マスク中でも抜かりなく! こまめなリップケアのススメ
コンディションの良し悪しで、リップメイクの仕上がりにも差が出るほどです。
しかしながら近頃では、マスク着用が日常化し、口もとにメイクのポイントを置く機会が減っているのが現状。
とはいえ、いつでも唇の状態は良好にしておきたいものです。
そこで今回は、マスク中でも抜かりなく行いたいリップケアについてお話しします。
まずは唇の構造をおさらい!
〇角層がとても薄い
唇の角層は頬などの皮膚に比べてとても薄く、わずか3分の1ほどの厚さしかありません。
そのため、外的刺激によるダメージの影響を受けやすいパーツといえます。
〇皮脂膜をつくることができない
唇には皮脂腺や汗腺がなく、バリア機能も備わっていません。
うるおいを守る役割を果たす皮脂膜がつくれないので、乾燥を防ぐために油分などで保護する必要があります。
〇ターンオーバーの周期が早い
唇のターンオーバーの周期はわずか3~5日。
荒れたり皮がむけたりしても、比較的早くコンディションを立て直すことできます。
乾燥は大敵! 唇を刺激から守ろう
ふだんの何気ない癖が、唇の乾燥を招いている可能性も考えられます。
〇唇をなめる
唇を舐めると、乾燥をより悪化させてしまうことに。
乾燥を感じたときは、すぐにリップケアアイテムでお手入れすることをおすすめします。
〇唇をゴシゴシこする
食事をした後やメイクを落とすときなど、唇をゴシゴシこするのはNG。
唇は角層が薄く、皮むけしやすいため、やさしく触れるようにケアしましょう。
今の時期はマスクを着用することが多く、それによってさまざまなトラブルを引き起こすことも。
例えば、マスク内の湿度の問題。
マスクの内側は呼気や汗の影響で湿度が高くなっていますが、外した途端に一気に蒸散。
そのせいで乾燥が進み、外的刺激を受けやすい状態になってしまうのです。
また、マスク脱着時の摩擦もダメージを引き起こす要因のひとつ。
乾燥した肌に刺激が加わり、より敏感に傾きやすくなるのでご注意を!
リップケアのポイント
しかし、保湿だけでは不調をケアできないことも。
そんなときは、こんなアイテムを取り入れてみてはいかが?
〇ガサガサ・皮むけが気になるときは
スクラブ入りのリップアイテムで、唇表面の凹凸をなめらかにするお手入れを。
近頃は、さまざまな種類が登場しています。
テクスチャ―やフレーバーなど、お好みで選んでみるのも楽しそう。
〇日焼けを予防したいときは
唇は、紫外線を吸収するメラニン色素が少ないため、ダメージを受けやすいパーツ。
乾燥はもちろん、ヒリヒリしたり、くすみを感じやすくなったりと、さまざまなトラブルを引き起こすと言われています。
最近はマスクを着用しての外出が多いため影響は少ないかもしれませんが、紫外線は室内にいても浴びてしまうもの。
UVカット効果のあるリップケアアイテムを選んで、保湿と同時に日焼けを予防しましょう。
〇ハリのなさが気になるときは
肌と同様、唇にもエイジングサインはあらわれます。
特に耳にするのが、唇のボリュームの変化。
この場合は、プランプアップ効果のあるリップケアアイテムをチョイスするのが◎
<PICK UP item>ぷっくり弾む、アンプルールのオイルリップ
6g 2,750円(税抜)
合成着色料・合成香料・アルコール(エタノール)不使用
唇のくすみ*、ハリの減少、乾燥、縦ジワの増加…といったエイジングサインに着目した大人のリップ美容液です。
厳選した4種の天然ボタニカルオイル配合で、ツヤとうるおいをチャージ。
乾燥から守りながら、ふっくらと弾む唇へ導きます。
▼まとめリード
こまめなリップケアで、うっとりするような美唇をキープすることができます。
乾燥や不調を感じたらすぐにケアができるよう、お気に入りの一本を常備しておきましょう。
*乾燥による