもなかなかピンとこないですよね。
環境省が作成している「紫外線環境保健マニュアル」には、以下のように紹介されています。
▶顔に使用する場合
クリーム状にでるタイプの日やけ止めは、パール粒1個分、液状にでるタイプは、1円硬貨1個分を手のひらに取る。額、鼻の上、両頬、あごに分けて置き、そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばす。そのあともう一度同じ量を重ねづける。
(引用元:紫外線環境保健マニュアル2008)
目安として紹介されている使用量を見てみると・・・
▼クリーム状の日焼け止め:パール粒2個分
▼液状の日焼け止め:1円玉硬貨2個分
思っていたより多いと感じませんか?
しっかりと紫外線を防ぐためには、1度にこれだけの量が必要なのですね!
「ベタベタするのが嫌だから少ない量で済ませていた」、「頬や鼻はしっかり塗るけど、そのほかはササっと馴染ませるだけだった」という方は、さっそく見直してみましょう。
日焼け止めの塗り方とポイント〜フェイス編
適正量がわかったところで、次は塗り方です。日焼け止めはムラなく均一に塗ることが大切!
以下のポイントを参考にしてくださいね。
通常のスキンケアを終えた後、日焼け止めを顔の5カ所(両頬、額、目もと、鼻、あご)に置きます。
それぞれ指の腹を使ってていねいになじませてください。
-
部分ごとの塗り方
- 頬:中心から外側に伸ばす
- 額:中心から髪の生えぎわに向けて伸ばす
- 目もと:目頭から目尻に向かって〝やさしく〟なじませる
- 鼻筋:上から下に伸ばす
- あご:中心からフェイスラインに向かってなじませる
日焼け止めはこまめな塗り直しが重要です。2〜3時間おきに塗り直すと、より効果が持続します。
フェイスケアで塗り残しがちな部分
髪の生え際、小鼻のわき、眉間、まぶた、フェイスラインは塗り残しがちな部分。ムラなくていねいに伸ばしましょう。
塗り終えた後は、手のひらで顔全体を包み込み、しっかりと日焼け止めをなじませてください。
その後もう一度同じ量を手にとって重ね付けすると完璧!
そして、このとき忘れてはいけないのが、首と耳。
首に塗るときは、前は頭を後ろに反らせて伸ばした状態で、後ろは逆にうつむいた状態で塗るとよいですよ。
日焼け止めの塗り方とポイント〜ボディ編
腕や脚など広範囲に使用する場合、ついつい肌に擦りこむように塗ってしまいがちですが、強い摩擦は肌へ負担をかけてしまうためNG!日焼け止めを塗る際は「優しくていねいに」が基本です。
また、日焼け止めを手のひらに出して塗るのではなく、容器から肌に直接、直線を描くようにつけながら、手のひらで大きく円を描くようになじませましょう。この方法ならムラなく塗ることができます。
(参考:紫外線環境保健マニュアル2008)
ボディケアで塗り残しがちな部分
ボディで日焼け止めを塗り残しがちなのは、手、足の甲、ひざの裏。
特に足の甲は焼けやすい上サンダルの跡がついてしまいがちなので、気をつけてくださいね。
また、ボディは汗や服の擦れによって日焼け止めが落ちやすいため、フェイス同様、2~3時間置きにこまめな塗り直しが必要です。
塗り直す際は、汗を拭きとってから日焼け止めを塗ることでムラができにくくなりますよ。
日焼け止めは、「適正量をムラなく」塗ってこそ、効果を発揮してくれます。
正しい量を使用して、美肌の強敵「紫外線」を確実にブロックしたいですね。

【美肌キープのうるおいレシピ】鶏の香り蒸し
乾燥が厳しい季節はスキンケアのみならず、からだの中からうるおいをチャージしたいですよね。 今回の鶏肉を使ったレシピは、美容や健康によい栄養成分がたっぷ...
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●レシピタグ
レシピ 専門家監修 松見早枝子今回の鶏肉を使ったレシピは、美容や健康によい栄養成分がたっぷり。
ヘルシーで美味しくフォトジェニックなお料理はパーティにも!
スープまで栄養満点!肌がよろこぶ簡単蒸し料理

しょうがに含まれるジンゲロンには、からだを温めて血流を促進し代謝を上げる効果が。
脂肪燃焼が期待でき、肥満予防などの生活習慣病の改善にもつながります。
鶏肉には良質なタンパク質やビタミンB、Aなど、野菜だけでは不足しがちな栄養もたくさん。
さらに美肌づくりに欠かせないコラーゲンは、肌にハリ・つやを与えてぷるるん肌に。
じっくりと蒸して滲み出たスープは美肌の素がたくさん。
ぜひスープまで召し上がれ。
豊富なコラーゲンでうるおいチャージ

ハリや弾力のある美しい肌に導きます。
また、肌の生まれ変わりを促進するビタミンAも含まれています。
からだを温めて美容効果も!

