進化していく美顔器。その種類や特徴、選び方をまとめてご紹介!
シワやたるみ、毛穴などのフェイシャルケアをサポートしてくれる美顔器。
セルフケアに取り入れたいものの、機能や価格、サイズなどさまざまな種類があり、どれを選んだら良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、美顔器の種類やそれぞれの特徴などをまとめました!
美顔器とは?
美顔器は、温冷熱や振動、光などによって本格的なお手入れができるフェイシャルケアアイテム。
かつてはエステサロンなどで施してもらうスペシャルなケア、といったイメージもありましたが、今では自宅で手軽に使用できるものが増え、その機能も年々進化しています。
さまざまな種類があるので、肌悩みや求めているケアに合ったものを選ぶのがおすすめです。
お悩み別にセレクト!美顔器の種類をご紹介
たるみケアには「リフトアップ美顔器」
シワやほうれい線などにお悩みで、リフトアップを目指したい方におすすめの美顔器。さまざまなタイプがありますが、ここでは、RF(ラジオ波)とEMS(電気刺激)の2つの種類をご紹介します。
・RF(ラジオ波)
高周波の電磁波を使った「ラジオ波」によって肌の深部から温めて、ハリや弾力アップにアプローチします。肌表面への刺激は比較的少なめなので、目もとなどデリケートなところにも使いやすいでしょう。
・EMS(電気刺激)
筋肉に微弱電流を流すことによって刺激を与え、強制的に動かすことでリフトアップを図ります。フェイスラインへのアプローチはもちろん、肌の奥まで刺激が届くことによって血行が促進され、ターンオーバーを整えることにも期待ができます。
皮脂・毛穴ケアには「超音波ピーリング美顔器」
毎秒数万回振動する超音波振動で、毛穴の奥の汚れや古い角質を飛ばしてくれる美顔器。毛穴の詰まりをケアしながら肌をなめらかにし、メイクのノリも良くします。いちご鼻にお悩みの方にもおすすめです。
保湿ケアには「美顔スチーマー」
温かいスチームを顔に当てることで、毛穴を開かせたり肌をやわらげたりするスチーマー。美容成分の浸透を高める、汚れを落としやすくするなどの効果があり、朝のメイク前やクレンジング前などさまざまなシーンで活躍してくれます。
美容成分を角層まで浸透させる「イオン導入美顔器」
微弱電流を流すことによって肌の表面に塗った美容成分をイオン化させ、角質層まで届ける美顔器。肌悩みに合わせた化粧水や美容液などを使って徹底的にケアをしたい!という方におすすめです。また、イオン“導出”機能も付いているタイプは、微弱電流によって毛穴の汚れを吸着し除去することも可能。クレンジングや洗顔では落としきれない汚れをオフし、肌を清潔にしてくれます。
美顔器選びのポイントは?
自宅で手軽に使える美顔器。せっかくならば使い勝手良く、継続しやすいものが良いですよね。
そのために、押さえておくべきポイントをチェックしておきましょう。
アプローチできる機能はいくつある?
前述のように美顔器にはさまざまな種類があり、アプローチできる機能はそれぞれですが、1台の美顔器に複数の機能が付いているものもあります。例えば、EMSとRF、RFとイオン導入などいくつかの機能が備わっているものであれば、いろいろな肌悩みを1台でケアすることができるでしょう。
専用のスキンケアアイテムが必要?
美顔器によっては、その美顔器専用のジェルやクリームが必要なものがあります。購入時には付属品として付いていても、なくなれば都度の購入が発生することもあるため、汎用性やランニングコストなども慎重に考えたうえで選ぶことをおすすめします。
防水仕様?
バスタイムを使ってゆっくりとケアしたい!そんな方には、防水仕様であるかどうかもチェックポイントの一つです。防水仕様であれば、リラックスしながらお風呂でのケアも楽しめそうですね。
サイズ・形状・コードの有無は?
コンパクトなハンディタイプや置き型のものなど、美顔器のサイズや形状はさまざま。ご自身の利用シーンをイメージしながら、使いやすいものを選ぶのが良いでしょう。
最後に
いかがでしたか。
あなたにピッタリの美顔器を見つけて、ワンランク上のセルフケアを楽しんでみてください♪