梅雨のむくみをケアする簡単ヨガや生活のコツ|ビューティスペシャリストコラム

女性の脚
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美容のスペシャリストたちが、さまざまなアプローチからキレイのヒントをリレー形式でお届け!

今回執筆を担当するのは、ヨガティーチャーでウェルネスライフアドバイザーでもある梅澤友里香さんです。

そろそろ雨の日が多くなるじめじめした季節。湿気が高いと体に余分な水分が溜まりやすくなり、体がむくみやすくなります。しっかりと体を動かして、むくみを解消しましょう。

今回は、簡単ヨガと生活のコツをご紹介します。

—むくみ解消ヨガ—

循環を良くするポーズを3つ繋げます。
やや強度が増していくので、ご自身の無理なく出来るものを選び、呼吸を続けましょう。

〈1〉そけい部を伸ばすポーズ

①膝立ちになり、左足を前に出します。
②両手を膝の上に置き、吐く呼吸で左足に踏み込み右の、前そけい部を伸ばします。
ここで5呼吸程度行いましょう。
※膝の下にかかとがあるとそけい部がしっかり伸びやすいです。

そけい部を伸ばすポーズ

〈2〉+ツイスト

①〈1〉の状態から右手を顔の下あたりに置き
②左腕を回すようにしながら、左手を後ろに伸ばしてツイストします。
※右肩がすくまないように右手でしっかり床を押しましょう。

+ツイスト

〈3〉+ツイスト+前もも伸ばし

①〈2〉の状態から右膝を曲げて、左手で掴みます。
②余裕がある人は右かかとをお尻に近付け、さらに右の前そけい部を伸ばします。
ここで5呼吸程度行いましょう。

+ツイスト+前もも伸ばし

どのポーズまででも効果はあるので、ご自身の体の声を聞きながらゆったりした呼吸を意識しながら出来る範囲で行いましょう。
※各ポーズ反対側も同様に行ないましょう。

—余分な水分を排出しやすくなるむくみに効果的なツボ—

★陰陵泉(いんりょうせん)

<位置>
足の内くるぶしから骨の内側を真上に辿っていくと指が止まるところ。
丁度そのあたりで骨はカーブします。膝下内側にある太い骨の真下あたりになります。

<やり方>
膝を軽く曲げ力を抜き、ツボに親指を当て骨に向かって、息を吐きながら気持ちの良い強さで5秒くらい押して離す。5~10回行なってみましょう。

むくみに効果的なツボ

いかがでしたか?
毎日1つずつだったり、1分だったり…1回で結果を出そうとせず、続ける事で効果が見えるようになると思います!
体がスッキリすると気持ちもスッキリします!晴れやかな気持ちで梅雨を乗り越えましょう!

梅澤 友里香さん
ヨガティーチャー/ ウェルネスライフアドバイザー
ダンサー活動後、怪我を機にヨガの道へ。
内側から輝く心と身体作りと嘘をつかないアーサナを行い、身体・体質・心に寄り添い人生そのものである“生きるヨガ”を提案。
ヨガ哲学アーユルヴェーダ・機能解剖学の知識を取り入れた分かりやすい指導には定評があり、老若男女問わず支持される。厚生労働省主催のイベントをはじめ大規模イベントや全国各地ワークショップにて講師・監修・プログラム開発を行うなど活動の幅を広げている。
https://yurika-umezawa-yoga.com

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