明日の肌を決めるのは、今日のクレンジングにあり!肌質向上も目指せる効果的な使い方

スキンケアの最初のステップであるクレンジング。
メイクをきれいに落とせていないと、化粧水や乳液がなじみにくくなるだけでなく、ニキビや肌あれの要因になってしまう場合もあります。
トラブル知らずの美肌を目指すためにも、自分にあったクレンジングでメイクをすっきりとオフすることが大切。
そこで今回は、自分に合ったクレンジングの選び方や洗い方のコツをご紹介します!
そもそもクレンジングの役割とは?
クレンジングの基本的な役目は、ファンデーションやアイシャドウ・リップなどの「油性のメイク汚れ」を落とすこと。
それに対して洗顔は、汗・皮脂・古い角質・付着したホコリなど「肌の汚れ」を落とすのが役目です。
そのため、軽くでもメイクをした日はクレンジングが必須になります。
クレンジングの種類と選び方
クレンジングの種類は、クリームタイプ、乳液タイプ、ゲルタイプ、オイルタイプ、ローションタイプ、バームタイプ、シートタイプとさまざま。
ほかにも、落ちにくいマスカラやリップをオフするためのポイントメイクリムーバーなどがあります。
それぞれのテクスチャーや洗い上がりの特長をつかんで、肌質や好みにあったものを選びましょう。
季節や肌のコンディションによってアイテムを変えてみるのもおすすめです。
1.クリームタイプ
敏感~普通肌&肌へのやさしさを求める人に
油分と水分をバランスよく配合し、適度な洗浄力を備えているのが特長です。
肌に必要なうるおいを守りながらメイクをオフできるので、乾燥肌・敏感肌・インナードライ肌の方に◎。
クッション性が高く、肌への摩擦を軽減してくれるところもポイント。
2.乳液タイプ
乾燥~普通肌&ライトなメイクの人に
クリームタイプよりも油分が少なく洗い流しやすい乳液タイプは、洗浄力と保湿力のバランスが良好。
肌への刺激が抑えられるので、乾燥肌・敏感肌・インナードライ肌の方にも適しています。
3.ゲルタイプ
オイリー~普通肌&さっぱりな洗い心地を好む人に
ゲルタイプは、オイルフリーの水性タイプ、オイルインの水性タイプ、油性タイプの順に洗浄力がアップするため、購入前にチェックを。
密着力が高く、クッション性のあるテクスチャーで肌への摩擦を軽減しながらメイクを落とします。
さっぱりとした洗い上がりなので、脂性肌や普通肌の方と相性がよいでしょう。
4.オイルタイプ
普通肌&しっかりメイクの人に
配合しているオイル自体にメイクを落とす作用があるため洗浄力が高く、しっかりメイクもスムーズに落とせます。
クレンジング後の乾燥が気になる方は、メイクが濃い日だけ、といった使い方もOK!
また、酸化皮脂による毛穴詰まりをケアしたいときにも活用できます。
5.ローションタイプ
オイリー~普通肌&すすぎ不要で素早くすませたい人に
“水クレンジング”と言われることもあるローションタイプは、油分をほとんど含んでいませんが洗浄力はバッチリ!
コットンに含ませてメイクを拭き取るだけでOKなので、すすぎは不要です。
まつ毛エクステに使えるタイプもあります。
6.バームタイプ
乾燥~普通肌&しっとりとした洗い上がりを好む方に
油性成分を固めたバームタイプは、体温でとろけてオイル状のテクスチャーに変化。
しっかりメイクもするんとオフする洗浄力を備えています。
それでいて肌のうるおいを逃さずキープしてくれるので、つっぱり感のないしっとりとした洗い上がりに。
7.シートタイプ
オイリー~普通肌&場所を選ばずメイクオフしたい方に
クレンジング剤が含まれたシートタイプは、メイクになじませつつやさしく拭き取るだけでOK。
高い洗浄力で目もと・口もとの濃いメイクも素早くオフできます。
疲れてすぐに化粧を落としたいときや外出先などでも、サッと使える手軽さが魅力です。
8.ポイントメイクアップリムーバー
マスカラやリップなどの落ちにくいメイクをオフするときに便利なのが、ポイントメイクリムーバー。
洗浄力は高いですが、目もと・口もとなど部分的に使用するため、肌全体に負担がかかりにくいというメリットがあります。
※タイプの説明は一般的な見解です。実際の商品によっては異なる場合もあるので、ご購入の際には注意事項や使用方法等をよくご覧ください。
クレンジングする際のポイント
1.ポイントメイクは専用クレンジングで最初にオフ!
ウォータープルーフのマスカラやアイライナー・落ちにくいリップなどは、ポイントメイク用やアイメイク用といった専用のクレンジングで最初にオフを。
メイクが残っていると肌トラブルにつながることもあるので、目の際をはじめ落としにくいパーツは綿棒やコットンなどを活用してやさしくきちんと落とすことを心掛けて。
2.肌に摩擦を与えないようやさしく洗う
使用量をよく確認してクレンジング剤を手に取ります。
量が少ないと肌に負担がかかりやすくなるので要注意。
また、メイクをしっかり落とそうとして、ゴシゴシと強く擦るのも絶対にNG!
Tゾーンからクレンジングをのせていき、顔の中心から外側へ肌を動かさないようになじませます。
3.小鼻などの細かい部分は指の腹で
小鼻など毛穴が詰まりやすいパーツは、指の腹を使ってくるくるとやさしくなじませましょう。
4.すすぐときはぬるま湯でしっかりと
水が冷たすぎると汚れやクレンジング剤が残りやすく、熱すぎると必要な油分まで一緒に落ちてしまいます。ぬるめのお湯でしっかりとすすぎましょう。
【おすすめクレンジング3選】
乾燥やくすみもケア!クレンジングミルク
浸透型コラーゲン・スクワランなどの美容液成分を濃縮配合。
まろやかでとろみのある濃厚なミルクがメイク汚れに絡まり、やさしく浮き上がらせて落とします。
同時に乾燥や加齢などによるダメージのリセット力をアップ!ゆらぎにくい、キメの整った肌に。
クレンジングミルクN
200mL・4,180円(税込)
商品詳細はこちら>>>
洗浄力と保湿効果を両立!多機能クレンジングオイル
アルガンオイル・マルーラオイルをはじめとする5種類の天然オイルをブレンド。
クッション性の高いオイルで肌への摩擦を軽減。不要な汚れは落としながら、うるおい成分が肌を守り、つややな美しさをもたらします。
フレッシュローズの心地よい香りに肌だけでなく、心まで浄化されそう。
クレンジングオイル
145mL・4,785円(税込)
商品詳細はこちら>>>
毛穴レスな肌印象へ導くクレンジングバーム
ビタミンカクテルやCICA成分などの美容成分を配合。
クッション性に富んだテクスチャーで肌をやさしく包み込み、メイクも毛穴の奥の汚れもするんとオフします。
さらに、肌のゴワつきやくすみにもアプローチ。透明感あふれるつややかな肌へと導きます。
クレンジングバーム
80g・3,960円(税込)
商品詳細はこちら>>>
最後に
「なんだか最近、肌の調子が上がらない…」と感じたら、与えるケアだけでなく落とすケアにもぜひ注目してみてください。
肌に合わせたクレンジングを選ぶことで、コンディションが安定してくるはず。
こまめに肌と会話をしながら、美肌を育てる工夫をしていきましょう!