ぽっこりお腹&猫背を同時に解消!寝たままできる2ステップの股関節ストレッチ|ヨガインストラクター監修
 
					「下腹部がぽっこり出てきた」「背中が丸まって老けて見える」そんなお悩みを、年齢のせいにしていませんか?実は、その原因のひとつが股関節の硬さ。股関節は体の要とも言われる部分で、硬くなると骨盤が傾き、姿勢や代謝に大きな影響を及ぼします。今回は、見た目年齢をぐっと若々しく保ち、ぽっこりお腹や猫背を解消するための股関節ストレッチをご紹介します。寝たままできるので、ストレッチ初心者や柔軟性に自信がない方にもおすすめです。
股関節の硬さと体型の関係とは?
股関節には、綺麗な姿勢を維持する役割があるため、硬くなると骨盤が後傾し、背骨が丸まりやすくなります。猫背がクセづくと腹筋が働きにくくなり、ぽっこりお腹に…。さらに呼吸も浅くなり、血行やリンパの巡りが滞って代謝も低下。その結果、体型の崩れや、老け見えが加速してしまうのです。
股関節ストレッチで得られる3つのメリット
股関節をほぐすことで、体の内側と見た目の両方にうれしい変化が期待できます。
1.猫背改善で若見え効果
背筋が自然に伸びて姿勢が整い、首やフェイスラインまでスッキリ!
2.ぽっこりお腹の引き締め効果
内臓の位置が整い、インナーマッスルが働きやすくなることで下腹の引き締めにつながる。
3.代謝アップで痩せ体質へ
股関節まわりの大きな筋肉が動き、代謝が上がりやすくなる。血行やリンパの流れもスムーズになり、冷えやむくみの軽減にも効果的。
このように、股関節ストレッチを習慣にすれば「姿勢美人」と「痩せ体質」を同時に目指すことができます。
ぽっこりお腹&猫背解消!寝たままでできる股関節ストレッチ
ベッドやヨガマットの上でできる、2ステップのストレッチです。片脚ずつステップ1と2を続けた後、脚を入れ替えて反対側も同様に行います。
ステップ1:片脚のガス抜きポーズ
1.仰向けになり、両膝を立てる。

2.片膝を胸に抱え込み、反対の脚は床に伸ばす。

3.膝を軽く左右に揺らしながら、深い呼吸でキープ。
腰の重さをリセットしながら、まずは、股関節やお尻の筋肉をやさしくほぐしましょう。

ステップ2:片脚のガス抜きポーズから膝を外に開くストレッチ
1.ステップ1の姿勢から、抱えた膝を外側に開く。

2.内腿や股関節の付け根をじんわり伸ばし、深い呼吸でキープ。
ストレッチを深めたい方は、肘で膝を抱え込み、脇の下に近づけてみましょう。股関節の外側や骨盤底筋群にまでアプローチし、下腹部の引き締め効果が高まります。

最後に
股関節ストレッチは、ぽっこりお腹や猫背の解消に役立つだけでなく、代謝を高めて冷えやむくみの軽減にも効果的です。未来の見た目年齢は、股関節から変わります。体の内側から整える美容習慣として、日々のルーティンに取り入れてみませんか?
須藤玲子さん(ヨガインストラクター・ライター)
東京都内を中心に、ヨガスタジオ、フィットネスクラブ、オフィス出張、オンラインなど多くの場でレッスンを実施。静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共に、アロマや食についての学びを深め、体や心に寄り添いながら、女性の美と健康をサポートしている。
RYT200/フェイシャルヨガ/骨盤底筋トレーニングヨガ/リストラティブヨガ/陰ヨガ/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト
instagram:https://www.instagram.com/reiyoga.reikosudo



 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									