忙しい人にもおすすめ!水やりをうっかり忘れても枯れにくい観葉植物をご紹介!

枯れにくい観葉植物をご紹介
●ライフスタイル

仕事に家事に子育てにと、忙しい毎日で疲れた心を癒やしてくれる植物。たくさんの緑に囲まれた暮らしに憧れます。でも、世話が大変で枯らしてしまうかも…と迷ってしまう方が多いのでは?
今回は、少し放っておいても大丈夫!元気に育ってくれるずぼらさんにもおすすめの観葉植物をご紹介します。

ずぼらさんでも育てられる観葉植物があるって本当?

植物を育てるというと、毎日水やりをしたり、日当たりの良い場所に置いたりしなければならないと思いがち。観葉植物にはさまざまな種類があるので、栽培の手間がかからないものを選ぶのがおすすめです。そこまで日光がなくても育ち、乾燥に強く水やり頻度の少ない植物であれば、初心者やずぼらさんでも簡単にお世話することができます!

枯れにくい観葉植物の特徴は?

観葉植物は、生態や特性のほか、熱帯や乾燥した地域などに自生する環境によって枯れにくいものがあります。観葉植物を育てる前にまずはその特徴を知ることで、枯らすリスクを減らすことができます。

1.水やりの頻度が少ない・乾燥に強い

多肉植物や茎や幹の太い植物は、水を蓄える機能があり、水切れを起こしにくい特性を持っているため、水やりの頻度が少なくてすみます。

2.日陰でも育つ(耐陰性が高いもの)

熱帯雨林や乾燥地域など、日陰から半日陰のような環境に分布している観葉植物は高い耐陰性を持っています。日光が入りにくい室内でも育てることができるのがポイント。

3.寒さに強い

観葉植物は、温暖な気候である亜熱帯地域や熱帯地域などが原産地で、寒さに弱いのが特徴。中には、寒さに耐えられる強さを持つ品種もあるため、日本の環境に適した種類を選びましょう。

初心者にもおすすめ!育てやすい観葉植物とは?

ここからは枯れにくい特徴をふまえた、育てやすい観葉植物の品種をピックアップしてご紹介します。

乾燥に強い!多肉植物

枯れにくい観葉植物をご紹介

ぷっくりとしたかわいらしいフォルムと種類の多さが魅力。サボテンをはじめ、アロエ、グリーンネックレス、セダム、エケベリアなどが人気です。
乾燥地帯に自生するものが多く、葉の中に水分を蓄えて乾燥している環境でも生き延びることができます。水やりを忘れてもすぐに枯れる心配はありません。基本は、土の表面が乾いたら水を与えるだけで◎

土がいらない!エアプランツ

枯れにくい観葉植物をご紹介

空気中の水分を吸収するエアプランツ。土がいらないので、インテリアとしていろいろなアレンジをして飾ることができます。イオナンタやカプトメドゥーサエ、ウスネオイデスなどの品種があり、最近では、100円均一ショップでも購入可能です。
週に数回、霧吹きで株全体に水を与えて、風通しの良い明るい日陰に置いておくだけでOK。元気に育つと根がのびたり、花が咲いたりすることもあります。

日陰にも強い&水やりを忘れても枯れにくい観葉植物

枯れにくい観葉植物をご紹介

◆ポトス
ハート型の葉がかわいいサトイモ科のツル性観葉植物。乾燥にも強く、半日陰で風通しの良い場所で育てるようにしましょう。水耕栽培でも増えるほど、生育旺盛な品種です。吊るして飾るとおしゃれな雰囲気に。

◆パキラ
手を広げたように放射状に広がる葉が魅力。乾燥、寒さ、日陰にも強いという丈夫な観葉植物です。育てる環境に対応しやすく、育てやすいので、初めての一鉢にもおすすめ。土の表面が乾いてから、たっぷりと水を与えるのがポイント。寒さが苦手なので冬は暖かい場所に置くようにしましょう。

◆モンステラ
深い切れ込みの入った濃い緑の大きな葉が特徴。ミニサイズから2mほどの大型サイズまでバリエーションが豊富なので、インテリアグリーンとしても人気の品種です。寒さに強く、日当たりが悪い部屋でも育てることができます。

◆ガジュマル
沖縄などに自生し、熱帯〜亜熱帯地方に分布するため、暖かくて日光のある場所を好みますが、耐陰性もあるので育てやすい品種です。根はコンクリートを突き破るくらいの強い生命力が特徴。

◆フィカス・ベンガレンシス
白く美しい幹と枝に、光沢のあるコロンとした丸い葉がついた品種です。ゴムの木としても親しまれ、どんな部屋に置いてもなじみやすく、存在感のあるグリーンとして人気。日当たりの良い環境がおすすめですが耐陰性もあり、寒さにも強いので室内で育てるのに向いています。

最後に

観葉植物は、枯れにくい丈夫な品種を選んでおけば初心者でも上手に育てることができるはず!それぞれの品種の育て方のポイントをしっかり押さえて、植物のある暮らしを始めてみませんか?

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