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美容を通じていかにストレスを溜めずに、楽しく生きるか|ビューティスペシャリストコラム

●ライフスタイル
美容のスペシャリストたちが、さまざまなアプローチからキレイのヒントをリレー形式でお届け!

今回執筆を担当するのは、美容コーディネーターの高橋果内子さんです。

ここ2〜3年でライフスタイルがガラッと変わりましたね。

ニューノーマル」という言葉はカッコいいですが、実際は、生活環境・労働環境の変化にうまく順応できずに日々“プチストレス”を感じている人も多いのではないでしょうか?

私は15年ほど美容業界でお仕事をさせてもらっていますが、こういったストレスを感じやすい時こそ美容を上手に取り入れて、自分を元気づけて欲しい!と思ってきました。

今回は“美容を通じていかにストレスを解消し、人生を楽しむか”についてお伝えしたいと思います。


ストレスは美容の大敵!

頭を抱える女性
“風邪は万病のもと”と聞いたことがあると思いますが、“ストレスは美容の大敵”です。

「メンタルと美容って関係あるの?」と思う人もいるかもしれませんが、ご自身のことをちょっと振り返って思い出してみると、ストレスと闘っていた時、肌が荒れやすかったり、お顔にニキビができやすかったり、食べ過ぎになったりした経験はないでしょうか。

ストレスに感じている物事は簡単になくならないからこそストレスを感じているわけですし、ストレス自体も目に見えないので、その気持ちから逃げたり避けたりすることは難しいですよね。

また、マリッジブルーのように嬉しい出来事に対してストレスを感じることもあるので、人はストレスがまったくない生活を送るのは無理なんです。


ストレスを感じると不調スイッチがONになる!

女性の後ろ姿
私たちの体は、ストレスを感じるとストレスと闘うモードに入り、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが分泌されます。

その影響で血流が悪くなったり、酸化が進んだり、免疫力が低下すると言われ、いいこと無し状態に。

ホルモンの分泌は本能的なもので、自分の判断で分泌を抑えたり増やしたりコントロールできるものではありません。

だから自分でも気づかないうちに不調スイッチが入ってしまって、心もお肌もボロボロ…なんてことになりやすいわけですね。

自分の頭では「ストレスはない!大丈夫!」と思っていても、心と体がストレスを感じていれば不調スイッチがいつONになってもおかしくありません。


自分にとってハッピーなことをストックしておく

バスタブとキャンドル
自分でストレスをコントロールできないのであれば、自分にとってハッピーなことを日頃からストックしておいて、日常的にそのハッピーに触れる回数を確保してみてはいかがでしょうか?

例えば、アロマやお風呂が好きな人ならショッピングのついでに入浴剤を何種類か購入し、入浴前に“今日のイチオシ”を自分で決めてからバスタブにつかる。

寝るのが好きな人ならお気に入りの寝具をゲットしてリラックスして眠れる環境を用意しておく。

近年、ストレスホルモンの研究も進んでいて、最近ではスキンケアすることがストレスケアにつながるというスキンケアアイテムも増えてきています。

毎日スキンケアしながらストレスケアもできる時代になりました。

「この値段だから買おう」と価格で判断するのではなく、こういった機能面にも注目すると新しい気づきがあるかもしれません。

「なんとなく思い通りにならないなぁ」と感じることが多い時こそ、美容アイテムは「私、好き!」と思えるものを取り入れる。

いつもよりもちょっと値段が高くても、自分が「これが良さそう!」と思えるものを買って使ってみる。

そんな自分のための小さなアクション
がとても大切です。

その積み重ねによってストレスと上手につき合うことができ、楽しく生きる一歩にも繋がります。ぜひトライしてみてくださいね!


高橋果内子さんプロフィール

一般社団法人地域復興美と笑顔を繋ぐ会 代表理事。
自分で試して本当におすすめできるコスメやスパを世の中に紹介する“ビューティハンター”として活動する美容家。
美容好きが高じて20個以上の美容関連の資格を保有。
その知識を活かしてWEBメディアにて多数の連載を担当し、これまでの執筆コラム数は1,000本以上。
毎月11日(東日本大震災の月命日)には美容家仲間たちと一緒に「あなたの学びがボランティア」をコンセプトとした美容レッスンを開催中。
https://www.facebook.com/bitoegao/


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