また抗酸化作用や細胞の老化を抑えることでアンチエイジング効果も期待できます。
食物繊維も豊富でダイエットにも。
「鶏の香り蒸し」のレシピ
材料(2人分)

・塩こしょう・・・・・・ 各少々
<蒸し汁>
・水・・・・・・・・・・ 1カップ
・だし昆布・・・・・・・ 5g
・干し椎茸・・・・・・・ 1個
・長ねぎの青い部分・・・ 1本分
・しょうが・・・・・・・ 2かけ
・にんにく・・・・・・・ 1かけ
<薬味>
・長ねぎ・・・・・・・・ 1/4本
・かいわれ・・・・・・・ 1/4パック
・しょうが(千切り)・・ 1分かけ分
・赤ピーマン・・・・・・ 1/4個
・しょうゆ・・・・・・・ 小さじ1
・ラー油・・・・・・・・ 小さじ1
・クコの実・・・・・・・ 適量(お好みで)
作り方

② 鶏肉は使う前に多めに塩こしょうして常温に戻しておく。
③ ①から昆布だけ取り出し、具ごとバットに移し、しょうがとにんにくも薄切りして加える。
上に②を皮面を下にしてのせ、長ねぎの青い部分をのせてラップを2重にかける。
④ 蒸気の上がった蒸し器か蒸し台をのせた大鍋にバットごと入れ、10分蒸す。
火を止め、そのまま10分ほど余熱で仕上げる。
⑤ 鶏肉を調理している間に薬味を用意する。
長ねぎは白髪ねぎに、かいわれは洗って根を切り落として長さを半分に切り、しょうがと赤ピーマンは千切りにし、全て混ぜ合わせる。
⑥ 鶏肉を取り出して食べやすい大きさに切り分け、器に等分して盛り付ける。
蒸し汁はこして上からかけ、⑤の<薬味>をのせ、混ぜ合わせたしょうゆとラー油を適量かける。
お好みで湯に浸しやわらかく戻したクコの実を散らす。
POINT 1

ねぎの内側にある薄皮を手ではがし取ると、ねぎ臭さが減り、ぬめりが取れるので切りやすさもアップします。
POINT 2

ラップをすることで、食材から出た蒸気を閉じ込めしっとりと柔らかく。
また、栄養満点なスープも豊富に残ります。
レシピ監修

松見 早枝子先生
2003年度ミス・インターナショナル日本代表を経て、料理研究家として活動。
心身の健康と美をテーマに各メディアで活躍中。
五感で楽しんでいただく事を大切にした料理教室『Tronc(トロン)』主催。

BEAUTY RECIPE – 美肌パワーがみなぎる豚肉と夏野菜のスパイスカレー
栄養満点!パワーが出る夏に食べたい美肌レシピ 暑さで食欲が落ちがちなこの季節、食べたいのはパワーの出る料理。 カレー粉にはウコンやクミン、コリアンダー...
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●レシピタグ
レシピ 専門家監修 松見早枝子栄養満点!パワーが出る夏に食べたい美肌レシピ
カレー粉にはウコンやクミン、コリアンダーやシナモンなど様々なスパイスが使われています。
これらのスパイスはからだの機能の活性化を促し、美肌への効果も期待できます。また豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれていてパワーの源になる食材です。
彩りを添えるピーマンには、抗酸化作用や紫外線対策に効果があるビタミンCがたっぷり。夏にぴったりなメニューをぜひ食卓に!
美肌にかかせないビタミンB1、ビタミンCを含む食材
ビタミンB1が豊富!疲労回復効果も期待できる豚肉

