あなたは大丈夫?スマホの使い過ぎから抜け出すおすすめの方法

スマホ依存とは
●ライフスタイル

いまや生活必需品といっても過言ではないスマホ。とても便利で暮らしを豊かにしてくれるものですが、眠りにつく直前まで触ってしまったり、手元にないと落ち着かなかったりといった“スマホ依存”(SNS依存)が深刻化しているといわれています。
そこで今回は、スマホの使い過ぎからの効果的な脱却方法をご紹介します!

スマホ依存とは?

スマホ依存とは、常にスマホを手にしながら画面の確認を繰り返したり、何か操作をしていないと落ち着かなくなったりと、スマホの使用がやめられなくなってしまう状態のことを言います。その依存度が高くなると集中力は低下し、中にはスマホを使用できないことでイライラや不安感が増幅し、精神的に不安定になってしまうケースもあるようです。

スマホ依存が招く可能性のある心身の不調

スマホ依存とは

スマホ依存の状態は、さまざまな心身の不調を招くとも言われています。
思い当たる症状が多い方は、もしかしたらスマホの使用と関係しているかもしれません。

  • ・脳疲労による睡眠障害・イライラなど
  • ・肩こり・腰痛
  • ・ストレートネック
  • ・猫背
  • ・眼精疲労・ドライアイ
  • ・刺激的な情報によるストレスや不安感など

“脱!スマホ依存”のために、まずは現状把握から

スマホ依存とは

スマホの使い過ぎから抜け出すためには、まず日々どのくらいスマホを使用しているのかを知ることが大切。スマホには、一日を通したアクティビティやアプリごとの使用時間を集計し、グラフで可視化できる機能があります。
まずはこの機能を使って、現状を把握してみましょう。
iPhoneは「スクリーンタイム」から。Androidであれば「デジタルウェルビーイング」から、それぞれ確認することができます。

夜の時間帯からトライ!

スマホ依存とは

帰宅後のダラダラスマホや就寝前のSNSチェックなど、夜になると必要以上にスマホを使用してしまう方は多いのではないでしょうか。
そこでまずは、夜の時間帯から次のような対策にトライしてみることをおすすめします。

1.通知オフ機能の設定

できるだけスマホを手にしないように…と気を付けていても、通知音が鳴るとどうしても気になってしまうもの。そんなときは、設定した時間は通知がオフにできる機能を利用してみましょう。(iPhoneでは「おやすみモード」、Androidでは「おやすみ時間モード」)
例えば夕食を終える頃から翌朝の起床時間までなど、おおよその時間帯を決めて設定しておけば、その時間帯は通知音を気にすることなく過ごすことができます。

2.アプリ使用制限の設定

通知が届かない状況であっても、つい自らスマホに手を伸ばしてしまうこともありますよね。そういったケースを防ぎたいときには、アプリの使用を制限できる機能を利用するのがおすすめです。(iPhoneでは「休止時間」、Androidでは「アプリタイマー」)
設定した時間帯は指定のアプリが使用できなくなるため、うっかりスマホを手にしたときでも設定解除までのワンクッションが心理的なハードルとなり、使用頻度の低下につなげることができます。

3.睡眠中は寝室の外へ

通知オフや使用制限の機能を使っていても、やはり枕元にスマホがあるとスマホを開きたくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなときは、思い切って寝室の外にスマホを置いて眠りにつくのも良いでしょう。
どうしても寝室に置きたい場合は、枕元からはできるだけ距離を置く、アラーム機能の代わりとなる目覚まし時計を準備する、などの工夫をしながらトライしてみてくださいね。

最後に

もちろん、よりスマホから離れる時間を作りたい!という方は、日中も同様の機能を設定をしてみても◎まずは日々のスマホの使い方を意識することから心掛け、バランスよく上手に活用していきましょう。

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