”食べる” オイル美容のススメ|ビューティスペシャリストコラム

●ビューティー&ヘルス
美容のスペシャリストたちが、さまざまなアプローチからキレイのヒントをリレー形式でお届け!

今回執筆を担当するのは、食にも造詣の深い池ももこさんです。

”食べる” オイル美容のススメ

女性であればきっとどなたでも日常的に「美肌」への憧れを抱くもの。

そして美肌のためにできることをしよう!と思うと、外からのアウターケアに意識を向ける方も少なくないのではないでしょうか?

中でも少し前から注目されているキーワードでもある「オイル美容」はヘアケア~肌や全身のボディケアに至るまで、色々なアイテムが出ているのでどれかひとつくらいは試されたことがある人も多いのではないかなと思います。

ですが今回私がご紹介したいのは、身体の内側から健康的な素肌づくりにぜひ取り入れていただきたいもの、食用の「オリーブオイル」です。

特に年齢を重ねて潤いやハリが衰え始めた大人肌にこそぜひ積極的に取り入れていただきたいアイテムでもあります。


オリーブオイルの主な種類

オリーブオイルと一口に言っても、大きく分けると

・精製オリーブオイル…0,3% (酸度)
・バージンオリーブオイル… 0,8 % (酸度) ※エクストラバージンオリーブオイルの場合
・オリーブオイル… 1,0% (酸度)

上記の3つに分類されて選別の基準は酸度が関わってきます。

その割合が少ないものほど上質なオリーブオイルと言えるのだそうです。

この中で上質かつ比較的取り入れやすくてオススメなのが、オリーブオイルに分類されるエクストラバージンオリーブオイルです。

果実からつくられる風味も豊かな味わいが特徴でもあり、野菜~お肉、お魚料理まで幅広く合わせることができるので食事自体を楽しみながら効率的にキレイをつくれますよ。


食用オリーブオイルの効能と取り入れ方の注意点

オリーブオイルを飲む=美容に良いということは割と有名な話かもしれません。

実際には以下のような効果が期待できると言われています。

✓素肌の潤いをキープ(=保湿効果)
✓乾燥肌やニキビなどの皮膚トラブルの防止
✓アンチエイジングに最適な成分を含む

代表的な効果を挙げてみましたが、ダイエット効果やお通じの改善にも良いとされていますので身体の中を大掃除して内側から素肌の質を高めてくれるアイテムとしてとてもオススメです。

ただ、いくら良いとは言えどもやはり摂り過ぎは良くないので、まずは1日スプーンで2~3杯を目安にはじめてみましょう。

さらにオリーブオイルは酸化が進むと健康にもデメリットなため、1~2か月位で使い切れるサイズのものを選んで楽しく美味しく日々の食生活に取り入れてみてくださいね!

池ももこさんプロフィール

「共感→目的に繋げるビジュアル提案」を得意とし、食品メーカー~美容・健康商材、ライフスタイル雑貨、ファッションブランドなどのSNS・ECサイトで使用するクリエイティブ素材づくりに携わる。
また独自の料理メソッドが人気を集め、フジテレビの料理動画番組にてレギュラーにも抜擢。
企業の商品開発やSNSでのスタイリングや撮影、テレビCMにてフードスタイリングなども担当。
企業の売上が前年比の40倍になったり、即完売したりするなど、売上アップに繋げるビジュアル提案やディスプレイづくりにも定評がある。
近年では企業公式のIGTVなどでMCやイベント講師等も務める。


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