効果や取り入れ方を解説!毛穴の開き対策におすすめの「グリシルグリシン」とは?

小鼻のポツポツが目立っていたり、肌がデコボコして見えたり…。そんな毛穴の開きにアプローチする成分として注目されているのが「グリシルグリシン」です。
今回はこのグリシルグリシンについて、効果や取り入れ方などご紹介します。
グリシルグリシンとは?
グリシルグリシンとは、肌の角質層に存在するペプチドのひとつ。カニやホタテなどの魚介類にも含まれる成分で、毛穴の収縮作用をはじめ、保湿や抗炎症作用があります。
さらにグリシルグリシンには、肌の角質細胞内で帯びているプラスとマイナスのイオンバランスを整える働きも。肌は年齢を重ねることでマイナスイオンが減り、その結果肌の老化に繋がると言われています。このイオンバランスを整えることで肌老化を防ぎ、キメの細かい美しい肌を目指すことができます。
そもそもなぜ毛穴が開いてしまうの?
毛穴の開きの原因には主に、皮脂の過剰分泌や加齢に伴う肌のたるみがありますが、グリシルグリシンがアプローチするのは、皮脂の過剰分泌による毛穴の開き。
毛穴から分泌される皮脂には不飽和脂肪酸が含まれており、皮脂が溜まっていくとその不飽和脂肪酸が酸化します。その酸化によって皮膚が炎症を起こすことで、毛穴が開きやすくなります。
さらに、不飽和脂肪酸により皮膚が炎症することで、ターンオーバーの乱れに加え、角質細胞が未熟な状態で表皮に出てくる不全角化を引き起こすことも。この角質細胞が毛穴周辺の皮膚を盛り上がらせ、毛穴が目立ちやすくなります。
グリシルグリシンの効果
こうした毛穴の開きに対して、グリシルグリシンは以下のような効果が期待できます。
抗炎症作用
グリシルグリシンには、毛穴の開きを招く不飽和脂肪酸による肌の炎症を鎮静化させる作用があります。また、毛穴の収縮作用によって、さらなる皮脂の詰まりを防ぎます。
イオンバランスの調整
皮脂の過剰分泌により不飽和脂肪酸が溜まると、老化を促すプラスイオンが肌表面で増え、エラスチンやコラーゲンの生成が妨げられてしまいます。グリシルグリシンはこの肌表面のイオンバランスの乱れを整える働きを持ち、エラスチンやコラーゲンが生成されやすい肌環境に。キメの整ったなめらかな肌を目指すことができます。
保湿力アップ
グリシルグリシンは優れた保湿効果を持つため、肌にうるおいを与えながら乾燥をケアします。さらに、肌が潤沢にうるおうことで細胞の活性化を促進。肌にハリや弾力を与え、開き毛穴の引き締めにつながります。
グリシルグリシンの取り入れ方
化粧品
化粧水や美容液など、グリシルグリシンが配合されている化粧品はさまざまあります。パッケージの裏をチェックして、どのくらいの配合量なのかも確認しながら選ぶのが◎
イオン導入
グリシルグリシンは分子構造が比較的大きく、化粧品だけでは肌の奥まで届きにくいという特徴があります。美容クリニックや皮膚科で受けられるイオン導入では、肌の隅々までグリシルグリシンを届けることができます。より高い効果を求める際には、イオン導入を検討してみるのも良いでしょう。
最後に
汗や皮脂に悩まされがちなこれからの季節。キュッと引き締まった毛穴を目指して取り入れてみてはいかがでしょうか。