座りっぱなしや下着に注意?“お尻の黒ずみ・ざらつき”の要因と対策とは

お尻の黒ずみやざらつき対策
●ビューティー&ヘルス

お尻の黒ずみやざらつきは、普段人目につくことが少ないパーツですが、温泉やサウナなどで鏡を見てハッとすることはありませんか? また、子どもやパートナーに指摘されて気付くというケースも…。

なかなか念入りにお手入れすることが少ないかもしれませんが、定期的なセルフケアできれいに整えておくと美意識も自然と高まるパーツです。

今回は、お尻の黒ずみやざらつき対策をご紹介! つるんとなめらかでキレイなお尻を目指して、コツコツお手入れをはじめてみませんか?

お尻の黒ずみやざらつきの要因は?

お尻の黒ずみやざらつきの要因は?

お尻をはじめ、肘や膝、デリケートゾーンなどの皮膚は黒ずみやざらつきが気になりやすいパーツ。その要因は、摩擦・圧迫・乾燥などの刺激によるメラニンの過剰生成ターンオーバーの乱れなどが考えられます。

1.摩擦や圧迫による色素沈着

いつも身に着けている下着や洋服による摩擦や、長時間椅子に座ることによる圧迫刺激を受けると、外部刺激から守るために肌はメラニンを生成します。
通常はターンオーバーによってメラニン色素は自然に排出されますが、メラニンが過剰に生成された場合や、ターンオーバーが乱れていると、メラニン色素が排出されず黒ずみへと変化してしまいます。

2.乾燥による炎症

保湿ケアが不足していると、乾燥が進み、ちょっとした刺激でも炎症を起こしやすくなります。炎症が起きてしまうと、メラニン色素が増え、黒ずみに変化してしまうことも。黒ずみだけでなく、カサつきやザラつきにもつながるので注意が必要です。

3.ニキビや吹き出物の痕

お尻は汗や皮脂の分泌が多く、下着や衣服で蒸れやすいため、ニキビや吹き出物などのトラブルが起きやすいパーツ。ニキビや吹き出物の痕も黒ずみの要因となってしまいます。

自宅でできる!黒ずみやざらつきの予防&ケア方法

黒ずみやざらつきの予防&ケア方法

ここからは、お尻の黒ずみやざらつきを防ぐ方法やお手入れについてご紹介。まずは自宅で手軽にはじめてみましょう!

1.古い角質を取り除き保湿する

湯船につかって肌を温め、ボディ用スクラブなどを使ってお尻の不要な角質をやさしく取り除きます。その後は保湿ケアを忘れずに。肌のターンオーバーが促進されてメラニン色素が排出しやすくなるため、黒ずみ予防につながります。

硬いボディタオルでゴシゴシ擦るのはNG。摩擦によってさらなる黒ずみや色素沈着を起こしやすくなってしまうのでご注意を。

2.お尻への圧迫を減らす

下着や衣類での締め付けを減らすことで、摩擦による黒ずみ予防につながります。

また、座面の硬い椅子に長時間座ることもなるべく避け、圧迫しないように注意しましょう。
デスクワークの方はこまめに立ち上がるようにしたり、やわらかいクッションを敷いたりするなど、お尻にかかる負担をなるべく軽くするのがおすすめです。

きつい下着を避け、座りっぱなしを避けることで、血行促進と蒸れの解消につながり、黒ずみだけでなくニキビや吹き出物の予防にもなります。

黒ずみをケアして美尻を手に入れよう

顔と同じようにお尻も意識的にお手入れすることで、違いを感じられるはず。角質&保湿ケアと日々の動作に気をつけて、黒ずみのないなめらかな美尻を目指しましょう!

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