秋冬こそ差がつく!乾燥・たるみに負けないボディのエイジングケア

ボディのエイジングケア
●スキンケア

乾燥・シワ・黒ずみ・たるみなど、ボディの変化が気になり始めたらエイジングケアをスタート!エイジングサインの要因を詳しくチェックして、秋冬のボディケアのポイントを押さえましょう。

エイジングサインを感じやすいパーツは?

ボディの気になる変化は人それぞれ。ここでは、エイジングサインが現れやすい部位をご紹介します。気になるパーツがあれば、ぜひ日々のエイジングケアを取り入れましょう。

ボディ全体のかさつきやひじ・ひざの黒ずみ

冬は乾燥が進み、ボディもかさつきがちに。特にひじ・ひざは乾燥に加えて摩擦による刺激も起きやすいため、黒ずみが目立つようになります。肌の露出が少ない冬の間に、しっかりとケアしておきたいパーツです。

首・デコルテのシワ

顔と比べて首のシワが気になる、年齢を感じやすい、といった悩みが出やすい首やデコルテ。顔にはシワ対策のセラムやクリームを使用しているのに、首から下はノーマークということも少なくありません。さらに、スマホ使用で長時間下を向くことが首のシワの一因となることもあります。

ヒップやバスト・二の腕・ひざ上のたるみ

肌のハリや弾力が低下することでたるみが現れ、なんとなくボディラインの崩れが気になるということも。筋肉量が減少して基礎代謝が低下すると、体に脂肪も溜まりやすくなります。以前の写真と比べてシルエットの変化を感じたら、本格的なボディのエイジングケアの始めどきかもしれません。

ボディのエイジングが進む理由

歳を重ねるにつれて現れるボディの肌トラブルは、顔の皮膚と同様のケアが必要です。まずはそれぞれのエイジングサインの要因を詳しくチェックして、適切なケアにつなげましょう。

かさつき・かゆみの要因

皮脂やセラミドなど、皮膚のうるおいを保つ成分は年齢とともに減少し、乾燥が進みます。また肌を保護するバリア機能も低下することで、さらに乾燥や刺激に弱くなり、かゆみや肌荒れなども生じやすくなります。

ハリや弾力の低下・たるみの要因

コラーゲンやエラスチンの減少、線維芽細胞の機能低下など、肌を支える真皮の働きが衰えることで、肌のハリや弾力が低下しやすくなります。また筋肉が減少することで皮膚や脂肪を支える力が弱まり、たるみとなって現れます。

黒ずみ・ごわつきの要因

年齢を重ねると新しい細胞が生まれる周期も徐々に遅くなり、ターンオーバーの周期が長くなります。そうすると古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に蓄積し、黒ずみやくすみ、ごわつきなどの元に。特に冬は乾燥や寒さによって血行が滞ることで、さらなるターンオーバーの乱れを引き起こしやすくなります。

シミの要因

長年の紫外線の影響でメラニン色素が過剰に生成されたり、ターンオーバーの乱れによってメラニンの排出が滞り蓄積したりすることで、肌表面にシミとなって現れます。また、肌への摩擦もメラニンの生成を加速させ、色素沈着を引き起こします。

今日からスタート!若々しさを取り戻すボディケア

ボディのエイジングケア

若々しい印象のボディを取り戻すためには、日々のケアを継続することが大切です。乾燥が気になる季節は特にうるおいケアを意識して、エイジングサインにブレーキをかけましょう。

うるおいを保つ入浴時のケア

体を洗う際は、たっぷりの泡で肌に摩擦を与えないようやさしく洗います。ゴシゴシ洗いや洗い過ぎは、かゆみや色素沈着の元になるので注意を。保湿成分やスキンケア成分が配合されたボディソープをセレクトするとさらに◎。また、湯船に浸かると血行が促進され、ターンオーバーを整える効果が期待できるため、寒さで血行が滞りがちな冬は特におすすめです。入浴後の肌をしっとり保つ保湿成分入りのものや、血行を促進する炭酸ガス系の入浴剤などを選びましょう。

ボディの基本の保湿ケア

お風呂上りのボディは乾燥しやすいため、入浴後10分以内に保湿ケアを行うのが理想です。まずは軽く肌の水分を拭き、ボディローションなどで水分補給を。ミストタイプであれば手軽に全身に吹きかけられるので便利です。水分を補った後、ボディクリームやミルクなどでうるおいにフタをします。

角質ケアでなめらか肌に

ターンオーバーを整え、ボディケアの保湿効果をアップさせるために大切なのが角質ケア。蓄積した古い角質をやさしく取り除き、黒ずみやごわつきをケアしましょう。スクラブタイプなら、週1〜2回程度のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめ。洗いながら角質ケアできる成分を配合したボディソープであれば、毎日のケアとして取り入れることも可能です。

冬のボディも日焼け止めがマスト

紫外線対策は夏だけでなく一年中が基本です。首やデコルテ、手元など冬でも露出している部分は、年間を通してUVケアを徹底しましょう。乾燥が気になる冬場は、ボディミルクなどで肌を保湿してから日焼け止めを塗ると、かさつきを感じにくくなりおすすめです。

日々の生活で意識したい美ボディ習慣

健やかなボディをキープするためには、外側からのケアとあわせて食事や運動、マッサージなど生活習慣に気を配ることも大切です。
食生活では良質なたんぱく質や、抗酸化物質を多く含む緑黄色野菜、ビタミンC豊富な果物などバランスの良い食事を心掛けましょう。
運動では、筋肉量をキープして代謝を上げる筋トレや血行を促進する有酸素運動、柔軟性を高めるストレッチなどを組み合わせると効果的です。
また、寝る前は巡りをよくしてむくみをケアするマッサージなどを取り入れ、質の良い睡眠で肌も体もリカバリーし、内側から整えましょう。

体の変化に向き合い、若々しい毎日を

ボディのエイジングケア

年齢とともに変化するボディに向き合い、正しいケアをコツコツ続けることが一番のエイジングケアにつながります。今日からはじめる美ボディ習慣を積み重ねて、若々しい毎日を過ごしましょう。

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