ビタミンCはレモン以上?!彩りを添えるピーマン

ビタミンパワーでキレイに!野菜たっぷりのスパイスカレー

材料(2人分)
・豚ひき肉…200g
・かぼちゃ…厚さ7㎜のスライス×2枚
・ピーマン…1個
・玉ねぎ…1個
・にんにく、しょうが…各1かけ
・カレー粉…大さじ2
・トマト…2個(約240g)※またはダイストマト缶200g
・プレーンヨーグルト…大さじ2
・サラダ油…大さじ2
・しょうゆ…小さじ1
・水 100mL/塩 小さじ1(A)
・ごはん…2人分(約400g)
作り方
1.かぼちゃは種とわたを除いて厚さ7㎜にスライスする。ピーマンは縦4等分に切る。
玉ねぎとにんにく、しょうがはみじん切りに、トマトは湯むきして小さめの乱切りにする。
2.フライパンにサラダ油半量を入れて中火にかけ、かぼちゃを並べ入れ、蓋をして2分ほど蒸し焼きにする。
蓋を開けて裏返し、ピーマンも入れて2分ほど両面こんがり焼き、いったん皿に取り出す。
3.残りのサラダ油を足してにんにく、しょうがを炒め、香りが出たら玉ねぎを加えてきつね色になるまでよく炒める。
4.3.に豚ひき肉を加えてほぐしながら炒める。
色が変わったらカレー粉を入れ、全体にいきわたったら1.のトマトとプレーンヨーグルト、(A)を加えて蓋をずらしてのせ、時々かき混ぜながら10分ほど煮る。
5.蓋を取り、しょうゆを加えてかき混ぜながら煮詰める。混ぜた時に鍋底が見えるようになったらできあがり。ごはんをよそった皿にかけ、2.のかぼちゃとピーマンをトッピングする。
作り方のワンポイント
トマト

かぼちゃ

夏野菜の旨みがぎゅっとつまった栄養満点のスパイスカレーをぜひお試しください。
粮理家・ウェルネスフードスタイリスト 松見 早枝子先生
2003年度ミス・インターナショナル日本代表を経て、料理研究家として活動。心身の健康と美をテーマに各メディアで活躍中。五感で楽しんでいただく事を大切にした料理教室Tronc(トロン)主催。

BEAUTY RECIPE – 美肌効果バツグンのラップサンド
紫外線に負けない!キレイになる春レシピ 美肌をキープするには、お肌のケアに併せて美容に良い食事を摂り、内側からキレイにアプローチするのが肝心。 今回は...
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●レシピタグ
レシピ 専門家監修 松見早枝子紫外線に負けない!キレイになる春レシピ
今回は、春から夏にかけピークを迎える紫外線をケアする、ビタミンCたっぷりの美肌効果が高いレシピをご紹介。
春から気をつけたいのが紫外線対策。ビタミンCには、紫外線によりメラニンが過剰に作られるのを抑制し、シミができにくくする作用があります。
さらに、できてしまったシミを薄くする美白効果も。また、抗酸化作用やたるみ予防も期待できるというのだから、ビタミンCは美肌には欠かせない栄養素だと言えます。
今回は、ビタミンCが豊富な、美味しくてヘルシーなレシピです。手軽に作れて美肌になれるトルティーヤサンドを、ぜひ召し上がれ!
ビタミンCを含む旬の野菜
春キャベツは生で食べるのがおすすめ!

パセリを飾りだけにしてはもったいない!

美肌効果バツグンのラップサンド

材料(2人分)
【トルティーヤ生地】4 枚分
・薄力粉 100g
・塩 ひとつまみ
・水:大さじ3
・オリーブオイル:大さじ1
【具材】
・春キャベツ 150g(約1/ 5 個)
・パプリカ 1/ 2 個
・アボカド 1/ 4 個
・サニーレタス 大2枚
・パセリ(みじん切り) 大さじ3
・鶏ささみ 2本
【A】
・マヨネーズ 大さじ3
・みそ、しょうゆ:各大さじ1/ 2
・からし 小さじ1/ 2
作り方
【トルティーヤ生地】
1. 薄力粉と塩はボウルに入れて指先で混ぜ合わせる。
水とオリーブオイルを回し入れ、手で全体になじませるように混ぜ、生地を半分に折りたたんでは手のひらの腹でこねて、を繰り返し、ひとまとめにする。
ラップをかけて30分ほど生地を休ませる。
2.4 等分して丸め、打ち粉(薄力粉・分量外)をしたまな板にのせ、上にも打ち粉をまぶして手のひらで円形に潰してから、めん棒でそれぞれ15㎝大に伸ばす。
3.フライパンを熱して油をひかずに②を1枚ずつ入れ、膨らんだら裏返し、両面合わせて1分ほど中火で焼く。これを4 枚作る。
【具材】…生地を休ませている間に用意
4. 春キャベツは千切りにし、塩小さじ1 / 4(材料外)を混ぜ合わせて15 分ほど置く。パプリカは細切りに、アボカドはくし型4等分に切る。サニーレタスは半分にちぎる。
5.鶏ささみは熱湯に入れて火を止め、蓋をして8分置き余熱で火を通す。手で粗く裂き、混ぜ合わせた(A)、パセリとよく和える。
【仕上げ】
トルティーヤの約2倍の長さに切ったオーブンペーパーを4枚用意する。3の生地にサニーレタスをのせ、よく水けを絞った春キャベツ、パプリカ、アボカド、5の鶏ささみをのせて巻く。
6.をそれぞれ用意したオーブンシートで巻き、両端をキャンディー状にねじり、斜め半分に切る。
作り方のワンポイント
POINT1

