カミソリ負けを引き起こす5つのNG行動とは?要因や対策方法もまとめてチェック!

腕のムダ毛処理をする女性
●ビューティー&ヘルス

薄着になり、肌の露出が増える夏本番は、ムダ毛との戦いの季節。こまめなケアが必要になる一方、処理後に肌がヒリヒリしたり、痒くなったりしてしまうことも。
このような、いわゆるカミソリ負けを防ぐためには一体どうしたら良いのでしょうか?
今回は、その対策方法について解説していきます。

カミソリ負けの要因とは?肌トラブルを引き起こす5つのNG行動

OK,NG

まずは、カミソリ負けを引き起こすNG行動をご紹介。ご自身に当てはまるものはないか、ぜひチェックしてみてください。

  • ・剃る時に力を入れすぎている
  • ・カミソリが清潔ではない
  • ・シェービング剤やクリームを使っていない
  • ・剃り方が間違っている
  • ・アフターケアをしていない

カミソリ負けは、ムダ毛処理時に肌が傷ついたり、角質を取りすぎてしまったりすることが主な要因。赤みや、痒み、吹き出物などのトラブルを引き起こしてしまいます。5つのNG行動に1つでも心当たりがある場合は、肌にダメージを与えやすい処理を行っている可能性があるので注意が必要です。

カミソリ負けを防ぐ方法

ボディ用カミソリ

具体的に、カミソリ負けを防ぐにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?ここからはムダ毛処理をする時に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。

1.清潔で切れ味の良いカミソリを使う

カミソリを長時間湿度の高い浴室に置いたままにしていたり、手入れを怠ったりしていると、サビやカビの要因に。そのまま使用すると、ムダ毛処理で傷ついた肌に雑菌が入り、トラブルを悪化させる可能性があるので、清潔に保っておくようにしましょう。また、使い古した切れ味の悪いカミソリは、上手く剃れず余計な力が入ってしまうことがあるので、定期的に交換することも大切です。

2.正しい剃り方で行う

カミソリによるムダ毛処理は、最初は毛流れに沿うように剃っていき、毛が短くなったら毛流れに逆らって剃っていく方法が一般的です。この時、カミソリを動かす向きと反対側に皮膚を伸ばしながら剃っていくと、毛が立ちあがってキレイに仕上げやすくなります。また、シェービング剤やクリームの併用は必須。刃によるダメージが抑えられるので、肌トラブルを防ぐことができます。

3.アフターケアを必ず行う

直接肌に刃を当てて剃っていくカミソリのムダ毛処理は、どうしても肌に傷がつきやすく、バリア機能が損なわれがち。そのため、ムダ毛処理をした後は、ローションやクリームなどでしっかり保湿するようにしましょう。

カミソリ負けが起きてしまったときの対処法とは?

女性の脚

気を付けていたのにカミソリ負けしてしまった…。そんな時は、より念入りな保湿を意識してみてください。肌の乾燥はトラブルをより悪化させる要因になってしまうので、いつもより保湿力の高いものや、肌のバリア機能を整えるデリケート肌向けのスキンケアを選んでみましょう。

また、痒みや赤みが気になる部分は冷やすと効果的。肌が炎症を起こしている状態なので、冷たいシャワーやタオルで包んだ保冷剤を当てて、クールダウンさせてみてください。
それでも良くならない時は、速やかに皮膚科に相談しましょう。

脱毛で自己処理の回数を減らす方法も!

脱毛イメージ

どうしてもカミソリ負けが起きてしまう場合は、脱毛するのもひとつの手。医療脱毛や光脱毛など色々な種類がありますが、いずれも自己処理の回数が減るので、肌への負担を抑えることができます。

今回ご紹介したカミソリ負け対策の方法を参考にしつつ、ご自身の肌質やライフスタイルにあわせたスマートなムダ毛処理を行って、夏のオシャレをストレスフリーで楽しんでくださいね。

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