毛穴の開きや顔のたるみの原因に?「立毛筋」について詳しく解説

毛穴の一つひとつにも筋肉があるのをご存知でしたか?
それが、昨今注目されている「立毛筋」。あまり耳なじみがないかもしれませんが、実はこの筋肉、毛穴の開きや顔のたるみに大きく関わっているといわれているんです。
今回は、立毛筋の働きやその筋力が衰えたときのサインなどについて、詳しく解説します。
立毛筋とは?
立毛筋は、私たちの毛穴一つひとつに存在し、その毛穴を支えている筋肉です。
心臓や肺のように自分の意志では動かすことのできない「不随意筋」の一つで、筋繊維を収縮させることで毛穴の開きを調節したり、毛穴の根本から肌を引き締めたりする機能を持ちます。
身近なところでは、寒さを感じたときや驚いたときに起こる“鳥肌が立つ”現象が、まさにこの立毛筋の働きです。
立毛筋が衰えるとどうなる?
他の筋肉と同じように、立毛筋も年齢を重ねることで徐々に衰えていきます。では、実際に立毛筋が衰えるとどのようなサインが見られるのでしょうか。
毛穴が目立つようになる
前述にもあるように、立毛筋は筋繊維を収縮させることで毛穴の開閉を調節する機能を持ちます。
そのため、立毛筋が衰えその収縮力が低下すると、毛穴が開き、より目立つように。
スキンケアのときやメイク中など、それまでよりも毛穴が気になりはじめたら、立毛筋が衰えているサインかもしれません。
たるみが気になりはじめる
立毛筋のもう一つの大きな役割は、毛穴の根本から肌を引き締める働きです。顔全体の毛穴は約20万個にもおよぶといわれており、立毛筋はこの毛穴一つひとつに存在しているため、その筋力の低下は顔全体のたるみに大きく影響するといえるでしょう。
以前よりもたるみが気になり始めたら、表情筋の低下やコラーゲン不足などに加え、立毛筋の衰えが影響しているかもしれません。
髪の毛のコシがなくなる
毛穴すべてに存在する立毛筋。もちろん頭皮の毛穴にも存在し、髪の毛一本一本を支えています。そのため、立毛筋が衰えると毛を支えることができなくなり、髪全体のコシがなくなったり、抜け毛が多くなったりします。
立毛筋を意識した毛穴・たるみケア
立毛筋は自分の意志では動かすことのできない筋肉であるため、表情筋のようにトレーニングをして鍛えることができません。
しかしその特性を知っておくことで、立毛筋を活かした毛穴やたるみケアをすることができます。
リラックスを心がける
自律神経の一つである立毛筋は交感神経の支配下にあり、この交感神経が抑制されているときに毛穴を閉じます。つまり毛穴の引き締めには、交感神経の抑制=リラックス状態が非常に大切。日常的にストレスを抱えないことや、リラックスしながらのスキンケアを心掛けることでも、毛穴の引き締めにつながるといえます。
フェイスマッサージをする
自ら動かし鍛えることのできない立毛筋ですが、フェイスマッサージといった外側からの刺激も、毛穴やたるみケアとして有効です。このときもリラックスを心がけ、摩擦などによる肌負担をかけないよう注意しながらケアをしましょう。
最後に
立毛筋を意識することで、毛穴やたるみのケアに新しいアプローチができそう♪
いつものスキンケアや表情筋トレーニングなどとあわせて、ぜひ立毛筋にも注目してみてください!