知っているようで知らない!そもそも「導入美容液」ってどんな役割?
最近肌の調子がいまいち…、化粧水や乳液が浸透しにくい気がする…と感じたら「導入美容液」を取り入れてみませんか?
今回は、いつものスキンケアにプラスワンするだけで、お手入れの効果をバックアップしてくれる「導入美容液」の効果や役割、選び方についてご紹介します!
「導入美容液」とは?
紫外線をたっぷり浴びた後や空調の効いた部屋で長時間過ごした後など、肌表面にごわつきを感じたことはありませんか?
これは肌のターンオーバーが乱れて表面が硬くなり、うるおいを受け入れにくくなっているサイン。そんなときにぴったりなのが「導入美容液」です。基礎化粧品の浸透をサポートし、ブースターやプレ美容液とも呼ばれています。
導入美容液はこんな方におすすめ
- ・最近、肌が乾燥しやすい
- ・いつものスキンケアアイテムでは効果が物足りない
- ・美容成分を効率よく取り入れたい
- ・基本のスキンケアアイテムを変えず効果を高めたい
導入美容液の役割は?
導入美容液の役割は、畑をやわらかく耕すのと同じ。大地を耕すことで豊かな作物が実るように、肌という土台を栄養の行き届きやすいコンディションにしっかりと整える役割を果たします。
具体的な効果としては、基礎化粧品の肌なじみをサポートすることが挙げられます。乾燥して硬くなった角質層をやわらかくし、化粧水や乳液を効率的に浸透させます。
導入美容液の選び方は?
ひと口に導入美容液といっても、期待できる効果はさまざま。とにかく透明感が欲しいという方はブライトニング成分が配合されているものを。乾燥小じわなどエイジングサインが気になるという方は、ハリ・弾力を高めるアプローチをするものを選びましょう。
「導入化粧水」との違いは?
導入美容液と導入化粧水の違いは、基本的にテクスチャーの違いです。商品にもよりますが、水分ベースで作られている導入化粧水に比べ、導入美容液は油性成分や美容成分が多く含まれています。
導入美容液の使い方は?
基本的な導入美容液の使い方は、まず洗顔を終えた素肌に、美容液を手に取って肌へ塗ります。その後に化粧水、美容液、乳液と順に塗っていきましょう。
コットンに導入美容液を染み込ませて塗ってもOK。顔の中心から外側に向かって、優しく肌を撫でるように塗りましょう。
お気に入りの導入美容液でうるおい美肌を目指して♪
化粧水や乳液などで普段通りにケアしていても、肌は日々変わっていくもの。いつもと調子がいまいちと感じたらケアを見直すタイミングかもしれません。そんなときこそ、自分にぴったりの導入美容液を取り入れて、みずみずしくすこやかな肌を目指しましょう!