トレンドの「ワンホンメイク」とは？ベースづくりやアイメイクのポイントも

SNSなどで最近よく見かける「ワンホンメイク」とは？
今回は、ワンホンメイクの特徴やパーツごとのメイクのポイントをご紹介！
新しいメイクにトライして雰囲気チェンジを楽しみたい！という方もぜひ参考にしてみてください♪

ワンホンメイクとは？

「ワンホン（網紅）」とは、インターネットを意味する網（ワン）と人気を意味する紅（ホン）からなる中国語で、「インターネット上の有名人」を指す言葉。すなわち「ワンホンメイク」とは、影響力をもった中国のインフルエンサーが取り入れるようなメイクのことを言います。
中国の女の子から人気に火が付き、次第に日本でもSNSを中心に広がり、注目を集めるようになりました。
ワンホンメイクは「中華メイク」や「チャイボーグメイク」とも呼ばれ、赤や黒などはっきりとした色味を使った、シャープな美しさが特徴です。

ワンホンメイクの特徴

・陶器のようなセミマットな質感の肌
・キリっとしたストレート眉
・赤系のアイシャドウと黒のアイラインで演出する印象的な目もと
・唇の輪郭をしっかり縁取った濃厚な赤リップ

オルチャンメイクとの違い

韓国発のオルチャンメイクは、透明感のある水光肌や、じゅわっと滲んだようなグラデーションリップが特徴のメイクです。全体的なイメージとして、かわいらしくてやわらかい印象に仕上げるのがオルチャンメイク。きれいめのシャープな印象に仕上げるのがワンホンメイク、と言えるでしょう。

ワンホンメイクのポイント

ここでは、ワンホンメイクのポイントをパーツ別にチェックしていきましょう。

ベースメイク

ワンホンメイクは、陶器のような真っ白な肌に近づけるための“ベースづくり”が特徴です。

1.まずはコンシーラーで.ニキビやクマをカバーします。くすみも気になる場合は、コントロールカラーを使って補正しましょう。
2.その上からマットタイプのファンデーションとフェイスパウダーを重ね、陶器肌に仕上げます。

アイメイク

ワンホンメイクのもう一つの特徴的なポイントがアイメイク。アイシャドウとアイラインで、キリっとした目もとに仕上げていきましょう。

1.赤系のアイシャドウを上下のまぶたに薄く塗り広げます。
2.目尻部分により濃いめの赤系のアイシャドウを塗り、グラデーションになるようにぼかしていきます。
3.アイラインは目尻から少しはみ出すほどの長さで、やや跳ね上げるように描くのがワンホン流です。リキッドタイプのアイライナーを選ぶと、よりシャープな目元を演出できます。
4.涙袋にラメ系のアイシャドウを塗り、涙袋をぷっくりと魅せるのもポイントです。

アイブロウ

眉毛はキリっとしたストレート眉に。自眉を活かしながら、濃すぎない自然なグラデーションを意識して描いていきましょう。

チーク

チークは頬の高い位置から外側に向けて、頬を引き上げるように塗ります。
ただし、白い肌が特徴のワンホンメイクなので、チークはあまり広い範囲に濃く乗せすぎないように注意を。

リップ

リップもアイメイクと同様に赤系をチョイス。
まずはリップライナーを使って、しっかりと輪郭を縁取ってから唇全体に色を乗せていきます。
きれいなM字型の上唇になるよう、意識していきましょう。
グロスはあまり乗せすぎず、ほんのりとツヤが感じられるようなセミマットな質感に仕上げるのがポイントです。

最後に

しっかりとポイントをおさえれば、身近なアイテムでできそうなワンホンメイク。
今日はメイクの雰囲気を変えたい！そんな日には、ぜひトライしてみてくださいね！