【管理栄養士監修・美肌レシピ】簡単に作れる白身魚のラタトゥイユソース添えで、体の内側からシミ・しわを予防!

まだまだ肌寒い日が続いていますが、春に向けて徐々に紫外線量が増加しはじめるこの頃。
みなさんは普段、どのような紫外線対策を行っていますか?日焼け止め効果のあるコスメや日傘、帽子、サングラスなどを使用して、紫外線を外側から防いでいる方が多いのではないでしょうか?実は、紫外線対策は体の内側からケアすることもとても大切なんです。
紫外線を浴びると、体内で“活性酸素”というものが発生します。この活性酸素が増加すると、細胞が傷つき、シミ・しわができやすい状態に。
そこで今回は、活性酸素を除去する抗酸化作用がある食材を使った「美肌レシピ」をご紹介します。
4STEPで完成!白身魚のラタトゥイユソース添え
今回作るのは「白身魚のラタトゥイユソース添え」。
脂質が少なく低カロリーなタラは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、細胞の酸化を防ぐビタミンEのほか、抗酸化作用のあるグルタチオンを含むのが特徴です。
また、ラタトゥイユソースに使用する野菜も、ビタミンCをはじめとする抗酸化力の高い栄養素が含まれています。肌に良い栄養素を効率的に摂取できると同時に、ヘルシーなのでダイエット中にもおすすめのメニューです!
〈材料 / 1人分〉
・タラの切り身…80g
・たまねぎ…1/4個
・赤パプリカ…1/4個
・黄パプリカ…1/4個
・ズッキーニ…1/4本
・なす…1/2本
★カットトマト缶…70g
★顆粒コンソメ…小さじ1/4
★にんにく(チューブタイプ)…約1㎝
★オリーブオイル…小さじ1/2
・塩コショウ…適量
・薄力粉…適量
・パセリ…適量
〈作り方〉
STEP1
たまねぎ、ズッキーニ、赤パプリカ、黄パプリカを約1㎝の角切りにした後、なすも同様にカットする。
STEP2
耐熱ボウルにカットした1の野菜と★を入れてよく混ぜ合わせ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(500W)で6分間加熱する。
STEP3
タラの両面に塩コショウを振り、薄力粉を全体に薄くまぶす。
中火で熱したフライパンにサラダ油をしいて、タラの両面をこんがり焼く。
STEP4
出来上がったラタトゥイユソースをお皿に平たく盛り付け、タラを乗せる。
仕上げにお好みの量のパセリを振りかけて完成!
〈レシピの補足〉
野菜を切る時は、なすを最後にカットすると変色が少なく、仕上がりの見た目も良くなります。また、余ったラタトゥイユソースは冷蔵保存して、パスタに入れたりパンに乗せて食べたりしてもOK!
透明感とハリのある美肌をインナーケアで手に入れて
今回は、抗酸化作用のある栄養素が豊富な食材を組み合わせたレシピをご紹介しましたが、いかがでしたか?抗酸化作用のある栄養素を積極的に取り入れることで、シミ・しわ対策はもちろん、エイジングケアや病気の予防にも繋がるので、ぜひ毎日の食事で意識してみてくださいね。
監修・管理栄養士:柊 ゆう