開封済み石けんをきれいに長持ちさせるには?保管のポイントをご紹介

開封済みの石けんの管理方法
●スキンケア

肌へのやさしさやさっぱりとした使用感が人気の洗顔用石けん。大人から子どもまで使いやすいなどたくさんの魅力がある一方で、浴室に置いているとすぐに溶けてしまったり、衛生面などが気になったりすることもありますよね。
そこで今回は、開封済みの石けんの管理方法をご紹介します!

固形石けんの管理が大切な理由

開封済みの石けんの管理方法

チューブタイプや液状のソープとは違い、一度開封すれば“むき出し状態”になる固形石けん。
ソープディッシュに置いておけばOK!と、あまりこだわることなく管理している方もいるかもしれませんが、丁寧な管理を怠ると思わぬトラブルにつながってしまうこともあります。

1.雑菌が繁殖する可能性がある

使用した後の石けんには、手や体に付いていた皮脂や汚れなどが付着しています。さらに浴室という水気の多い場所で保管をすることでヌルヌルしている状態が続き、雑菌にとっては好環境に。
顔や体を清潔にするための石けんが雑菌だらけ…といったことにもなりかねません。

2.溶けてしまう

石けんにシャワーが掛かったり、水分がたまっているソープディッシュに置いたりすると、当然ながら石けんはどんどんと溶けていきます。香りや成分にこだわったお気に入りの石けんがあっという間に小さくなってしまった!なんてとても残念ですよね。また、それだけ新しいものを購入するコストがかかることにもなります。

3.浴室が汚れる

石けんをソープディッシュに置いたまま放置し、そこから水分や泡が流れ続けることで、浴室の床や壁も汚れてしまいます。そもそも髪の毛や皮脂などで汚れがたまりやすい浴室を、より不衛生な環境にすることになるでしょう。

石けんの上手な管理方法

では、石けんを衛生的に長持ちさせるためにはどのように管理するのが良いのでしょうか。
3つのポイントでチェックしていきましょう。

水のかかりにくい場所に置く

入浴中はシャワーの真下や床など、お湯がかかりやすい場所に石けんを置かないようにしましょう。浴室の中でもできるだけ水分から遠ざけるのがポイントです。

使用後は石けんを洗い流す

石けんを使用してそのままにしておくと、石けんの表面に汚れや皮脂が付着したままの状態になってしまいます。
使用後は必ず石けん表面を洗い流し、泡や汚れを落とすようにしましょう。

しっかりと水分を切って保管

石けんに付いた水分をそのままにしておくのも、雑菌が繁殖してしまうリスクを高めます。使用後はネットに入れて吊るしておく、タオルやスポンジの上に置くなどして、しっかりと水分を切るようにしましょう。また、浴室乾燥や換気を心掛けることも大切です。より早く乾かしたい場合は、浴室から石けんを出しておくのも良いでしょう。

石けんを使った洗顔方法

開封済みの石けんの管理方法

ここでは、石けんを使った洗顔方法をご紹介します。

1.泡をたっぷり作る

石けんを濡らし手のひらで転がしながら泡を作ります。洗顔ネットを使用するとよりたっぷりの泡を作ることができますが、ここで大切なのがネットで直接石けんをこすらないこと。
石けんを直接ネットでこすると傷がついてしまうため、手の中にできた泡をネットで膨らませていくイメージで泡を作りましょう。

2.泡を転がすように洗う

手のひらと肌が触れないように意識をしながら、泡をクッションにして洗顔します。決してゴシゴシとこすらずに、肌の上で泡を転がすように洗っていきましょう。

3.ぬるま湯で十分にすすぐ

肌に負担がかからないよう、温度の高いお湯ではなくぬるま湯ですすぎます。このときも手でゴシゴシと泡を落とすのではなく、やさしいすすぎを心がけて。すすぎ残しは肌荒れなどのトラブルを引き起こしかねないため、髪の毛の生え際なども確認しながら十分にすすいでいきます。

4.しっかりと水分を拭き取り保湿ケア

洗顔後に残った水分は乾燥の原因に。すすぎを終えたら、水分が肌に残らないようタオルでしっかりと拭き取り、保湿ケアをしましょう。

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最後に

丁寧な管理を心がければ、石けんもきれいに長く使えそうですね。
お気に入りの石けんで、ぜひ夏のさっぱり洗顔をどうぞ♪

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