ダイエットや免疫力アップ・肌荒れ予防にも!腹巻の意外な効果とは?

腹巻の意外な効果とは
●ビューティー&ヘルス

秋冬になると気になるのが体の冷え。体を温めるには、お風呂に浸かる、マッサージをする、ショウガや発酵食品を摂るなどさまざまな方法がありますが、手軽に冷えを解消するなら「腹巻」がおすすめ。そこで今回は、腹巻がもたらす意外な効果や選び方について解説します。

冷え解消だけじゃない! 腹巻の意外な効果とは?

腹巻の意外な効果とは

肌荒れ予防

腹巻によって体が温まり、血行が促されると皮膚の細胞に十分な栄養と酸素が行きわたるため、ターンオーバーの正常化につながります。また、代謝が上がると顔色がよくなり、くすみやクマが目立ちにくくなります。
さらに、美肌の大敵といわれる便秘は、冷えによって腸の働きが低下していることが要因かもしれません。お腹を温めると腸の機能が向上して老廃物が排出されやすくなり、便秘などのトラブル緩和が期待できます。

ダイエット効果

体温が1℃上昇すると基礎代謝が12~13%程アップするといわれています。基礎代謝が活発になると多くのカロリーが消費されるため、結果として痩せやすく太りにくい体に近づくことができます。
また、体が温まると余分な水分が排出され、むくみ解消にも効果的です。

免疫力アップ

腸内の温度が36℃を下回ると、ウィルスなどの外敵を退治する免疫細胞の働きが低下します。免疫細胞の60%以上が腹部(腸)に存在しているため、免疫力を高めるためにはお腹を温めることが非常に効果的。腸の働きが活発になって腸内フローラのバランスが整い、免疫細胞の働きがよくなることで、免疫力がアップします。

生理痛やPMSの緩和

重い生理痛やPMSの要因はさまざまですが、そのひとつに「冷えによる血行不良」があります。体が冷えていると子宮の動きが悪くなり、子宮内膜を外にうまく押し出せなくなることから、過剰に収縮して痛みを引き起こします。そのため、お腹周りを温めて血行を促すことが、生理痛の緩和につながります。

腹巻を選ぶときのポイントは?

腹巻の意外な効果とは
出典元:PR TIMES

素材で選ぶ

腹巻を選ぶ際にまずチェックしたいのが素材です。1年通して使いたいという方は、通気性のよいシルクやコットンを選びましょう。暖かさを重視したい秋冬なら、ウールや裏起毛タイプがおすすめです。リーズナブルなものから始めてみたいという方には、比較的手頃なナイロンなどが◎。

機能で選ぶ

快適に着用するためには、保湿+αの機能もチェックしておきましょう。汗が気になる方には、抗菌防臭加工が施されているものや、吸水速乾機能を備えたものが◎。より保温性を重視する場合は、吸湿発熱機能や遠赤外線効果のあるものがおすすめです。
さらに、うるおい成分による保湿加工がプラスされたものもあるので、肌が乾燥しやすい方は要チェック!

使用するシーンにあわせて選ぶ

日中アクティブに動く場合は腹巻がずれにくいショーツ一体型、寒さが厳しい真冬は下着の上に重ねるパンツ一体型など、シーンにあわせて選ぶとより快適性がアップ。 タイトなボトムをよく着用される方は、アウターに響きにくいシームレスタイプがGOODです。

ファッション性を兼ね備えた腹巻も登場

腹巻の意外な効果とは
出典元:PR TIMES

お腹を温めるための腹巻ですが、せっかくならおしゃれなものを選びたいですよね!  最近は、付けるだけで重ね着風のスタイルを楽しむことができたり、スヌードとしてアレンジできたりと、見せることを前提としたデザイン性の高いアイテムも登場しています。 ファッションの一部として取り入れてみてはいかがでしょう♪

最後に

冷え解消アイテムとして古くから親しまれてきた腹巻。ダイエット効果や免疫力アップなどさまざまな効果が期待できるうえに、誰でも簡単に始められる手軽さも魅力。寒さが厳しい今こそ、ぜひ試してみてくださいね。 

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