今日から始める!家庭の節電方法【2022】

今年は、例年にない早さで梅雨明けし、猛暑日が続出。エアコンに頼りきりの毎日を過ごしているという方も多いはず。さらに、テレワークなどの影響により自宅で過ごす時間が増えたことで、毎月の電気代が気になるところ…。
そこで今回は、快適に過ごしながらも消費電力を抑えて電気料金も節約できる、夏の節電方法をご紹介します。
まずは、夏の家電の電気使用量をチェック!
出典:経済産業省 省エネポータルサイト「家電製品別の電力消費割合を知ろう!」
上のグラフは、夏の電力消費割合を家電製品別に表したものです。電力消費量はエアコンが34.2%でトップ。次いで、冷蔵庫が17.8%、照明が9.6%となり、この3つで60%以上を占めています。節電を行う際には、これらの省エネが大きなポイントに。それでは、さっそくエアコン・冷蔵庫・照明を中心にした節電対策をみていきましょう。
消費電力NO.1! エアコンの省エネ術
最も消費電力が大きいエアコン。設定温度や風向きの調整やお手入れなどによって節電効果をあげることができます。
室内温度を適温に保つ
室内の冷やし過ぎに注意し、無理のない範囲で室温を一定に保ちましょう。この時の目安は28℃。自動運転で室温をキープするのがおすすめです。
涼しくなったからと消したり、暑くなったらつけたりと温度差が大きい状態でオン・オフを繰り返すと、消費電力が上がってしまいます。1時間程度の外出であれば、つけっぱなしがおトク。長時間になる場合は一度消したほうがよいようです。
※熱中症の心配もあるので無理はせず、暑いときは温度を下げましょう。
カーテンなどで熱の出入りを防ぐ
カーテン、すだれ、よしずなどで、窓からの日差しを和らげましょう。室温が上がり過ぎるのを防ぐ効果があります。
扇風機やサーキュレーターを併用する
扇風機やサーキュレーターを併用することで、冷えた空気を循環させることができます。また、体に風が当たると涼しさを感じられます。
フィルターのお手入れはこまめに!
フィルターは、月に1回か2回の清掃がおすすめです。ホコリなどでフィルターが目詰まりしていると、エアコンの効果が十分に発揮されずに無駄な電力を使ってしまいます。
室外機の周りに物を置かない
室外機の吹出口をふさぐと、冷房効果が下がります。日が当たる場所では日よけなどを設置し、風通しの良いところに設置しましょう。周りにはものを置かないようにしてください。
冷蔵庫の中身の把握が節電に
冷蔵庫は1年を通して電力を消費する家電です。夏の時季は気温が上がるとともに消費電力も増加。扉の開閉時間を短く、常温で保存できるものを入れないようにして、詰め込む量を考えて節電しましょう。
物を詰め込み過ぎない
まずは、冷蔵庫の中を整理してみましょう。常温保存できるものや食べ残し、賞味期限切れなどの食品が入っていないかチェック。庫内をスッキリさせることで冷気の流れがよくなり、均一に冷えるようになります。どこに何があるかわかれば、扉の開閉時間も短くできますよ。
設定温度を下げる
冷蔵庫にも設定温度があるのをご存じでしょうか? 設定を「強」にしている方は「中」に変更するだけで消費電力を下げることができます。
余分な開閉をしない、冷気を逃さない!
扉の開閉が多いと冷気が逃げてしまいます。再び庫内を冷やすには電力を使用するため、開け閉めする回数を減らすことが大切。冷蔵庫にビニールカーテンなどを取り付けることで冷気が逃げるのを防ぐ策もあります。
まだまだある!節電対策
ここからは照明や台所家電などの省エネ術をご紹介します。
点灯時間の調節や省エネ効果の高い照明器具へ
照明の明るさを少し下げるだけでも省エネになります。必要のないあかりはこまめに消すようにしましょう。さらに、省エネ効果に優れたインバーター式器具や、LED電球へ変更することで消費電力を大幅に減らすことができます。
保温機能を控えて、節約モードに
電力を消費する炊飯器や電気ポットの保温や、食器洗浄機の乾燥機能を控えることが、節約につながります。使用しないときは電源を切っておくとよいでしょう。
生活スタイルをチェンジ!
家族そろってリビングで過ごすなど、みんなで1つの部屋に集まるのも◎。人のいない部屋の照明・エアコンを消すことで省エネになります。さらに、早寝早起きは健康を維持するだけでなく、夜の消費電力を抑えることになり節電につながります。
工夫次第でおトクに快適に
今年は、電力需要のひっ迫などもあり、家庭での節電が求められています。でも、この時季の節電は無理をしてしまうと熱中症や食中毒のリスクも…。今回ご紹介した内容を参考に、快適性&健康を保ちながら取り入れてみてください。
<参考>
経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」https://www.enecho.meti.go.jp/
環境省「みんなで節電アクション!」https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/setsuden/