もしかしてインナードライ肌かも?見分け方やスキンケアのポイントをご紹介

●スキンケア

肌のベタつきやテカリが気になる季節は特に「うるおいは足りている」「脂性肌だから」と“皮脂対策”に力を入れている方も多いのではないでしょうか。
でも、実は肌の内側は乾燥していて、インナードライに傾いている場合もあるのです。
いつものお手入れに効果を感じられないときは、いったん肌の状態を見つめ直してみるのがおすすめ!
今回は、インナードライとは一体何なのか、その要因やチェック&ケアのポイントを詳しくお届けします。

インナードライってどんな肌?

インナードライ肌とは

“隠れ乾燥肌”とも言われるインナードライ。
表面は皮脂の分泌が多くベタついているのにもかかわらず、内側は水分不足の状態です。
つまり、肌の油分・水分のバランスが崩れてしまっているということ。
見えないところで知らず知らずのうちに乾燥が進行し、肌トラブルやエイジングサインの要因にもなるため、適切なケアを取り入れることが大切です。
そして、意外にも湿度や気温が上がる春夏こそ要注意と言われています。

インナードライと「脂性肌」の違いとは?

インナードライと脂性肌の違いがわかりやすいのは、洗顔後の肌です。インナードライの場合はカサつきやつっぱりを感じやすくなりますが、脂性肌の場合は徐々に皮脂が出てテカリが目立ってきます。

インナードライと「乾燥肌」の違いとは?

インナードライも乾燥肌も水分不足である点は同じですが、乾燥肌は皮脂も少ないところが特徴。手のひらで顔を覆ったときに皮脂がつかなかったり、皮むけが目立ったりする場合は、乾燥肌の可能性があります。

インナードライを引き起こすものは?

夏の肌にインナードライを引き起こす原因にはどんなものがあるのでしょうか。

エアコンの使用

湿度が高い季節でも、冷房が効いている室内は非常に乾燥しているため、肌の水分が奪われやすい環境です。

気温が高くなると汗をかき、タオルで拭いたり、そのまま蒸発したりすることで、肌の水分不足につながります。

紫外線

夏にかけて強まる紫外線は、角質層へダメージをもたらし乾燥を招きます。ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下にもつながり、肌の保水力低下の要因に。

スキンケア方法

汗や皮脂の分泌が盛んな季節は、洗顔時にゴシゴシとこすり洗いをしたり、乳液やクリームをつけずに済ませたり、といった方も。どちらも肌のうるおい不足がより進行してしまう可能性があります。

あなたの肌は大丈夫?インナードライチェック

インナードライ肌とは

「肌のうるおいは足りていると思っていたけど、もしかしたら私もインナードライかも…?」気になった方は、早速チェックをしてみましょう。

  • ・肌がテカリやすいのに、部分的なカサつき・ツッパリを感じる
  • ・化粧水や乳液など、スキンケアアイテムがなじみにくい
  • ・肌の乾燥は気にならないが、ザラつき・ゴワつきがある
  • ・脂性肌向けのケアをしていたが効果を感じられない
  • ・肌のうるおいは足りているようなのにベースメイクのノリが悪い
  • ・日中、Tゾーン・頬は皮脂崩れや毛穴目立ち、口もと・目もとは乾燥が気になる

いかがでしたか? いくつか心当たりがあったという方は、一度スキンケアを見直してみるといいかもしれません。

インナードライのお手入れ方法は?

インナードライ肌とは

皮脂によるテカリやメイク崩れが気になっても、内側はカラカラに乾いた状態のインナードライ。
一体どうやってケアしていけばいいのでしょうか?
ここからは、効果的なお手入れ方法と気をつけたいポイントをご紹介します。

うるおいを保ちながらクレンジング&洗顔

落とすケアでは、メイクや汚れはしっかりとオフしながら、肌にとって必要なうるおいを残してくれるアイテムを選ぶのがポイント。
また、クレンジングはしっかりと規定量を手に取り、洗顔料はよく泡立てて、やさしく洗いましょう。
肌との摩擦を軽減することで、過剰な皮脂分泌や毛穴開きを防ぐことができます。

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まるでクリームのように濃密で弾力のある泡が、肌の汚れ、古い角質、大気汚染物質をやさしくオフ。ヒアルロン酸や浸透型コラーゲンといった美容液成分が、リッチなうるおいを残しながら肌を洗い上げます。洗顔後の肌は、まるで化粧水などで整えたようなふっくらとしたコンディションに。

保湿効果の高い化粧水をまんべんなく

化粧水は保湿効果の高いものがおすすめです。
機能的な美容成分が豊富に含まれたエイジングケアアイテムも◎。
洗顔後すぐに塗布し、角質層のすみずみまでうるおいを届けましょう。
乾燥やベタつきが気になる部分には重ねづけを。

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抜群の浸透力で瞬時に肌のすみずみまで行きわたり、使うほど肌全体の美しさをブーストアップする化粧水。トリプルセラミドを配合することで、乾燥や外的刺激に揺らがない肌を育みます。濃厚なのにみずみずしいとろみ系テクスチャー。

乳液・クリームは欠かさず取り入れて

肌のベタつきが気になる季節は、化粧水のみでスキンケアを終えたくなるかもしれませんが、それはNG。
乳液やクリームは、肌の水分・油分のバランスを整えてうるおいをキープするための重要なキーアイテムです。
毎回欠かさず塗布して、すこやかな状態を目指しましょう。

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ビタミンCをはじめとする厳選成分を組みあわせた“美肌カクテル”がうるおいを巡らせて、ハリ・ツヤ・透明感のある肌へ導く美容乳液ゲル。濃密なクリームが肌になじませるとみずみずしいテクスチャーに変化。ベタつくことなく水分と油分のバランスを整えます。

紫外線対策はいつでも抜かりなく

肌の乾燥につながる紫外線は春夏にかけてピークを迎えます。
UVカット効果の高い日焼け止めを取り入れ、こまめな塗り直しを。
傘や帽子などを合わせて使用するのも効果的です。
長時間、日差しを浴びてしまったときはアフターケアを取り入れて。

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紫外線はもちろん大気汚染やブルーライトからも素肌を守り抜く日焼け止め美容液。みずみずしく肌に伸び広がって、負担感なくフィット。日中失われがちな肌のうるおいをキープします。

生活習慣と入浴方法の見直しを

スキンケアも紫外線対策もしっかり行っているのになかなか肌の状態に変化が見られない場合は、身体の中からもアプローチしてみましょう。
規則正しくバランスのとれた食事はターンオーバーを促し、肌のバリア機能を整えるのに役立ちます。
また、十分な睡眠も大切。布団に入る1~2時間前にお風呂に入ると、体温が下がるにつれて眠くなるので熟睡しやすくなります。睡眠の質が気になる方も、ぜひ試してみてください。

インナードライを卒業して調子のいい肌へ

インナードライ肌とは

春夏は特に、ベタつきやテカリが気になる時期。
でも、内側では水分不足が深刻化しているケースもあります。
肌が乾燥を感じることで、より過剰に皮脂が分泌されてしまうことも。
この機会にいつものお手入れを見直して、うるおいバランスの整ったすこやかな肌へアプローチしましょう!

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