ずぼらさんでもできる簡単ボディケアで、体の保湿もぬかりなく!

ボディケアをする女性
●ビューティー&ヘルス
まだまだ乾燥が気になる季節。

皆さんは体の保湿、しっかりとできていますか?

顔と比べるとお手入れがおろそかになりがち…という方もいらっしゃるかもしれません。

体も顔と同じように、乾燥が進行することでバリア機能が低下し、カサつき・粉吹き・かゆみ・肌荒れといったトラブルにつながります。

そこで今回は、体の保湿のポイントや簡単にできるお手入れをご紹介。

いつでもうるおいに満ちた、つるつる&すべすべボディを目指しましょう!


体と顔、お手入れは一緒でも良い?

クリームのテクスチャー
体も顔も、基本的な肌の構造は同じですが、角層の厚さ・皮脂腺の量などが異なります。

保湿アイテムのテクスチャーの感じ方、肌なじみ、効果の現れ方なども違うため、それぞれにあわせたケアを取り入れるのがおすすめです。

体は広範囲になるので、伸ばしやすさや容量なども考慮して続けやすいものを選びましょう。


体のうるおいを守るポイントは?

膝下にクリームを伸ばす女性
体のうるおいを保つためには、知っておきたいポイントがいくつかあります。

毎日のちょっとした習慣から、乾燥を招いていないかチェックしてみましょう。


体を洗うときはしっかり泡立ててから

肌に摩擦がかかると、乾燥の要因に。

石けんやボディソープはしっかりと泡立てて、ゴシゴシこずらずにやさしく洗いましょう。

また、髪のあとに体を洗うようにすると、肌に付着したシャンプーやリンスを落とすことができるので、トラブルの予防につながります。


入浴時のお湯は40度以下に

お風呂のお湯が熱すぎると、皮脂などのうるおいを守る成分が流出しやすくなります。

すると肌のバリア機能が低下して乾燥につながる可能性があるので、温度は37~39度くらいを目安にしましょう。


お風呂上がりはすぐに保湿ケアを!

お風呂から上がったあとは、肌にもともと備わっていた保湿成分が少なくなっている状態。

さらに体温が高まっていることもあり、角質層の水分は10分ほどの間にどんどん蒸発していきます。

できるだけ早くローションやクリームを塗ってケアをしましょう。


体の保湿まで手が回らない…という方に!簡単ボディケア

白いラベルと木の背景に化粧用の暗い琥珀色のガラスびんセット。
お風呂上がりはフェイスケアをしたり、髪を乾かしたりと慌ただしい時間。

ここからは「なかなか体の保湿まで手が回らない!」という方のために、簡単&時短でできるお手入れをご紹介します。


入浴中、お湯につかりながらケア!

保湿力の高い入浴剤を投入すれば、お風呂でお湯につかりながらケアができます。

敏感な肌にも使いやすい処方や、デイリーユースにぴったりの高コスパなアイテムなど、種類も豊富。

お好みの香りや湯色を取り入れれば、リラックス効果も同時に期待できます。


お風呂上がり、バスルームでそのままケア!

お風呂上がりに体を拭いてからいったん服を着てしまうと、保湿ケアがおっくうになりがちです。

そこで便利なのが、バスルームから出る前の濡れた体に使えるボディミルクやクリーム

肌に水分が残っているのでスルスルと伸び広がり、素早く保湿ケアが完了します。

濡れた状態・乾いた状態、どちらもOKのアイテムもあるので、ご自身の使用するシーンにあわせてチョイスを。


タオルドライ後、保湿ミストで速攻ケア!

背中・腕・脚など「全身に塗り広げるのは大変!」という方は、保湿ミストがおすすめ。

体を拭いたあとシューッと吹きかけるだけで、広範囲にうるおいを届けることができます。

低刺激性や心地よい香り、肌のハリ・弾力アップが目指せるものなど、様々なタイプがあるのでチェックしてみてください。


お手軽ボディケアで体の乾燥対策も万全に

体も顔と同じように、日々のお手入れが将来のコンディションにつながります。

ついついボディケアは後回しになってしまう、そんな方はぜひ便利なアイテムを活用してみてください。

体のうるおいをしっかりと守って、すこやかで心地よい肌を育みましょう。


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