月の満ち欠けに合わせて美しく! 「月美容」に注目!

●ライフスタイル
新月満月の日に出産が多いなど、女性と月の周期は古くから深い関係があるといわれています。

月の満ち欠けの周期は29.5日、女性の月経やターンオーバーのそれはおよそ28~30日ほどと、ほぼ同じ日数なんです!

そのことから、月のリズムに合わせた美容法を取り入れると、カラダや肌・心のバランスがとりやすくなると考えられているそう。

秋の夜長、月を眺めながらの「月美容」もスタートしてみませんか?

月が私たちに影響を及ぼすのはなぜ?

月が満ち欠けると、その後を追うように潮も満ち引きをします。

その理由は月の引力によるもの。

月は潮の満ち引きと関係が深く、人間のカラダも60%~70%が水分であることから、潮と同じように影響を受けるといわれています。


月のリズムとは? カレンダーやアプリでチェック!

月は「新月→上弦の月→満月→下弦の月」のサイクルを繰り返しています。

1周を29.5日かけてまわるので、1フェーズはおよそ1週間です。

ざっくりいうと、新月から満月に向かって行くまでは吸収することがおすすめ、満月から新月に向かっていくまでは排出することがおすすめと言われています。

毎日空を見て月の形を確認するのは、天気や月の位置が関係してくるためなかなか難しいものですが、月の動きが描かれたカレンダーや、スマホアプリを使えば簡単に確認できますよ。


月のリズムに合わせたお手入れをCHECK!

それぞれのフェーズに合わせた、おすすめの美容法を紹介します。

新月 ~再生と浄化のとき~


月と太陽が共に私たちの真裏に位置し、引力が最も高まる時期。「再生」と「浄化」をテーマに、お手入れを心がけてみましょう。

新たなコスメを取り入れたり、スキンケアを一新したりするならこのタイミングがおすすめです。

上弦の月 ~満ちる力、チャージ期~


ちょうど右半分になった状態が上弦の月。

新月から満月に向かって月が満ちていく期間で
す。

この期間は「補充」「摂取」がテーマ。

美容成分を取り込みやすい時期なので、高保湿パックや集中トリートメントなどをプラスしてみましょう。

満月 ~スペシャルケアに最適な日~


月と地球と太陽が一直線になり、月が最も丸くて明るく見える満月の日。

「吸収」「リラックス」をテーマにスペシャルなケアを取り入れてみましょう。

美容成分を最も吸収しやすいといわれる時期なので、リッチな美容液やクリームなどを使って、ゆったりしながら行うホームエステも◎

下弦の月 ~デトックス、リセット期~


満月から新月へ、左側が半分になった状態が下弦の月です。

「排出」をテーマに、満月までに溜め込んだいらないものを排出するデトックスケアにトライしてみましょう。

クレイマスクやスクラブ・ピーリングなどで古くなった角質や毛穴汚れを落とし、肌をリセットしてみて。


月のリズムに合わせたお手入れでもっとキレイに!

月の満ち欠けに合わせた「月美容」について紹介しました。

科学的根拠はなくとも、月のリズムに合わせたお手入れを意識することで、肌や心にも変化がみられるかもしれません。

月がキレイに見える秋こそ「月美容」をはじめる絶好のチャンス。

これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか?


関連記事一覧