美バストを保つための習慣って?下着を選ぶポイントやすぐに始められるケアも

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●ビューティー&ヘルス

「最近、ブラジャーがパカパカする」「バストトップの位置が変わった気がする」といったことはありませんか?
バストは20代をピークに少しずつ下垂し、ハリや弾力も低下していくといわれています。さらに、毎日のなにげない習慣が形の崩れを加速させてしまう場合も。
そこで今回は、若々しく美しいバストをキープする方法をご紹介します!

バストのエイジングを加速させるNG習慣

クーパー靱帯とは

バストは脂肪と乳腺、そしてそれを支えるクーパー靭帯などで構成されています。
年齢とともに脂肪と乳腺の割合が変化し、柔らかな質感に。皮ふの弾力も低下するため、胸を支える力が弱くなっていきます。さらに、クーパー靭帯が重力や揺れによって伸びてしまうと元に戻ることはなく、バストの下垂もより進行してしまうのです。

そこで、バストの形の崩れを防ぐために重要なのがブラジャー。あなたはこんな使い方をしていませんか?

ブラジャーがバストの形にあっていない

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バストをしっかりホールドできていないと、重力や揺れの影響を受けやすく、クーパー靭帯が伸びる要因に。また、年齢を重ねると最初にデコルテまわりがボリュームダウンするので、サイズは変わっていないのに上胸の部分がパカパカ浮いてしまうケースもあります。

30代以降は、できるだけ販売員さんにアドバイスをもらい、試着をしてから選ぶようにしましょう。

運動するときも普段と同じブラジャーを使っている

ランニングする女性

ブラジャーは基本的にバストを下から支える構造になっています。しかし、ランニングやヨガなど身体を動かすときは、胸全体が上下左右に動くため、普段用のブラジャーでは支えきれません。するとクーパー靭帯に負荷がかかり、バストの形にも影響が出やすくなってしまいます。

運動をするときは、激しい動きにも対応したスポーツ用のブラジャーを着用するのがおすすめです。

眠るときも普段と同じブラジャーを使っている

睡眠中の女性

眠っている間は、横向きや仰向けなど様々な体勢になっています。そのため、ブラジャーをつけずに寝たり、日中と同じものを使ったりすると、やはりバストの動きを抑えられず、形の崩れにつながります。

就寝時には、夜用のブラジャーをつけるようにしましょう。

美バストをキープするためのケア

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ここからは、美しいバストを保つためにプラスしたい日常のケアをご紹介。どれもすぐに始められるので、ぜひ実践してみてください!

ストレッチやマッサージ

猫背になりやすい方に、特に取り入れてほしいのがストレッチ。コリ固まりがちな肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで姿勢が安定し、バストの垂れを防ぐ効果が期待できるといわれています。

また、バストまわりのマッサージは、リンパの流れや血行を促進して老廃物の排出をサポートします。巡りのよい状態へ整えることで、ハリ&ツヤもアップ! 若々しいバストへと導きます。

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肩甲骨をほぐすストレッチ

  • 1.腕をまっすぐに伸ばし、背中側で手を組みます
  • 2.そのまま肩で円を描くようにまわします
  • 3.組んだ手を下に向かって引っ張り、肩甲骨を寄せ、胸を開きます

簡単バストケアマッサージ

  • 1.鎖骨の下(大胸筋と小胸筋)をやさしくほぐします
  • 2.二の腕のリンパを流すイメージでさすります
  • 3.脇の下に指4本を入れてつかむようにし、圧をかけます
  • 4.くるくると円を描くようにバストの下をほぐします

食生活を整える

若々しいバストを維持するには、栄養バランスのとれた食事も大切です。
納豆・みそ・豆乳などに含まれる大豆イソフラボン、キャベツ・リンゴ・ナッツ類に含まれるボロン、かぼちゃ・アボカド・卵に含まれるビタミンEなどは、バストのケアをサポートしてくれるといわれています。
また、肌や筋肉をつくるために必要なタンパク質も、意識して摂りたい栄養素のひとつです。

いつまでも上向きの美バストをキープしよう!

年齢とともにバストの形が変化していくのはみんな同じ。でも、適切なケアを取り入れるかどうかで、見た目に違いが現れていきます。これまでの習慣を見直して、若々しい上向きバストをキープしましょう!

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