身体が喜ぶ! ちょっとした休憩にも積極的に飲みたい美容茶まとめ7選

美容茶
●ビューティー&ヘルス

家事が一段落した時や仕事の合間など、忙しい中でも気持ちを落ち着かせて“ほっと一息”の時間を取ることはとても大切なこと。そんなリラックスタイムこそ、美容と健康にうってつけのお茶を飲んで心身を整えませんか?

今回は美肌やエイジングケア、デトックス効果など女性に嬉しい作用をもたらす美容茶をまとめてご紹介します。

気軽に腸活するなら「ごぼう茶」

ごぼう茶

細かく切ったごぼうを乾燥させ、焙煎して作る「ごぼう茶」。さまざまな美容効果がありますが、中でも特筆すべきは、お通じのお悩みにアプローチする点。水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが腸内でオリゴ糖に変わって善玉菌の有益なエサとなり、腸内環境を整えると言われています。また余分な水分を排出する働きもあり、むくみが気になる日にもぴったりです。

抗酸化作用をもたらす「黒豆茶」

黒豆茶

黒豆を煮出して作る「黒豆茶」。黒い皮の部分には、ポリフェノールの一種で抗酸化作用をもつアントシアニンがたっぷりと含まれているので、老化の要因になる体内の酸化を予防する効果が期待できます。そのほか、女性ホルモンのバランスを整える大豆イソフラボンも豊富なので、女性特有のさまざまな不調をケアしたい方にも◎

デトックス効果でダイエットにも◎の「ドクダミ茶」

ドクダミ茶

美容の流行を牽引する韓国では、シカ(ツボクサ)に続くネクストトレンドとしても注目を集めている「ドクダミ」。葉や茎を乾燥させたものは“十薬(じゅうやく)”と呼ばれ、古くから生薬としても活用されてきました。食物繊維をはじめ、マグネシウム、カリウムといったミネラル成分が老廃物の排出を促すので、むくみやお通じのお悩みに働きかける効果も期待できます。

栄養素がバランスよく含まれている「マテ茶」

マテ茶

ビタミンが豊富に含まれていることから、“飲むサラダ”と言われているのが「マテ茶」。カルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラル成分も豊富です。緑茶やワインよりも高い抗酸化作用をもち、若々しさを保ちたい方にもうってつけのお茶です。また鉄と化合して腸内吸収を妨げるタンニンやカフェインなどといった成分が少ないこともポイントです。

“不老不死のお茶”とも呼ばれる「ルイボスティー」

ルイボスティー

「ルイボスティー」は南アフリカのミネラルに富んだ場所で育ったマメ科の木、ルイボスから作られたお茶です。“不老不死のお茶”としても知られるほど、酸化と糖化を防ぐ効果のあるSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)が含まれ、エイジングケアに力を入れたい方にもぴったりです。カフェインを含んでいないため、就寝前にも気兼ねなく飲むことができるのもメリットと言えそうです。

気分を落ち着かせる「カモミールティー」

カモミールティー

小さくて可憐な白い花を咲かせるキク科の植物のお茶です。不安や緊張を解き、気分を落ち着かせる働きがあるので、就寝前にもおすすめです。また、別名“マザーハーブ(母の薬草)”とも呼ばれている「カモミールティー」は身体を温める作用もあるので、月経痛など女性特有のお悩みを和らげる効果も。

美肌効果をもたらす「ローズヒップティー」

ローズヒップティー

バラが咲いたあとの実を意味する“ローズヒップ”から作られ、見た目にも鮮やかで美しい「ローズヒップティー」。“ビタミンCの爆弾”との呼び名があるほど、美肌に欠かせないビタミンCを豊富に含み、その量はレモンの約20倍にも及びます。ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進する作用もあり、「ローズヒップティー」を飲むことで、肌のハリを保つ効果も期待できます。

リラックスタイムや就寝前におすすめの美容茶をご紹介しました。お茶の効果を意識することで、無理なくキレイを目指せるはず。ぜひお気に入りを見つけて、日々の美容や健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。

関連記事一覧