POINT2

粮理家・ウェルネスフードスタイリスト 松見 早枝子先生
2003年度ミス・インターナショナル日本代表を経て、料理研究家として活動。心身の健康と美をテーマに各メディアで活躍中。五感で楽しんでいただく事を大切にした料理教室Tronc(トロン)主催。

インナービューティー!美白、美肌&代謝UPのハーブティー
環境の変化によるストレスや肌の不調は女性にとって悩みのタネ。 そこでハーブティーを飲んで、からだの中からキレイをキープしてみませんか? この時季に役立...
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●ビューティー&ヘルスタグ
インナービューティー ハーブティー フィッシュバーン真也子 専門家監修
そこでハーブティーを飲んで、からだの中からキレイをキープしてみませんか? この時季に役立つおすすめのハーブティーもご紹介します。
美白美肌に効果的なハーブティー
ローズヒップ|レモンの約20〜40倍のビタミンC

About:発熱時にローズヒップのお茶を冷たくして飲むと効果的。ビタミンC以外にフラボノイドやビタミンE、リコピンなどを含みます。
ヒース|メラニン生成を防ぐアルブチン配合

About:シミ、そばかすの色素沈着やニキビのケアにも役立てられています。味にあまりクセがないので、他のハーブとブレンドしても◎。
腸活に効果的なハーブティー
ジャーマンカモミール|胃腸の調子を整える

About:炎症を抑える作用もあるので、ハーブティーとして楽しんだあとに入浴剤としても使えます。女性特有の生理痛などの症状も緩和。
代謝・発汗に効果的なハーブティー
ハイビスカス|ターンオーバーを促し、美肌に

About:疲労回復に効果があるのでスポーツ後に飲むのもおすすめ。酸味が苦手な方は、はちみつやシロップを入れると飲みやすくなります。
エルダーフラワー|内側からすっきりデトックス

About:午後に飲むのがおすすめで、できるだけ熱いうちが◎。ペパーミントなどとブレンドして飲むと、すっきりするので花粉の季節にも最適です。
参考文献:メディカルハーブの事典 主要100種の基本データ/(株)東京堂出版

春から始める!からだの中からキレイをキープ
環境の変化によるストレスや肌の不調は女性にとって悩みのタネ。 そこでハーブティーを飲んで、からだの中からキレイをキープしてみませんか? この時季に役立...
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●ビューティー&ヘルスタグ
インナービューティー ハーブティー フィッシュバーン真也子 専門家監修
そこでハーブティーを飲んで、からだの中からキレイをキープしてみませんか? この時季に役立つおすすめのハーブティーもご紹介します。
ゆらぎやすい春はハーブティーでからだを整えて
「植物からの薬効成分を含むハーブティーは、病気を治すというよりも健康の維持や予防が期待できるものとして、欧米では昔から親しまれています。ですから春のようなからだの不調が出やすい季節から始めるのは特におすすめ。お茶として飲むのでストレスになりませんし、香りや色などによって五感が刺激され、心身ともにリラックスできるのが魅力です。その上、体調によってさまざまな茶葉を楽しめるのも醍醐味のひとつ。

ハーブティーはポットに茶葉を入れて飲むイメージがありますが、もちろんティーバッグでもかまいません。女性にありがちな、薬を飲むほどではないけれどなんとなく調子が悪いとき、普段何気なく飲んでいるお茶をハーブティーに変えてみてください。1ヶ月ぐらいでからだの変化に気づくはずです」
代謝UPは美白と美肌につながります
その経験から得たのが代謝を良くすることだといいます。「からだの不調は人によりますが、基本的に代謝をアップすることが大事。血の巡りが良くなることで体調を崩しにくくなります。また肌のターンオーバーを促してくれるので美肌や美白へとつながるのもプラスアルファな作用。その手助けをしてくれるのが、手軽に飲めるハーブティーなんです。代謝アップが期待できるハーブはハイビスカスなどたくさんあります」。

