ベタつきは「インナードライ肌」のサイン?その原因と適切な5つのスキンケア方法

インナードライとは
●スキンケア

夏の肌は汗や皮脂などで乾燥していないと思いがち。でも実は、冷房や紫外線ダメージなどによって肌の内部は乾きやすくもあるんです。
今回は、そんなインナードライを招く原因や対策となるスキンケアについてご紹介します。

インナードライとは?

インナードライとは、肌表面は皮脂でうるおっているように見えるものの、肌の内側(角層部分)が乾燥している状態をいいます。インナードライ肌の特徴としては、次のようなものが挙げられます。

インナードライ肌の特徴

・洗顔後に肌がつっぱりやすい
・肌表面がテカったり、ベタついたりしている
・ベースメイクのノリが悪く崩れやすい
・部分的なカサつきや皮むけがある
・肌のキメが粗い
・肌が硬く、ゴワついている
・スキンケアが肌になじみにくい
・夕方になるとくすみやすい

インナードライの原因

インナードライとは

肌表面はオイリーなのに、内側は乾燥している?
ここでは、そんなインナードライを招く原因を見ていきましょう。

紫外線

紫外線を過度に浴びると、角層内のうるおい成分が損なわれ、肌表面の乾燥に繋がります。こうした紫外線ダメージが、インナードライの原因となります。

誤ったスキンケア

肌表面のベタつきを抑えようと、乳液やクリームを塗らないのはNG。化粧水で補った保湿成分が蒸発するため、結果として肌が乾燥し、インナードライを招いてしまいます。

ホルモンバランスの乱れ

環境の変化によるストレスや睡眠不足、偏った食生活などによってホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーがスムーズに行われなくなります。するとバリア機能が低下し、肌の乾燥を招くことに。スキンケアや紫外線対策も万全にしているにもかかわらずインナードライになってしまう場合は、このホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。

空調の風

エアコンなどの空調による風も肌内部を乾燥させる一因と言えるでしょう。空気が乾きやすくなる冬の暖房はもちろん、夏の冷房や扇風機にも注意が必要です。

インナードライ対策!5つのポイント

インナードライとは

インナードライ対策としておさえておきたいポイントは5つ!
ぜひ、こんなケアを心がけてみてください。

肌に刺激を与えずに洗顔をする

洗顔の際、強くこすったりゴシゴシとタオルで拭いたりすると、肌に摩擦が加わることで角質がはがれやすくなり、バリア機能の低下を招いてしまいます。たっぷりの泡をクッションのようにしてやさしく洗うのはもちろん、すすぎはぬるま湯を使う、水分はタオルで抑えるように拭き取る、といった肌に負担をかけない洗顔を心がけましょう。

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十分な保湿ケアをする

洗顔後には化粧水で補給したうるおいを逃さないよう、しっかりと保湿ケアをしましょう。高保湿タイプのアイテムを選んだり、シートマスクを使ったりするのもおすすめです。もちろん、乳液やクリームを塗ることも忘れずに。

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日中もうるおい補給

朝・晩のスキンケアのみならず、日中のうるおい補給も大切です。メイクの上から使えるミスト化粧水やバームなどを使って、肌の乾きをこまめにケアしましょう。

紫外線対策を徹底する

外出時は、帽子やサングラス、日傘などによる紫外線対策も大切です。また、紫外線は窓ガラスを通過するため、家の中で過ごす際にも日焼け止めを塗るようにしましょう。

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バリア機能の回復を意識した食生活

生まれ変わる細胞を構成するのは、私たちが口にする食事に含まれた栄養素です。栄養バランスのとれた食事を心がけ、肌のターンオーバーをサポートしてバリア機能を高めましょう。

最後に

汗をかく暑い季節こそ油断できないインナードライ。
しっかりと対策をしながら、肌の内側からうるおったすこやか肌を目指していきましょう。

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