足元の印象をアップデート!セルフペディキュアを上手に塗るコツや素爪ケアの方法も

素足にサンダルが似合う季節。足元に自信を持っておしゃれを楽しむために、素爪を整えるケアやペディキュアをキレイに仕上げるコツをご紹介します。鮮やかなカラーにもトライしやすいペディキュアで、足元の印象をアップデートしましょう!
フットネイルケアで下準備
ペディキュアをキレイに塗るには、まずは素爪を整えることが大切です。細部までしっかりとケアすることで見違える印象になり、ペディキュアの持ちも格段にアップします。
使用アイテム
・ネイルファイル
・ウッドスティックまたはプッシャー(綿棒や、指にガーゼを巻いて代用可能)
・キューティクルリムーバー
・コットン
・ネイルオイルやクリームなどの保湿剤
HOW TO
1.お風呂やフットバスで足を温める
まずはお湯に足をつけて爪まわりを柔らかくし、甘皮を押し上げやすくしておきます。
2.ネイルファイルで爪の長さを整える
ネイルファイルを爪に垂直に当てて爪の長さを整えます。長さは短くし過ぎず、足の指と同じくらいがベスト。形は角をほんの少しだけ丸くしたスクエアオフが最適です。直線に仕上げるように意識しましょう。
3.甘皮を押し上げてオフする
キューティクルリムーバーを塗布したらウッドスティックにコットンを薄く巻いて水で濡らし、甘皮を軽く押し上げます。キューティクルプッシャーや綿棒でもOK。指にガーゼを巻いて代用することも可能です。優しく回しながら爪の根元に向かって押し上げ、甘皮を取り除きます。さらに爪の間に詰まった汚れもオフしましょう。
4.ネイルオイルやクリームで保湿する
甘皮処理をした後の爪周りは乾燥しやすいため、ネイルオイルなどで保湿してうるおいを補充しましょう。
セルフケアの注意点
・爪を丸く切らない
短く切り過ぎると深爪になることも。また、角を丸くすると巻き爪の原因になることもあるため、スクエアオフの形がおすすめです。
・甘皮処理の頻度を守り、やり過ぎない
甘皮処理は力を入れ過ぎて無理にオフしようとしたり、高い頻度でケアを行ったりするとトラブルの元につながります。1か月に1回程度を目安に、優しい力加減で行いましょう。
上手にペディキュアを塗るコツ
ネイルケアで爪周りを整えたら、いよいよペディキュアを塗ります。少しのコツを意識するだけで、いつも以上にキレイに仕上がります。
使用アイテム
・ベースコート
・トップコート
・お好みのネイルカラー
・除光液
・コットン
・トゥセパレーター(ティッシュペーパーなどで代用可能)
HOW TO
1.爪表面の油分を除光液で拭く
コットンに除光液を染み込ませ、爪表面をサッと拭き取ります。
2.トゥセパレーターで足の指を広げる
トゥセパレーターを装着して準備完了。ティッシュペーパーやキッチンペーパーを丸めながら挟んでもOK。
3.ベースコートを塗布する
ネイルカラーをする場合は、必ずベースコートを塗ってから使用しましょう。爪の黄ばみを防いでくれるほか、表面をなめらかに整えて発色を高め、美しく仕上がります。
4.ネイルカラーを塗布する
最初にブラシに少量のネイルカラーを取り、爪先端のエッジ部分に塗ります。その後ボトルの縁でブラシをしごいて適量を取り全体に塗ります。塗る順番は中央→両端の順に塗ると、はみ出しを防いでキレイに仕上がります。カラーは2度塗りで仕上げましょう。はみ出した場合はウッドスティックにリムーバーを浸して拭き取ればOK。
5.トップコートで仕上げる
ネイルカラーが乾いてから、トップコートを厚めに塗ります。カラーが剥げてしまわないよう、力を入れずにふんわり塗り重ねましょう。
セルフペディキュアのコツ
・爪の油分を拭き取っておく
ベースを塗布する前に除光液で爪の油分や水分を除去します。このひと手間でネイルカラーが塗りやすくなり、持ちもアップします。
・トゥセパレーターを使用すると塗りやすさがアップ
足は手の指に比べて間隔が狭いため、ヨレてしまうことも。トゥセパレーターで足の指の間隔を広げるとカラーを塗りやすくなり、他の指にネイルが付いて崩れるのを防ぎます。
・カラーは先端のエッジからはじめ、二度塗りする
エッジ部分にもしっかりと塗ることで持ちと仕上がりがアップ!さらに全体のカラーは二度塗りすることで、発色も色持ちも高まります。二度目に塗る際は、やや多めの量でぷっくりと筋ムラにならないように塗布しましょう。
サンダルの季節はペディキュアで足元からおしゃれをはじめよう
素爪から丁寧にケアすることで、清潔感がありカラーも映えるフットネイルに。今回ご紹介したセルフペディキュアのコツを意識すれば、サロンで仕上げたようにキレイなネイルを楽しめます。サンダルとネイルカラーの組み合わせを楽しんで、足元のおしゃれ度をグッと高めましょう。