美肌を目指すなら、まずは代謝をアップし、からだと肌の調子を整えることから始めて欲しいというフィッシュバーンさん。
ハーブティーを飲む頻度はどのぐらいが目安?とお聞きすると「1日2杯ぐらいで朝と夕方に飲むのがおすすめです。ハーブティーを続けるのでしたら、自分の好みに合う味を探してみてください。美味しく感じられないのに体調や作用を優先してハーブティーを選んでしまい、結果続けられないのでは意味がありません。それよりも美味しく飲めて、リラックスしながら続けるのが大切。ぜひ試してみてください」
注意)ハーブは医療の代わりに使用されるべきものではありません。個人の体質やコンディション、利用法などによっては健康に障る可能性もあります。必要に応じて医療従事者にアドバイスを仰ぐことをおすすめします。また妊娠中や授乳中の方、お子さま、持病やアレルギーなどをお持ちの方は、事前に医師やヘルスケア専門の有資格者にご相談の上お試しください。

きちんと知って選びたい!日焼け止めの「SPF」と「PA」の意味とは?
日焼け止めに必ず表記されている、「SPF」と「PA」。知ってはいるけど、違いがよくわからない・・・という方も多いのではないでしょうか? 「SPF」と「...
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●スキンケア UVケア・紫外線対策タグ
UVケア アンプルール 日焼け止め 紫外線「SPF」と「PA」は、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標のことをいいます。それぞれの違いをきちんと理解し、自分に合った日焼け止めを選びましょう♪
注意しなければならない「紫外線」は2種類!
・UV-A(紫外線A波)…シワ・たるみの原因に<生活紫外線>
・UV-B(紫外線B波)…シミ・そばかす、乾燥の原因に<レジャー紫外線>
・UV-C(紫外線C波)…皮膚病の原因に
実際に地表に届くのはUV-AとUV-Bで、UV-Cは地球を覆うオゾン層に吸収され地上までは届かないといわれています。
私たちが注意しなければならない紫外線は、「UV-AとUV-B」の2種類なんですね!
「SPF」と「PA」の表示の意味と違いとは?

「SPF」=シミ・そばかす、乾燥の原因となる「UV-B」の防止効果
SPFの「1〜50+」までの数値は、何も塗らない場合に比べてUV-Bによる炎症をどれぐらい長い時間防止できるかという意味で、数値が大きい方がUV-Bに対する防御効果が高いことを表しています。
「UV-B」は、屋外での主な日焼けの原因となり、海水浴などで紫外線を多く浴びた直後に赤く炎症する「サンバーン」や肌が黒く日焼けする「サンタン」を引き起こします。
強い日差しを浴びるレジャーの際は、SPF値の高い日焼け止めを使うとよいでしょう◎
しかし、数値の高い日焼け止めを塗っても、100%紫外線を防止できるわけではありません!時間の経過や汗・皮脂によって効果は減少してしまうため、シミ・そばかすを防ぐためには、「適正量をムラなく塗り伸ばすこと」、「こまめに塗り直すこと」が大切です。
「PA」=シワ・たるみの原因となる「UV-A」の防止効果
PAは4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が多いほどUV-Aに対する防御効果が高いことを表しています。
「UV-A」は、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えるといわれています。さらに、雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質も!
曇りの日や日差しの差し込む室内でもきちんとUVケアをして、うっかり日焼けを防ぎましょう。
毎日のUVケアで紫外線から肌を守ろう!

なんと、肌の老化の原因の80%は紫外線によるものともいわれており、美白ケアのためにもエイジングケアのためにも、1年を通してのUVケアが重要です!
また、日中の長時間肌に使うものだからこそ、UVケアには美容成分が配合されたスキンケア効果のある日焼け止めを選びましょう。「毎日塗るのが面倒・・・」、「忙しくてつい塗り忘れてしまう」という方には、手軽に使えるスプレータイプやベタつきが気にならないジェルタイプがおすすめです♪
使用シーンや肌悩みに応じて自分に合った日焼け止めを選び、効果的に紫外線から肌を守りたいですね◎