目元の年齢サインに待ったなし!いつものケアを見直して若々しい印象に

目元の年齢サインをケア
●スキンケア

年齢を重ねるごとに、クマやシワ、たるみが目立ちがちになる目元。そこで今回は、さまざまな悩みを抱えやすい目元のエイジングサインにフィーチャー。若々しい印象をキープするためのHOWTOをご紹介します。

目元のエイジングサインがあらわれる要因は?

目元の皮膚はデリケートで、さまざまなダメージを受けやすい部位です。まずは、エイジングサインがあらわれる要因を詳しくチェックしてみましょう。

乾燥

ゆで卵の薄皮と同じくらいと言われるほど薄い目元の皮膚。さらに、皮脂の分泌が少なく水分保持力が十分でないため、特に乾燥しやすい部位だといえます。また、アイメイクやクレンジングによる刺激も乾燥を引き起こしがちです。

筋肉の衰え

身体と同じように、目元も年齢とともに筋肉が衰えます。次第に皮膚や脂肪を支えきれなくなり、たるみが目立ちやすくなります。また、筋力を補うためにおでこの筋肉でまぶたを動かそうとすることで、シワがつきやすくなる場合も。

コラーゲン&エラスチンの減少

肌のハリや弾力の元となるコラーゲン&エラスチンは、真皮の中にある線維芽細胞によって作り出されています。加齢とともにこの細胞の働きが低下することで、コラーゲン&エラスチンも減りがちに。目元のシワやたるみにつながります。

骨格や肉付きの変化

目元の皮下脂肪とともにその奥にある骨がやせていくと、目がくぼんで老け込んだ印象に。加齢だけでなく、過剰なダイエットでも起こりえる変化です。

血行不良

スマートフォンやパソコンを長時間使っている間は、目元の筋肉がずっと緊張している状態。血行不良につながり、目の下のクマ・くすみが目立ちやすくなります。

目元の三大悩み、クマ・シワ・たるみはなぜ起こる?

目元の年齢サインをケア

さまざまな要因でエイジングサインがあらわれる目元。ここからは、目元の三大悩みと言われるクマ・シワ・たるみにフォーカスしていきます。

クマ

クマは「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の大きく3つに分けられます。

まずは、血行不良によって目の下が青黒く見える「青クマ」。
睡眠時間を多くとり、目を酷使させないように注意しましょう。血行を促すマッサージを取り入れると◎。

次に、摩擦による炎症や色素沈着によってくすんで見える「茶クマ」。
ビタミンC配合のコスメで保湿をしましょう。体の中からのケアも重要になるので、ビタミンCを積極的に摂取するのがおすすめ。

最後は、疲れや老化によって目の周りの筋肉が緩み、下まぶたが膨らんで影が出来て見える「黒クマ」。
加齢によるコラーゲンの減少でまぶたがたるんでいるのかも。ストレッチなどを取り入れて、目元の筋肉を刺激しましょう。

シワ

目元は、乾燥や摩擦などの刺激によってシワが刻まれやすい部位。その上、紫外線や加齢の影響もあいまって、よりコンディションは傾きがちに。
日頃から保湿ケアを徹底する、血行を促す、UVケアを欠かさない、などの対策が必要です。

たるみ

加齢や紫外線によってコラーゲンやエラスチンが減少してハリが失われ、たるみが生じます。
また、眼精疲労などの影響で血流が悪くなると、筋肉の衰えがより加速することも。

目元のクマ・シワ・たるみに! 今日からできる対策法とは?

若々しい目元をキープするためのHOWTOをご紹介します。
気軽に取り入れられる方法ばかりなので、ぜひトライしてみてください!

目元の年齢サインをケア

筋肉にアプローチするストレッチ

目元の「眼輪筋(がんりんきん)」が衰えると、たるみやクマを引き起こす要因に。目をギュッとつぶる+目を大きく見開く、を繰り返して「眼輪筋」を鍛えましょう。たるみ予防はもちろん、黒クマ対策にも有効です。

やさしいタッチでマッサージ

眼精疲労などによって血流が悪くなった目元にはマッサージを。保湿をするタイミングで目元をやさしくタッチして、すっきりとした印象を目指しましょう。過度な刺激を与えないためにも、頻度は1日1回を目安に。

目元を温めて血行を促進

血行不良はクマやシワの要因。ホットタオルなどを利用して目元を温めましょう。ホットタオルは、お湯や電子レンジを利用して自宅でも簡単に作ることができますよ。

最後に

目元のクマ・シワ・たるみをケアすれば、見た目印象はぐっとアップするはず。今日から、接近戦にも自信が持てる若々しい目元を育てていきましょう。

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