美肌につながる朝のスキンケア方法をおさらい!適切な順番や気を付けたいポイントも
バタバタと忙しい朝は、夜に比べてスキンケアをパパっと済ませがちという方も少なくないはず。でも、朝と夜のスキンケアでは目的が異なります。
そこで今回は、朝のスキンケア方法をおさらい。適切な順番や気を付けたいポイントもご紹介します。
朝のスキンケアの目的とは?
肌は起きている間だけでなく、寝ている間にも皮脂を分泌しているもの。また睡眠中の寝返りなどによって、寝具のホコリが顔に付着することもあります。
朝のスキンケアは、そういった不要な汚れをリセットしたり、日中に受ける紫外線や乾燥の刺激から肌を守るために保湿をしたりするのが主な役割です。
朝のスキンケアのステップをおさらい
1.洗顔
朝の洗顔は、眠っている間に付着した汚れや、余分な皮脂をオフするのが目的。しかし、肌に必要なうるおいまで洗い流してしまうと乾燥しやすくなり、さまざまなトラブルにつながります。
そのため、洗顔フォームや石鹸を使って、うるおいを残しながら洗い上げることが大切です。肌を直接こすらず、たっぷりの泡をクッションのようにしながら優しく洗いましょう。
また、最近は泡立てずに使用できる洗顔アイテムや、洗顔の役割を担うふき取り化粧水など、さまざまなコスメが揃っています。使いやすさや使用後の肌の調子、好みのテクスチャーなど、自分に合ったものを選んでみましょう。
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2.保湿
洗顔後の肌は無防備な状態です。紫外線や空調による乾燥、花粉、ホコリなどのダメージを受けやすくなっているので、保湿をしてバリア機能を整えましょう。特に、乾燥しやすい秋冬は、化粧水・乳液の基本ケアを徹底することが大切。また、シワ・毛穴・くすみといった肌悩みにあわせて、美容液やクリームもプラスするのがおすすめです。
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3.日焼け止め
紫外線は季節を問わず一年中降り注いでいるので、秋冬も対策が必要です。特に、肌の深い部分まで到達するUV-Aは、窓ガラスや薄いカーテンをすり抜けて室内に入ってきます。在宅ワークや一日中家にいる日も、UVケアはしっかり行いましょう。
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秋冬の肌のために取り入れたい習慣は?
特に、乾燥によるダメージを受けやすい秋冬は、いつもよりちょっぴり丁寧なお手入れがおすすめ。スキンケアをはじめ、取り入れておくと効果的な朝の習慣をご紹介します。
1.シートマスク
就寝前にするイメージのあるシートマスクですが、朝に取り入れるのもおすすめです。美容成分を角質層のすみずみまで届けることができるため、ツヤやかで生き生きとした印象になるうえに、化粧崩れ防止にもなります。シートマスクをしながらヘアセットするなど、“ながら美容”としても◎
2.マッサージ
なんとなく顔がむくんでいる…という時は、マッサージを行って体内の老廃物の排出を促しましょう。鎖骨や首、顔のリンパを軽くマッサージするだけでも、血行が促されくすみもケアできます。力を入れてゴシゴシこするとかえって刺激になることもあるので、必ず乳液やクリームをつけ、肌を直接こすらないようにしましょう。
3.加湿と水分補給
湿度が下がりやすい季節は、過ごす部屋をしっかり加湿して、肌にとって心地よい環境にするのがおすすめ。オフィスなどでは、自分のデスク周りだけでも加湿しておきましょう。また、こまめに水分をとって、体の内側からもうるおいをチャージすることをおすすめします。
4.体を温める
体が冷えていると血行が悪くなり、肌の調子もゆらぎがちになります。特に体が冷えやすい方は、手足やおなかを積極的に温めて、めぐりを整えておくとよいでしょう。冷えによるストレスも軽減されて、心地よく過ごすことができますよ。
朝のスキンケアを見直してオールシーズン調子の良い肌に
なんだか最近、肌のコンディションが優れない…という方は、朝のスキンケアを見直してみるのもおすすめ。今回ご紹介したポイントを押さえながら、スキンケアの時間をもっと充実させてみませんか?