できることから少しずつ! サステナブルな社会で明るい未来づくりを

●ライフスタイル
最近よく見聞きするようになったサステナブル

なんとなくは知っているけど詳しくはわからないという方もいらっしゃるのでは?

そこで今回は、サステナブルについておさらいしながら、私たちにもできる身近な取り組みについてをご紹介します。

サステナブルって?

サステナブルとは、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉で、“持続可能な”という意味です。

世界中が発展していく裏で引き起こされることとなった環境破壊や地球温暖化などの諸問題。

1970年代より多くの方々がそれに危機意識を持ち始めたことを背景に、1987年にサステナブルの概念(言葉)が誕生しました。

その後、2015年には国連が“Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)”の頭文字をとり、「SDGs」を採決。

持続可能な発展を目指し、自然環境だけでなく社会・経済問題も対象に加え、2030年までに達成する17の目標課題を定めたのです。

よく耳にする“サステナブルな社会”とは、簡単に言ってしまえば、未来世代のために限りある資源を大切にして、地球にも人にもやさしい環境を持続させる社会ということ。

このような時流を汲み、日本でもさまざまな取り組みが行われています。

そこで、ここからは3つの事例についてご紹介!


身近で行われているサステナブルな取り組み

出典:PR TIMES

1.プラスチックゴミの削減化

自然に還ることのないプラスチックについては、世界的にも大きな問題に。

ゴミを減らすための施策をさまざまなシーンで目にしますが、私たちの身近な例としては下記のようなものが挙げられます。

  • 日用品や化粧品パッケージのレフィル対応
  • 簡素化
  • プラスチックを再利用可能な素材に変更(+回収)
  • プラスチックバッグの有料化(マイバッグの持参)
  • マイボトル持参で割引
  • ストロー廃止もしくは紙製を採用
  • また、逆転の発想で、石油系ではなく自然に還る植物由来のプラスチックも登場!

    プラスチックレスなアイテムを選ぶとともにマイ〇〇をもっと増やすことが、サステナブルな活動の第一歩といえそうです。

    2.捨てられるはずだった食材を活用

    食品廃棄が問題視される中で、フードバンクが誕生。

    一定の条件を満たした食品を指定の場所に送ることで、ロスを防げるだけでなく、困っている方々を食事の面からサポートできます。

    家の中に手つかずの缶詰やレトルトがたくさんあるけど食べる予定がない…という方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

    送付先がご不明の場合はお住いの役所にお問い合わせしてみてください。

    また、海外では工場で出た食材を、廃棄を防ぐためにコスメに応用しているメーカーもあるのだとか。

    日本でもこのような商品が身近になってくるかもしれませんね。

    3.余った化粧品が絵の具に!

    化粧品をよく余らせてしまう…という方にぜひ試してみてほしいのが、株式会社モーンガータの『SminkArt キット*

    特殊な技術で、なんと余った化粧品(パウダーアイテムのみ)が絵の具に

    このほかにも、コスメブランドから出た廃棄予定のバルク(中身)を原料とした粉末状絵の具なども発売されています。

    *商品のお問い合わせは直接メーカーにご連絡ください。当サイトにご連絡いただいても対応できかねます。

    ──身近な取り組みを3つご紹介しましたが、たとえば水を無駄にしない、古着を活用するといったこともサステナブルな行動の1つ。

    難しく考えず、まずは自分ができることからはじめてみてはいかがでしょうか?


    「アンプルール」でもサステナブルな取り組みを行っています

    「アンプルール」では2017年より、SDGsの中の「3.すべての人に健康と福祉を」の一環としてピンクリボン運動を支援

    さらに、この春に登場した『ラグジュアリーホワイトアクティブクリアD』のパッケージにはFSC®️認証用紙*を使用するなど、サステナブルな取り組みを行っています。

    ※FSC®認証とは、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他のリスクの低い木材を使用した製品にFSC ラベルを付け、認証製品として販売できる制度です。


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